権現づるね〜西駒山荘〜木曽駒ヶ岳 聖職の碑へ再び

2017年08月19日(土) 〜 2017年08月21日(月)

• GPS: 53:00
• 距離: 33.8km
• 登り: 2,874m
• 下り: 2,871m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 2:05
• 合計: 10:05

5:25 スキー場駐車場
6:00 6:00 権現山登山道入口
7:35 7:50 権現山
9:20 9:20 駒ヶ岳登山道五合目
11:00 11:15 八丁立
12:15 12:15 将棋ノ頭
12:30 13:45 西駒山荘
14:25 14:45 行者岩
15:30 西駒山荘

2日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:40

5:55 西駒山荘
6:15 6:15 遭難記念碑（聖職の碑）
6:35 6:35 濃ヶ池分岐
7:50 8:00 木曽駒ヶ岳
8:30 8:30 玉乃窪山荘
8:50 9:00 木曽前岳
9:45 9:45 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
9:55 10:15 中岳
10:50 11:20 伊那前岳
12:10 12:10 駒飼ノ池
13:00 13:00 濃ヶ池
13:15 13:25 濃ヶ池分岐
13:45 13:45 遭難記念碑（聖職の碑）
14:00 14:25 将棊頭山
14:35 西駒山荘

3日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:45

5:40 西駒山荘
5:55 5:55 将棋ノ頭
6:15 6:15 長尾根ノ頭
6:30 6:30 八丁立
7:40 7:55 駒ヶ岳登山道五合目
8:50 9:00 権現山
10:00 10:00 権現山登山道入口
10:25 スキー場駐車場

天候

一日目　曇り
二日目　晴れ後曇り後雷雨
三日目　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道「伊那IC」降車
国道153号線を南下し、信号「沢度」を右折
1km先の交差点を右折、右側にセブンイレブンのある交差点を右折
道なりに約2kmで伊那スキーリゾート駐車場
駐車場から急坂の舗装道を登ると登山口手前右に数台駐車余地がありますが
駐車場に駐車した方が無難かと思います

コース状況／危険箇所等

・権現山登山口〜権現山
登山道、標識共に良く整備されていて
危険箇所はありません
・権現山〜西駒山荘
かつてウェストンの歩いたクラシックルートなのですが
権現山から先は、笹が刈られていないとの話で
笹藪がはびこり、所によっては背丈程の藪漕ぎを強いられます
朝方はレインウェア着用必須
急斜面は八丁立への登りだけで、全体的に緩斜面の登山道です
標識も朽ちかけていますが、踏み跡は笹が途切れると明瞭で
特に危険箇所はありません
このままでは、素晴らしいコースが廃道になってしまいそうで残念です
・西駒山荘〜木曽駒ヶ岳周辺
標識、登山道共に良く整備されています
駒飼ノ池からの下りは短いですが、滑落、転倒に注意です

その他周辺情報

ながたの湯
http://www.e-minowa.jp/nagatanoyu/
なめらかな泉質の良い温泉、料金もリーズナブル♪
名物ソースかつ丼はボリューム満点♪

写真

8/19 5:21

一日目
駐車場から見た南アルプスの連なる高峰は雲海の中？晴れてくれますようにと祈りながら出発準備。

8/19 5:22

急坂の舗装道
帰りが、疲れた膝に響きそうで思いやられます(/_;)

8/19 5:55

起き抜けには辛い急坂車道

8/19 6:00

林道脇に数台分の駐車スペースを発見。ここに駐車すれば、帰りが楽だったのにと後悔。しかし後の祭り！

8/19 6:01

権現山登山口
登山ポストもあり、良く整備されている感じです

8/19 6:34

直角に右に曲がるよう？

8/19 6:35

左に向かう尾根にも微かな踏み跡があり、この標識の設置は道迷い防止のために有難いです

8/19 7:03

ヤマジノホトトギス

8/19 7:18

林道終点登山口からのコースと合流。懐かしいです♪二年ぶりなるのかも？今日も林道終点から登る計画でしたが、倒木が道を遮り、か弱い女一人の力ではどうする事も出来ず、泣く泣くスキー場に引き返したのでした(;_;)

