「絶対負けられない戦いが、そこにはある!」
クライミングジムでコンペがあるのだが、ポスターには、そんなことが書いてある。
自分は、登山のトレーニングでクライミングジムに通っているが、そんな感覚は毛頭ない。
そんな感覚では、自然は楽しめないし、登山に持ち込んだら、ろくなことにならないのは、容易に想像がつく。
まあ、みんな短期間で上達しているようなので、それはすごいと思うのだが、話を聞くと、結構、指、手首、ヒジを傷めているようだ。
本チャンから見れば、テーマパークで遊んでるにすぎないのに、怪我するのは、致命的だと思う。
そんな感覚で登山するのでは、基本的な自己責任が成り立たない。
登山や外岩のクライミングは命がけになるので、注意すべきだと思う。
ちなみに、アスリート感覚で言えば、上のレベルを目指すのに、低いレベルで怪我をしていたのでは、まったく論外だ。上のレベルを目指しようがない。怪我を治す、怪我をしない体を作るのは、基本中の基本。怪我をしないのも実力のうちというのは、アスリートの常識である。
まあ、自分も課題が多いのは、嬉しいので、そこそこ楽しむことにはしているが。