医院の待合室でフリーコミュ誌を手に取ると「切れるディスクジョッキー」の見出し〜。
近頃の優秀な音楽解説者とはどんな人かと読み始めたが、何のことかサッパリ解らない。
何だか警察沙汰の事件報道らしい。
某ディスクジョッキーが「リズムの乗りが悪い」と貶され、癇癪を起して客に暴力を振るった〜との内容らしい。
ディスクジョッキーとはラジオの音楽番組で、レコードの選定と解説をするパーソナリティと思っていたが、これが全く時代遅れの解釈らしい。
古典音楽なら堀内敬三 吉田秀和、 ジャズなら大橋巨泉 小川隆夫、 ラテンならホルへ・的場、 ポピュラーなら湯川れい子のような音楽評論家の「切れる」優秀な新人を思い浮かべたのだが、全くの見当違い〜。
そもそも「切れる」の意味が全く違う〜。
「切れる人」と言えば「剃刀の如く頭脳の切れ味が良い優秀な人」を意味したが、これも全く見当違い〜。
我が化石脳味噌の拙い理解によれば、現代のディスクジョッキーとはディスコ会場で回転しないターンテーブルにレコード盤を載せ、針を落としたそのテーブルを手で左右に揺すって、グループサウンド音楽のリズムに合わせて摩擦音を発生させる人のこと〜。
また「切れる」のは「剃刀」ではなく、「堪忍袋の緒」なのだ。
つまり、怒りで癇癪を起こし自制ができなくなった状態を「切れた」と云うのだそうだ。
問題のディスクジョッキーは度々「切れて」客とトラブルになっていたが、終に警察沙汰になったとの他愛ない記事だ。
世代の違う異文化にガックリとしてしまった。
現代語と現代文化をもっと勉強しなくちゃぁ〜。ainakaren
最近の「切れる」はニュースなどでも良く使われていますね、
昔は切れるは頭の良い回転が早い人などに使われていましたが、
近頃の「切れる」は恐ろしいですよ、
昔の短気な人とは少し意味合いも違うようですね、
極端ですが普段は普通の人でも何かの拍子に、
直ぐにナイフなどで人を指したり、見分けるのが難しいようです、
昔のディスクジョッキーはラジオの深夜番組などありましたが、
今のディスクジョッキーも聞いてみると結構面白いですよ、
初めは良く分からなかったですが、聞いているうちに、
ラップなどのリズム感が良いと自然に体が反応するようになりました
私のパソコンには今は9000曲以上のいろんな曲が入っています、
若い時の曲や最近の曲などですが、
但し若い時の曲は最初の出だしで曲名や歌詞など直ぐ出てきますが、
最近の曲は頭の中には残っていません、聞きながらは歌えますが、
それにしてもまた暑くなりましたね、
naiden46さん、こんにちは。
暑いですねぇ〜。
クーラー付けずに頑張ってますが遂に30度を越えました。
「あの男、切れるから気をつけろよ」〜は「あの男、頭がいいから侮るなよ」〜の意味から「あの男、すぐに怒って自制不能になるから用心しろよ」に変化したのですね。
ディスクジョッキーも、変われば変わったもんですね。
重鎮の、故・吉田秀和氏がラップに合わせて皿を揺する姿は想像もできませんが、双方ディスクジョッキーには違いありませんね。
世の中、変わりました。ren
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