当日は開場前からかなりの行列ができてました。
年齢層は高かったですね。映画好き?山好き?どちらもいたようです。
最初に山岳ガイドの人(すいません名前忘れました)とのトークショーで山の解説なんかもありました。
さてさて、ここからネタバレ
タイトルの「アイガー北壁」ですが原題は「NORDWAND」、北壁ですね。
このほうが不気味さが漂ってきて凄みのあるタイトルです。
ちなみに、有名なドイツ映画に「Uボート」というのがありますが、こちらも原題は「DasBoot」。ドイツ人らしい簡潔で迫力のあるタイトルだと思いました。
物語はけっこう淡々と進みますが、第1次世界大戦と第2次世界大戦のあいだの国家と民族の微妙なバランスやそれを見る個人個人の視点などが押し付けがましくなく織り交ぜられています。
普通に見ているとどうでもいい登場人物と思われがちなオーストリア人(?)の金持ち夫妻がそれをよく表現しています。
あの夫妻の台詞に注意してみるといっそう面白いです。
参考の映画としては有名な「サウンドオブミュージック」があります。あわせてみてみると面白いですよ。
物語後半からいよいよ山登り開始、前半ののどかな感じとはうって変わって俄然ものすごい映像になります。
この映画、当時の道具に忠実らしいのですが、感想としては・・・、
「あの道具ではヤらないだろう!」
ということですね。
だって、綿のシャツとセーターと毛糸の手袋、ザイルは麻、シュラフはズタ袋・・・。これはないでしょう。
冬山をやらない人からすると、「そんなに寒いのお?」って感じるかもしれませんが、アレはやったことのある人間しかわからないです。
特に手袋を落っことしてしまうシーンは鳥肌モノでした。
おっと、これ以上はネタバレになるのでやめておきます。
剣岳点の記でも感じましたが、超人ですねこいつらは。
とにかく一見の価値ある映画だと思います。
一部の上映館には撮影に使った道具の展示があるようです。
皆さんぜひ見てみてください。
ちなみに
現在のアイガーの最短登頂時間は2時間47分33秒らしいです。
参考HP アイガー北壁
http://www.hokuheki.com/
参考ツイッター
http://twitter.com/eiger_hokuheki
こんばんは、昨日はありがとうございました。あまり
お話もできませんでしたが、bmwr1100rsさんの人柄の一端に触れることができて良かったです。もっと怖い感じかと思いましたが そうでもなかったです
物語的には本当に史実に基づいているのか???の部分があったり、もうひとつのパーティの行動が他のパーティに与える影響を考えると、別の結果があったんではないかと、誰もが考えてしまうように思います。これ以上は言えません
封切りしたら、感想を書いて山渓のプレゼントに応募ですね!
もう一度当ててください
araigengaさんお疲れさまでした。
強面なんです。よく誤解されたりします
もっとお話できればよかったのですが
4月3日、出来る限り参加しようと思っています。
車なので飲めないのがつらいところですが。
komadoriさん
もちろん狙いますよ
ところで、エンドロール最後まで見てて大丈夫でした?
私は、必ず最後まで見るタイプなんですが、bmwr1100rsさん、帰りは大丈夫でしたか?、私は家に22:50頃着きましたが、意外に座れて、うとうとしてしまいました
追記:
そういえば、登山者(主人公たち)はニッカーズボンのような感じのを着てましたね、今まで気にしたことなかったけど、やっぱりヨーロッパ方面がルーツなのかな・・・乗馬ズボンとも違うようだし
私も最後まで見るクチなんですが、予想どおりというか一昔前のハリウッド映画で流行ったエンドロール後に種明かしみたいなのはなかったですね
私も帰宅は10時半くらいになりました。
またどこかでお会いしましょう。
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