富士山、須山口〜吉田口
- GPS
- 22:00
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 2,633m
- 下り
- 3,222m
コースタイム
- 山行
- 2:31
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 3:54
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 9:41
天候 | 1日目:雲 2日目:晴・霧・雨・曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路・富士急行線、富士山駅から |
コース状況/ 危険箇所等 |
宝永火口周辺はガレていて登りにくい 剣ヶ峰手前の馬の背は滑りやすい |
その他周辺情報 | 浅間神社から約2km、ふじやま温泉、富士山駅等へ無料バス有 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
キャップ
ヘッデン
サングラス
Tシャツ
長T
長袖アンダー
トレッキングパンツ薄
タイツ薄
トレッキングソックス
軽登山靴
ザック45l
フリース薄
インナーダウン
下山後着替え
パン
行動食
ナルゲン
水ペット2l
スポーツドリンク500ml
お茶500ml
ツェルト
非常食
ヘルメット
予備電池
コンパス
笛
携帯
デジカメ
|
---|---|
備考 | 水2lは余分 |
感想
シーズン1回くらいはしっかりとした山行をしたいと思い、今年は富士山にしました。
未体験の南アルプスが有力候補でしたが、アクセスの悪さ等で計画を詰められませんでした。
職場の富士登山経験者から話を聞き、いつかは登るべき国内最高峰ということもあるので、富士山を目指すことにしました。
行程については、納得できるルートが思いつかず、最後まで決めかねていました。
車の利用を諦めたところ、上り下りを別ルートにすることが可能になり、一気に富士宮から吉田のルートが決まりました。
それでも何かしっくりこないと思っていたところ、いずれのルートも五合目スタートということに思い当たりました。
地図の水ヶ塚付近に須山口登山歩道一合五勺の文字を見つけた時に、山登りは登山口から、という答えを見つけた気がしました。
須山口登山口はどこかわかりませんでしたが、割と近そうな水ヶ塚バス停から登り始めました。
序盤は深い森の遊歩道という感じで、登山道の苦しさはありません。
鬱蒼とした森は薄暗く、水分豊富なしっとりとした森です。
御殿庭付近からは低木が増え、木々の密度も高くなってきます。
宝永第三河口方向へ寄り道しますが、火口はよくわかりませんでした。
火口縁は足元が悪く、なかなか高度が稼げません。1日目は6合目、雲海荘で宿泊しました。
2日目はどこかでご来光が見られればと思い、3時半に出発しました。
宝永火口、宝永山に興味があったので、宝永山に登ります。火口は真っ暗で何もわかりませんでした。
馬の背へ登る道は非常に足元が悪く、あまりにも進むのがつらい道のりでした。
馬の背に上がると、夜明け前の晴れた空と雲海が望め、傾斜はなくなり、テンションは上がる一方でした。
ご来光を堪能し、あとはひたすら登るだけです。焦らず、深い呼吸で無事上り詰めることができました。
通常の登山道は足元がしっかりしていて、前に進まないということはないようです。
渋滞の剣ヶ峰を見て、お鉢めぐりを楽しみ、下りは吉田ルートを駆け下りました。
下りルートはかなり走りやすく、人もそれほど多くなく、軽装ならかなり飛ばせそうでした。
途中から霧の中を走り、快適と思っていたら、6合では雨になっていました。
登りと同じく、登山口付近を目指して吉田口登山道を下ります。
石畳などがあり、濡れていると滑りそうですが、おおむね歩きやすい整備された遊歩道のようです。
馬返しまでは下り基調でそれなりの傾斜があるため、足に堪えました。
馬返しからバスにしようと考えていましたが、時刻を確認しておらず、バスが出た直後だったため、遊歩道で浅間神社へ下ることにしました。
途中でエネルギーが切れ、中の茶屋で吉田うどんをいただき、なんとか下山できました。
単調と思われた富士登山も、ルート次第ではなかなか楽しめるロングトレイルを組めることが分かりました。
今回は上手くルートを組めたと思いますが、宝永火口群をよく見られなかったのは残念です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する