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ガス・コンロに比べてはるかに小型なのに火力は強いのです。
低温にも強く低気圧にも強いのですが、燃焼音がゴーゴーとジェット機並みに大きく、営業山小屋で使えば周囲の人に大迷惑でしょう。
山では、水と燃料は必要最小限にして荷の軽量化を図ります。
主食にご飯を炊いたりすれば燃料がすぐ無くなりますから、もっぱらそうめんを持って行きました。
一人ツェルトでの夜営の夕食は、いつもカレーそうめんでした。
水とレトルトのカレーパックを鍋に入れ、ラヂュースに掛けます。
湯が沸いたらそうめん3束(計150グラム)を投入して1分半から2分で火を止めて、茹で汁をラジュースの付属容器に移します。
茹で汁を切ったそうめんに、レトルトのカレーをかけて混ぜて食べます。
ご飯とは異なる食感ですが、結構食べられます。
食べ終わったら付属容器の茹で汁を鍋に戻して、2〜3回揺すって洗い捨てればおしまいです。
山では暖かい食事が有り難いです。
ラヂュースのゴーゴーと唸る音も、単独行の山の中では頼もしく聴こえます。
特筆すべきは火を消した瞬間です。
火が消え音が途絶えたその瞬間、一気に闇と静寂が自分に襲い掛かります。
このとき程、大自然の中に我が身の孤独を感じることは他にありません。
その瞬間は感激的でさえあります。ainakaren
*スベア123型はオプティマス123R型の旧品です。
ainakarenさん、こんばんは。
ガソリンバーナーの音は確かに凄いですね。
以前蛭ヶ岳の山頂で休憩をしていたとき、近くの人がMSRのバーナーに火を付け、あまりの轟音に驚いたことがあります。
その時は「あの音はきっと荒野では熊除けになるんだろうな」などと考えていました。
山食そうめんが売られているのですが、いつも具がなくて味気無さそうと思ってみてました。
カレーうどんならぬカレーそうめんという手がありましたか!
カレーそうめん、いけそうですね
次に機会にやらせてもらいます
そうめんを茹でる湯でレトルトカレーを一緒に加熱することについて、メーカーに食品安全上の問い合わせをしたことがありました。
担当者はビックリしていましたが、「食品であるからパック材とその印刷用インクには、有害物質が含まれないように厳重に管理している。ボイルで湯に溶け出さないようにも配慮しているし、箱にパックする迄衛生的に扱われており問題は無いが、お奨めできる食べ方ではない」とのことでした。
私も100食程食べたと思いますが、体調を損ねたことは一度もありません。
ときにはその湯に砂糖入りココアのスティックを濃い目に入れて食後のお茶代わりに飲んでいました。
ちょっととろみがあり、小麦粉の味もありますが、これも結構イケますよ。
蕎麦湯を飲むのが通だそうですが、そう思って自画自賛しています。
何しろ山では水と燃料は命の次に大切ですからね。 ainakaren
こんにちは、カレーとソーメン、良さそうですね。とても参考になります。
私、ホエーブス725の愛用者です。大きな音と消火したときの静寂が良いですね。スベア123は今だ売られていますが、ホエーブスは製造中止になってしまって補修部品が入手困難なので今後の使用には不安があります。
必要なだけの燃料を持っていけば良いので効率的で好きなのですが。今後も液燃ストーブが欲しいと思っている今日この頃です。
〜其処にありますね。
全く同感です。
それにガスバーナーは低気温で火力を必要とするとき程、逆に出力が低下するのもじれったいですね。
燃焼が静かだから営業山小屋の中でも、遠慮せずに使えますが、そこで使う必要性がよく解りません。
バーナーは原野で轟音を聴きつつ豪快に使うのが醍醐味なのです。相仲
SVEA123
http://www.google.co.jp/search?q=svea123&hl=ja&prmd=imvns&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=hNkcUI6bOu-QiAeMzYDgCg&ved=0CD8Q_AUoAQ&biw=1017&bih=426
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