8/19 7:20

ソバナ

8/19 7:33

お久しぶり(^^)/
腰を折り曲げた大木は辛そうな姿勢にもかかわらず元気そう

8/19 7:34

権現山山頂は賑やか
三角点はこの裏にひっそり

8/19 7:37

また来ましたよ！
休憩していると下って来た単独の男性がおられ、聞くと、標高2100mで笹が酷く引き返して来たと言う話です。一瞬不安になりますが、引き返す選択肢があるのだからと前進を決断。

8/19 7:56

この辺り、未だ丈は膝下、踏み跡も見え、今考えると天国

8/19 8:23

1851m地点

8/19 8:28

段々笹の背丈が伸びて来ました(/_;)笹のへこみ具合で道を予測(^^ゞ

8/19 8:32

幾重にも巻かれた赤テープ
下山時の為に撮影

8/19 8:54

2015m地点
木の枝に挟み込まれています

8/19 9:02

ちょっと高い場所にあり、下を向いていたら通り過ぎてしまいそう

8/19 9:09

板沢の頭
ここから少し平坦道

8/19 9:12

ややっ！すっかり笹藪！方向を見定め、時折ストックで掻き分け、踏み跡を確認しながら急坂を直進。悪魔の脅威を実感(T_T)

8/19 9:22

五合目展望台
全く視界なし

8/19 9:22

この標識はまだ新し目
ようやく半分来たのですね。後半分の道の状況はどんなふうなのか？引き返す羽目になるのか？

8/19 9:28

小さなコル
樹林帯が途切れると、俄然笹の勢いが凄く、圧倒され続け！

8/19 9:29

この辺は笹がしっかり刈られていて歩き易いです。しかしこの後また、度々背丈程の道を覆い隠す笹に苦しめられ、全身朝露でびしょ濡れ(T_T)

8/19 9:49

時折古びた登山道標識と木の幹に巻かれた赤テープが目印。踏み跡は微かでも、ここまで来ると笹の脅威はなく、一安心(^.^)

8/19 10:04

？樹林帯の日陰で良く見かける花

8/19 10:07

コメツガの散歩道
この辺、平坦でとても雰囲気の良い登山道。こんな幸せに巡り合えるので、マイナーコースが止められないのかも(^^ゞ

8/19 10:39

まるで並木道に歓迎されているようです♪

8/19 10:40

イチヤクソウ

8/19 10:42

八丁立？
地名を示す標識はありません(/_;)

