北岳 両足攣りながらの雪渓登り。


- GPS
- 15:40
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,195m
- 下り
- 2,220m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:25
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 9:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
左俣コースにある雪渓。登りは、軽アイゼンでも大丈夫だと思います。しかし、降りは前爪があった方がいいと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
金曜の夕方仕事を終え、20時に自宅を出発して、芦安の駐車場に到着したのが2時半。すでに第4駐車場は満車で、第五駐車場に停めて2時間ほど仮眠しました。
その後バスに乗って、睡眠不足のまま登山開始。前半はなまった体に鞭を打って、快調に飛ばしましたが、それが悪かったようで、雪渓に取り付いてから急速にペースダウン。途中から両足のハムストリングスが攣り始め、登山道から外れてストレッチをするも全く収まる気配なし。絶望的な気持ちになりながら、少しずつ足を動かして登っていきました。雪渓が終わっても、八本歯のコルが待ってます。丸太の梯子を登り詰めていると、前後にいる人達も同じ様子で、足が攣っておられました。さすがにあの急登、テントの重装備では脚に掛かる負担が半端ないようでした。中々着かない北岳山荘を目指して歩くも、脚はガクガクで、しかも高山病の症状。息も絶え絶えに天場に到着したら、テントを張って早々に寝付きました。
有り難いことに、北岳山荘は水が無料で、しかも美味しい。トイレも小屋と共通のバイオトイレで、本当にいいテン場でした。ただ、ペグが刺さりにくいので、YやVより、ピンペグが一番だと思います。
翌朝3時半頃起き出すと、周りもガヤガヤと活動してる様子。さすがにテン場の朝は早いと感心しながら、テントをおいて軽装で間ノ岳へ。途中夜明けの太陽を見ながら歩いてると、なんと虹輪が! 山に登って初めて見ました。2年前家族で登ったときは、娘の体調が悪かったので、北岳に登っただけでしたが、今回はそのリベンジ。二年越しに間ノ岳登頂を果たしました。そのままテン場へ戻って撤収。北岳を目指します。間ノ岳と異なり北岳の山頂は広いので、ゆっくりと休憩し、山バッチを買うために肩の小屋へ向かいます。しかし、これが裏目に出て山バッチが売り切れ……。こんなことなら雪渓から下山したのにと思いながら、白根御池小屋の方を目指しました。しかし、御池小屋までの下りも、かなりの急坂。ヨレヨレの脚で、なんとか御池小屋まで。美味しい天然水を遠慮なく使わせてもらって、小休止。隣に座った方と、北岳登山の厳しさを語り合いました。その後もヘロヘロになりながら何とか下山。
今回の反省点は、登山のコースを間違えたこと。登りに右俣コースを使って、下山に八本歯のコルから雪渓を降りた方が楽だったと思います。2年前は秋だったので、季候の良かったのに対し、梅雨時期の晴れた日だったので、汗を大量にかき、睡眠不足もたたって、脱水症状から足が攣ってしまったと思います。大阪から一人車を運転していたので、睡眠不足は仕方ないにしても、もう少しペース配分を考えて登るべきだったと反省しました。それと、筋トレと摂生ですね。職場での間食を控えておくべきでした。
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