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新品で足慣れしてない山靴なのに、近々大縦走の計画〜
こんなとき靴擦れが心配ですよねぇ〜
短期間の慣らし履き歩行で、山靴を足に馴染ませる仰天の方法があるんです。
その驚愕すべき方法とは〜
大きなヤカンに湯を沸かし、沸騰した湯を左右の靴の中に一杯に注入します。
そのまま数秒間待ってから湯を捨てます。
直ちに乾いた厚手靴下を履いた足にその靴を履かせ、靴紐をしっかりと入念に締めます。
通常より少し重い荷を背負い、靴の中が乾くまで近郊の山野を歩き回ります。
このとき、一過性の靴擦れが山ほどできる覚悟が必要ですが、その効果は絶大とのこと〜
靴擦れの傷が治るのに数日かかりますから、縦走計画の日程を考慮して事前に実施のこと〜
上記が昔(1958年頃)、岳会の先輩に教えてもらった仰天の方法です。
二人の先輩がその経験者で熱湯注入の山靴を当時履いていましたが、異口同音に調子よく足に馴染み、その後の不具合は何一つ無いと話していました。
残念ですが度胸のない自分には、試した経験がありません。
その後、バックパッキング大流行の1980年頃に出版され、バックパッカーの聖なる教科書と評された翻訳本に、ほぼ同じ方法が書かれているのを見たときには驚きでした。
そのとき二人の先輩を懐かしく想い出すとともに、この方法が想像よりは普遍的に存在したことが不思議に嬉しく思われました。
昔の山靴は、全て皮を縫合して造られていました。
部材の一部分にでも新素材を接着して製造された現代の山靴には、通用しない方法かも知れません。
なにしろ1980年頃の聖なる教科書そのものが、既に懐かしの希少古書なのですから〜
この話は、昔の山と仲間達の想い出話の一つとして書いてみました。ainakaren
*革靴・履き慣らし
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-19481
renさん お久しぶりです
うーん、これは!
私もこれをやる度胸が・・・。
でもGOROの靴ならできそうですよね。
bmwr1100rsさん、こんにちは。
コメント深謝です。
ゴローの靴が昔の製法なら大丈夫でしょうね。
やる勇気が大丈夫ではないし、ゴローに訊いても薦めないでしょうね。
先輩の話と、ほぼ同じ方法が書かれている本です。
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-18956
水を入れて暫く置いておくという、似た方法の本です。
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-19116
書いてあっても試す勇気はないなぁ〜
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