8/19 11:01

すぐ近くの草むらに隠れるように三角点がありました

8/19 11:13

広場
テントが張れそう！（禁止でしょうし、水場もなさそう）

8/19 11:23

踏み跡くっきり、快適な散歩道

8/19 11:25

苔の色が清々しく、深山幽谷の気配の満喫できる素晴らしい登山道だと思います。このままでは廃道になってしまいそうなのが惜しいです…

8/19 11:46

傾いた七合目石柱
やっと着きました！目指す西駒山荘は後一息♪

8/19 11:52

木々に纏わりつかれた巨石は所在無さげ！

8/19 12:04

小灌木帯の上に忽然と青空！どんな展望が開けるのかとわくわくして来ました(*^^)v

8/19 12:05

左に伊那前岳、小さく尖った宝剣岳、見えている小屋は宝剣山荘、右が中岳

8/19 12:06

将棊の頭方面

8/19 12:13

将棊の頭
何やら人工物が見えました

8/19 12:13

這松帯入口
下山の為に一応撮影。来る途中、出会った方は権現山での一人だけでした（一人でも奇跡的だったかもしれません）

8/19 12:14

物凄い速さで雲の流れる空ほど高所に居る痛快感を味わえる瞬間はありません

8/19 12:14

赤い屋根の西駒山荘
とうとう念願が叶い、権現づるねをなんとか通り抜け、やって来ました♪二晚お世話になります！

8/19 12:15

正真正銘の天空の散歩道！

8/19 12:22

トウヤクリンドウ
秋の花といえばこの花でしょうか！山はすっかり秋！

8/19 12:25

疲れが足に来ている筈なのに？足取り軽く(^^♪

8/19 12:29

ヤッホー♪
今行きます！

8/19 13:18

コマクサが待って居てくれました！大感激！もう見られないと諦めていましたから！

8/19 13:20

他では見られない赤色の花。これからどんどん増えて西駒山荘の周りを彩ってくれると良いなと思います

8/19 13:26

将棊頭山
桂木場から日帰りで登りに来たのは何年前だったか忘れました。けれども胸突き八丁手前の苦しさだけはしっかり覚えています(^^ゞ

8/19 13:44

伊那谷と将棊の頭

8/19 13:44

ひと休み（というより長時間しっかり休憩）し、ビールを美味しく飲んだので、登り残していた行者岩に行ってみます(*^^)v

8/19 13:47

奥に小さく奈良井ダム

8/19 14:05

行者岩は登高意欲をそそる特異な岩峰

8/19 14:08

行者岩分岐
胸突き八丁手前でした。道理で疲れ切った自分に鞭打って魅力的な岩に登らなかった筈(^^ゞ

8/19 14:11

まるで要塞

8/19 14:26

行者岩に到着

8/19 14:26

将棊頭山

8/19 14:28

儚げな雲は行者岩の溜め息のようにも…

8/19 14:28

トウヤクリンドウ
砂礫地を好む花なんですね

8/19 15:08

もうリンドウも咲き始め(*_*;

8/19 15:29

水場
小屋のすぐ下にあり、水が豊富なのが有難いです

8/19 15:29

夕方、水道で水場の水が使えるようになり、汲みに降りずに済みます。

8/19 15:31

ウメバチソウ
目が覚めるような輪郭のくっきりした花！

8/19 15:38

西駒山荘石室の謂れ
石組はそのまま使われているそうですが、強風に絶え、堅牢な物ですね！中に当時の写真も残されていました。

8/19 15:41

三年前から、建て替えられたこの小屋に是非一度泊まりたいと夢見ていましたから、実現できて本当に嬉しいです!(^^)!トイレも袋の回収式で、全く臭いがなく、とても快適な小屋(^.^)夜には、激しい夕立の後、天体望遠鏡で土星を見せて頂き、印象に残る体験が出来ました。有難うございます。

8/20 5:12

二日目
どんな一日になるでしょうか？どんなでも人生最良の日であることに変わりはありません

8/20 5:12

雲海上に居る心地良さにずっと病みつき。不治の病（山居）

8/20 5:55

言葉は要りません

8/20 5:55

コマクサに御挨拶
木曽駒周辺散歩に行って来ます(^^)/

8/20 5:56

名だたる南アルプスの山並が目の高さ！

8/20 6:08

絶景
これぞ駒ヶ岳全景

8/20 6:08

宝剣岳をアップ

8/20 6:10

御嶽山アップ
噴煙は見えません

8/20 6:10

乗鞍岳アップ

8/20 6:11

遥かに北アルプス

8/20 6:14

聖職の碑
この碑にも是非もう一度お参りしたいと思って来ました。前途に輝かしい未来が開けていたかもしれない子どもたちの儚い命と、ただ徒に無為に生きて来た自分を引き比べると、涙が出そうになります。

8/20 6:21

ここからは未踏のコース。どんなコースが待ち受けているのかわくわく！

8/20 6:35

行きは馬の背、帰りは濃ヶ池を通る予定

8/20 6:53

尾根上の道
遭難事故のあった日、想像を絶する風が吹いていたのでしょうね！想像したくないですが…

8/20 6:59

濃ヶ池

8/20 7:02

ギザギザの鋭い峰の右に聳えるのは麦草岳

8/20 7:08

苦しい登りの始まり

8/20 7:14

駒飼ノ池
水量が少ないですね(*_*;

