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時の過ぎゆくは余りに早く、その倅も今では6歳と3歳の二児の父親なのです。
昔倅と撮影した子連れ登山のスナップ写真を中心にした記録の執筆を思い立ち、早速写真の一部を試験的にヤマレコ山行記録に掲載してみました。
日時の異なる数多くの山行のスナップ写真ばかりの集合で、通常の記録ではありませんから山行記録一覧に掲載しておりません。
ユーザーホームページの山行記録にのみ収納されており、執筆完了後も一覧に掲載するつもりはありません。
4年半の長期間の記述になるので、紀行文よりも子連れ登山のノウハウ的な記事が適合するのでしょうが、そうした記事を書いたこともなく自信もありません。
ここは一つ他人様の子連れ登山を参考に執筆しようと思い付き、グーグルで「子連れ登山」をキーワードに検索すると沢山のブログ記事が抽出されました。
そのブログの幾つかを拝見して登山の進化の素晴らしさををつくづく感じ、今更自分が呑気にノウハウなど語る時代でも背景でもないことを確信として知りました。
登山の進化は環境・装備・技術のみならず登山哲学・思想にまで及んでいることが感じられ、とても頼もしく思いました。
私は山の昔語りに、よく自虐日記を書きます。
だが、それはユーモア上の自虐であり、昔批判や昔自慢をするつもりは毛頭ありません。
現代の進化した登山は、昔の登山のような今となってはストイックな苦行を強いるものでもなく、その一方で今でも街場の厳格な規則や礼儀・慣習を持ち込まないことを伝統としていることをよく理解しているつもりです。
一部の人に問題視される夜営と排泄の場所、避難小屋の利用についてもう少し臨機応変であってよいと思っています。
勿論、礼節と自然へのインパクトを最小にする配慮は、安全と健康が確保される範囲で常に必要なことは言うまでもありません。
人様の子連れ登山記事をを拝見していて前穂高・屏風岩東壁の小学6年生の登攀日記がひと際、目に止まりました。
2003年の夏休みの記録ですから、現在ご本人は立派な青年になられて活躍なさっていることと思います。
親御さんがどのような子連れ登山をなさってこられたのか興味があり、そのホームページを拝見させて頂きました。
それは立派な記事で、私如きが今更子連れ登山のノウハウなど書く柄ではないことがよく自覚できました。
私が倅と登っていた頃、自分にもう少し力があれば倅は今も登山を続けていたに違いないと思うと少し残念です。
私の4年半の子連れ登山の記録については考えを改め、掲載写真を説明する程度の執筆にしようと思っています。ainakaren
*執筆者の承諾を頂いておりませんが、そのURLを掲載させて頂きました。
「ぼくの登山日記」http://www.geocities.jp/kakumotoaki/chronicle/2003/20030809motonaobyoubu.htm
「XX家のファミリー登山」http://www.geocities.jp/kakumotoaki/index.htm
「子連れ登山のノウハウ」http://www.geocities.jp/kakumotoaki/knowhowindex.htm (更に項目をクリック)
アイナカさん、Mikuniです。
びっくりです。お父さんがTopの時、子供さんが2名で確保していたのでしょうか?
すみません、あまり詳細に日記読んでいないので。それにしても、東壁と屏風とは!!
Mikuniさん、こんばんは。
屏風岩の東壁、東稜付近は1960年前後には少し遅いと1日では登りきれず途中ぶる下がりビバークで登ったこともある場所です。
頭まで登ってしまうと懸垂下降で下るのが難しく、涸沢経由だと横尾までの歩きが辛く涸沢にキャンプがあったほうが便利でした。
日記では懸垂で降りているので頭までは行かなかったのでしょう。
最近は残置ハーケンとボルトで簡単に登れるようですね。ren
*現況の登攀記録
http://kkac.x0.com/chronicle/byobu2005/byobu0510.htm
http://yamanekotouhanki.web.fc2.com/sankoukiroku/20090813byoubu.htm
http://almclub.net/2012-08-04%EF%BD%9E05%E3%80%80%E5%B1%8F%E9%A2%A8%E5%B2%A9%E9%9B%B2%E7%A8%9C%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88/
「ぼくの登山日記」を読ませてもらいましたよ、
屏風岩東壁のしかも雲稜ルートですか、よく子供に登らせましたね
父親も凄いですが子供達も凄いですよ、
現在はどうなっているか、知りませんが昔は経験豊富な
ベテランクライマーしか登ることが出来ない岩場でした、
私も女性などの登り方を見ていると明らかに男性と違い、
バランスで登っていました、子供も同じでしかも経験があれば、
体が軽いのと怖いもの知らずですね、
北岳バットレスなどを登っていますし、
父親を心から信頼していますね、この日記を読んでいると、
本当に登る考え方の違いや道具の進歩など考えさせられます、
余談ですが日本シリーズ見ています、パ・リーグファンです、
ハムさよなら勝ちです、
naiden46さん、こんばんは。
私はセ・リーグ 阪神ファンですよ。
現役の頃、中央カンテはルートができていて登って涸沢経由でも屏風基部近くのキャンプに戻れましたが、東壁付近はは未開拓でルートがなく探しながら試行錯誤ですから時間ばかり掛かり大変でした。
ぶら下がりビバークは、8月でも寒くて眠れませんよ。
夜明け前の暗黒の梓川に沿って歩く懐中電灯の列が、良く見えました。
こちらもライトを下に向けて、点滅させたりしましたね。
懐かしいです。
北岳バットレスは第4尾根を登れば、屏風より容易かったです。ren
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