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例えば、ワタシのクルマのタイヤのホイールナットの規定トルクは103N/m、オイルドレンは40N/mといったようにです。
自転車だともっと厳しくて、ナットごとに、2N/m、3N/m、5N/mとか決まってます。自転車はトルクを厳密に守ります。カーボンフレームはちょっと力を入れてネジを回すだけで破断するのです。破断したら諭吉さんがダース単位で飛んでいきます。
この規定トルクはわりと大切なんですが、ぶっちゃけクルマは適当でもイケます。でもこの際に気をつけないといけないのは、適当がいいとしても締め付け過ぎはダメということ。とはいえゆるいと外れて事故になりますので注意が必要。
万が一オイルドレンとかで本体側をなめたりしたら最悪エンジンブロックの交換になります。
そこで登場するのがトルクレンチ。
規定トルクを知らせてくれます。
でも、けっこう知られていないのがトルクレンチの正しい使い方。
基本トルクレンチのお知らせ音は1回です。「カチッ」だけ。
「カチカチ」と複数回やったり、何度もやるのはダメでです。
オーバートルク(締め付け過ぎ)になります。
GSとかでもまれに分かってない人とかいますね。
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