8/20 7:26

小鳥が居ました！
岩の上を嬉しそうにぴょんぴょん飛び跳ねてました。昔の自分みたい(^^ゞ

8/20 7:29

やっぱり、背後の蒼い影は富士山(*_*;

8/20 7:29

宝剣岳と宝剣山荘が近くなりました

8/20 7:35

山頂小屋前に咲くテントの花は夏の風物詩

8/20 7:38

ここにもトウヤクリンドウ

8/20 7:54

木曽駒ヶ岳山頂

8/20 7:55

一等三角点なんですが、以前来た時には気にも止めませんでした(^^ゞ

8/20 8:09

標高三千メートルに迫る勢いの高山なんですね！うっかりしてました(*_*;

8/20 8:09

懐かしい三ノ沢岳に至る稜線！ヤマレコに記録を載せた初の山！あれからもう六年、山は変わらないのに自分だけは変わって行きます。

8/20 8:16

三ノ沢岳尾根の奥にちらりと見えているのは空木岳かもしれません。木曽駒に登った時に見た空木岳に繋がる稜線が、空木岳への縦走の憧れに火を点けたのでした！

8/20 8:20

玉ノ窪山荘と木曽前岳

8/20 8:20

木曽前岳と麦草岳

8/20 8:28

大岩も信仰の対象なのですね。木曽駒ヶ岳は信仰の山。

8/20 8:29

一旦激下りして又登り返しがきつそう！考えないようにします(^^ゞ

8/20 8:30

鳥居と

8/20 8:31

居並ぶ石碑が御嶽の雰囲気

8/20 8:33

玉ノ窪山荘
ひっそり静まり返っています

8/20 8:34

小屋の前を通り抜け、今度は登り^_^;

8/20 8:45

標識に静けさを感じます。今は歩く人はどれくらいいるのでしょうか？やっぱり軽薄短小の時代ですものね。長くてきつそうなコースは廃道になるしかないのでしょうか？

8/20 8:48

崩壊地

8/20 8:48

ウサギギクとアキノキリンソウ

8/20 8:51

木曽前岳山頂標識
小屋の方に薦められて来てみたのですが、おかげで一山余計に登頂できました(*^^)v

8/20 9:00

やっぱり凛とした三ノ沢岳。名山としてランキングされないのが不思議です

8/20 9:06

駒、中岳、宝剣岳
木曽駒山頂迄戻るのが苦しいので、巻道でショートカットします♪

8/20 9:14

イワギキョウ？

8/20 9:17

木曽前岳は遠くなりました

8/20 9:26

槍先のような険しい宝剣岳

8/20 9:31

巻道もなかなかスリリング。人が殆ど歩いていないので擦れ違いの心配がなく、歩き易いです！

8/20 9:44

合流点はもうすぐ
登山者いっぱい(*_*;

