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大体、一週間ほど、滞在するのであるが、三百名山以外にも登りたい山に登るので、三百名山も未だ完登せず、傾山だけ残っている。
2015年ＧＷは、四国へ行ってきた。今年は、また、九州に行こうと思っていた。
メインは、たった一つ残した三百名山、傾山だが、なんといっても、比叡山、矢筈岳、丹助岳のトリプルヘッダーが一番やりたいと思っていた。
そこに、今回の地震が起きた。ＧＷを控えている時期に、観光は大打撃であろう。こういう時こそ、九州に行きたいとも思っていたが、余震がまだまだ収まりそうにない。
思えば、九州には、いろいろ思い入れがある。2010年、初めて九州に行った時、5/5に霧島連山を縦走したが、桜島の噴火のキノコ雲を見た時は、衝撃的だった。
そして、エメラルドグリーンの新燃岳の火口湖は素晴らしかった。（写真１）
だが、翌5/6には、火山性微動があり、入山禁止。入山禁止が解かれることなく、新燃岳は噴火してしまった。
公式には、一番最後の日にエメラルドグリーンの火口湖を見れたのは、本当に運が良かったと思う。
また、桜島の噴火にも縁があり、２度目に見た時は、鹿児島湾の向こうに見える桜島で噴火が始まり、夢中で写真を撮っていた。（写真２）
ハイテンションで写真を撮りまくる自分とは対照的に、地元車が普通に走っていたのが、印象的だった。ちなみに、その時は、火山灰の洗礼も受けた。
今回、湯布院も打撃を受けたようだが、由布岳の新緑と西岳の岩場の険しさが印象的だった。（写真３）
いろいろ思い出があるが、今回の地震は大変残念だ。自分自身、東日本大震災の時は、苦労したので、気持ちが分かる。
会社の建屋が危険ということで、しばらく会社に行けず、毎日、食糧や水を確保して、ひそめるようにすごしていた日々が思い起こされる。
さて、今回の震災に対して、自分たちにできることは何かというと、まずは、募金だろう。
ボランティアは、良く考えてから行くべきだと思う。組織的であること、要請されたものであること、そして、自分自身に余裕があることが、大前提だと思う。
●熊本支援、私たちにできることは
http://news.yahoo.co.jp/story/151
●「千羽鶴・古着・生鮮食品は要りません」 被災地が困る「ありがた迷惑」な物とは
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160418-00000009-jct-soci
最後に、月並みではあるが、地震の早期沈静化と復興を願うばかりだ。