8/20 9:46

頂上山荘
先程までの静けさは嘘のよう！別の山に迷い込んだ感じ！

8/20 9:57

中岳山頂
次から次へとロープウェイ山頂駅からの登山者が押し寄せて来るので休憩どころではありません。早々に伊那前岳に向かった方が良さそう

8/20 9:57

宝剣山荘
大分雲に覆われて来ました

8/20 9:57

伊那前岳

8/20 9:58

ここにも神社がひっそり

8/20 10:23

振り返った中岳
登山者の行列が続いています。人気の程を実感しました！

8/20 10:24

荒々しい岸壁
もう宝剣には二度と登りたくありません。擦れ違いが怖すぎ！

8/20 10:25

宝剣山荘
泊まったことはありませんが、アクセスが良いので混むのでしょうね！

8/20 10:28

乗越浄土
この分だと帰りのロープウェイは待ち時間が長くなりそう

8/20 10:29

山頂駅
随分御無沙汰しています。アルペンホルンの心地良い音色が下から時折登って来ます。今日は演奏会を開いているのでしょうか？聴きに行きたくなります♪

8/20 10:29

宝剣は二方が絶壁

8/20 10:36

浄土乗越を過ぎると再び静寂そのもの

8/20 10:42

駒飼ノ池
カール地形が良く分かりますね

8/20 10:44

山頂駅はマッチ箱のように小さく見えます

8/20 10:48

勒銘石
前回、残念ながら時間切れで、伊那前岳まで行けず、ここで引き返したのでした。

8/20 10:49

標柱らしきものが見えます。多分あそこに伊那前岳の三角点がある筈？

8/20 10:50

伊那前岳分岐標識発見

8/20 10:53

今回の目的の一つを達成(*^^)v三角点は山頂標識よりやや下がった地点にありました。

8/20 11:17

これから、見えている駒飼池に向かいます

8/20 11:19

さようなら
一寸天気が心配になって来ました

8/20 11:42

濃ヶ池分岐

8/20 11:51

ヨツバシオガマ

8/20 11:52

素晴らしいカール地形があっという間に雲に隠されて行きます！残念！

8/20 11:57

色鮮やかなミヤマリンドウ

8/20 12:05

時折、雲が途切れ、視界が開けます

8/20 12:06

イワギキョウかと思います

8/20 12:08

駒飼ノ池

8/20 12:09

残雪がありました(*_*;

8/20 12:10

朝方はこの稜線上を歩いていたんですね！

8/20 12:12

カールを下りますが、なかなかの急斜面。梯子もあり、慎重に通過。

8/20 12:26

どうやら激下りを終え、巻道に入るようです。この下りを長く感じました。

8/20 12:27

ここからは殆ど標高差のない歩き易い道。尾根上の強風時は絶好のエスケープルート！

8/20 12:27

滝を見上げながら渡渉

8/20 12:31

のしかかるような断崖は、圧迫感があり、早く通過したくなります(^^ゞ

8/20 12:32

フウロソウ
濃い色が鮮やか

8/20 12:33

エゾシオガマ
最近あまり見ていなかったので、新鮮！

8/20 12:35

ミヤマトリカブト

8/20 12:35

ナナカマドも色づき始め、山はもう冬支度を始めているのですね

8/20 12:49

またカールのような地形

8/20 12:51

イブキトラノオ？

8/20 12:52

テントを張って一日のんびりしていたくなるような草原（もちろんご法度でしょうけれど）

8/20 12:55

石伝いに緩やかな川を登って行くと

8/20 12:56

濃ヶ池

8/20 12:57

駒飼ノ池と同様カールに出来た池

8/20 12:57

ヨツバシオガマ群生地でした♪

8/20 12:57

穏やかな湖面

8/20 12:59

広大な静けさにただただ見とれてしまいます。このコースを歩けて幸せです。もっと早くに訪れたかった絶景地。

8/20 13:00

ひょっとしてミヤマアケボノソウ？美しさに見とれてしまう花！

8/20 13:00

立ち去り難い景色
お花畑も最高でした！

8/20 13:15

濃ヶ池分岐
予定通りに帰還。まだ十分時間があるので、将棊頭山に寄り、のんびりして行こうと思います

8/20 13:31

振り返った馬ノ背

8/20 13:41

碑が見えて来ました

8/20 13:44

聖職の碑
もう二度と訪れる機会はないと思います。願いを果たし、心の荷をまた一つ降ろし、軽くなった気分です。

8/20 13:47

伊那前岳
先程まであの稜線に居たなんて信じられない位！

8/20 13:52

将棊頭山分岐

8/20 13:54

左に将棊頭山
この辺りも天空の散歩道。雲はありますが無風なのが何より♪

8/20 13:56

足元に今晩もお世話になる西駒山荘

8/20 14:00

日本百高山に数えられる将棊頭山。二度と来ないだろうと思っていましたから、再訪出来、感慨深いです。

8/20 14:26

午後の木曽駒ヶ岳
縦横に歩き廻り、濃ヶ池でお花を堪能し、大満足の一日になりました

8/20 14:33

分岐まで帰還
山頂から足元に小屋は見えているのですが、植生保護の為遠回りして戻ります

8/20 14:37

受付と支払いは昨日済んでいて、ノーチェック！早速ビールを注文し、一人宴会!(^^)!

8/21 5:41

三日目
小屋を幾度も振り返り、名残を惜しみながら下山開始。小屋の方には予約時から権現づるねのコース状況について、いろいろアドバイスを頂き、本当に感謝です。

8/21 5:45

向かう将棊ノ頭

8/21 5:49

下りたくない…不治の病（山居）

8/21 5:53

さようなら
もう来ることはないでしょう

8/21 5:53

行者岩も見納め

8/21 5:54

西駒山荘見納め

8/21 5:54

伊那前岳見納め
左奥に見える稜線は池山尾根だそう

8/21 5:54

トウヤクリンドウ
来年の秋までさようなら

8/21 5:59

ここから小灌木帯に入り、続いて針葉樹林帯、そして鬱陶しい笹藪へと…

8/21 5:59

微かに南アルプス稜線

8/21 6:05

この倒木は登山時にザックが引っかかり、難儀

8/21 6:09

傾いた七合目

8/21 6:16

何の標識もありませんが長尾根の頭はこの開けた辺り？

8/21 6:16

標識は朽ちて地面に落下

8/21 6:17

快適な道の連続に

8/21 6:21

これから待ち受けている笹籔が信じられません

8/21 6:30

八丁立

8/21 6:35

草は茂り出していますが、それでも十分快適な道

8/21 6:41

コメツガの白い幹は林を明るく照らします

8/21 6:42

この辺りから急坂
草付きの急坂は一寸踏み跡が微かな箇所もあります。木段の跡もあり、整備されていた時もあったことが分かります。

8/21 6:43

比較的新し目の標識

8/21 7:04

尚も続く急坂

8/21 7:05

笹が現れて来ました。この辺りは標高もの高い樹林帯の日陰で、伸びられず可愛いものですが…

8/21 7:08

可愛いなどと思っている内に

8/21 7:10

段々に脅威を増して来ます

8/21 7:15

レインウェアびしょ濡れ

8/21 7:17

良くもこんなコースをと、やっぱり振り返って思ってしまいます

8/21 7:21

でもまだ始まったばかりの笹の襲撃

8/21 7:32

針葉樹林帯の途切れる小さなコルは青空が綺麗♪

8/21 7:35

再び戦場に突入、格闘しながら前進

8/21 7:39

五合目まで、なんとか迷うことなく帰還

8/21 7:39

向かう権現山？

8/21 7:54

さようなら
休憩にはとても居心地の良い場所でした

8/21 7:55

暑いのでレインウェアは着ていられず、上着だけ脱いで出発。

8/21 8:00

ところが、まだまだ悪魔の笹藪が待ち伏せている道だったのをすっかり忘れていました

8/21 8:02

ああ、なんともはや！この凄さにハト峰を思い出します。ハト峰よりましかと思うと幾分気持ちが楽になりました(^^ゞ

8/21 8:04

板沢の頭
ここで直角に右に下ります

8/21 8:08

2015m地点

8/21 8:22

もう勘弁してと言いたくなりますが

8/21 8:25

まだまだ

8/21 8:25

背丈が伸びたり縮んだり、敵はしつこく立ちはだかります

8/21 8:32

急坂の下りは滑って、足を取られてしまいそうになるので注意！悪魔の高笑いが聞こえて来そう(/_;)

8/21 8:42

ソバナ
束の間、花の優しさに慰められます

8/21 8:52

やっと権現山に到着！悪魔の笹藪から脱出しました。

8/21 9:13

分岐

8/21 9:24

ヤマジノホトトギス

8/21 9:58

登山口に帰還
これからの舗装の車道歩きが膝に応えそう(/_;)

8/21 9:59

遥か下にスキー場の建物

8/21 10:19

建物が近づきました。大変さを覚悟した権現づるねでしたが、帰路は迷うことなく、意外にスムーズに下山できました。これから「ながたの湯」に寄り、昼食に名物のソースかつ丼を頂こうと思います♪有難うございました！