黒部五郎岳〜雲ノ平〜高天原
- GPS
- 79:16
- 距離
- 58.2km
- 登り
- 4,385m
- 下り
- 4,111m
コースタイム
天候 | 16日:晴れ 17日:晴れ 18日:曇りのち雨 19日:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
19日:折立-[富山地方鉄道]-富山-[特急はくたか]- |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高温泉〜三俣蓮華岳〜黒部五郎岳:一部雪が残っていたが、特に問題なし。 三俣蓮華岳〜雲ノ平:黒部源流標のとこのスノーブリッジが崩落の危険ありとのこと。急登直後に雪渓をちょっと登るが、そこが崩れそうで怖かった。 雲ノ平〜高天原:特に危険箇所なし。雲ノ平キャンプ場の分岐のところで、2日連続、早朝に雷鳥に合う。 雲ノ平〜折立:連休前は、太郎平小屋手前の橋が崩落してるとのことだったが、連休中に修復された模様。 |
写真
感想
16日
新穂高温泉から双六小屋を目指す。
非常にいい天気。空気は冷たくさわやか。ただ、日差しが強く、歩いてるときは、ちと暑い。
特に危険な箇所はなく、順調に双六小屋に到着。
時間によっては、ここでテント泊の予定だったが、午前中に着いてしまったので、黒部五郎小舎へ向かうことに。
三俣蓮華までの3本の道は、巻き道はまだ雪が残っていて、花も咲いてないということで、中道を行く。
中道を抜け、三俣蓮華への道は、槍ヶ岳へ続く稜線が良く見え、素晴らしい。
しかし、テント装備が重い。だいぶへばって三俣蓮華岳へ到着。
しばし休憩後、黒部五郎小舎へ向かう。
長く険しい道のり(のように感じてた)を経て、やっとこさ黒部五郎小舎到着。
水は豊富。
夕飯はやきそばとコンソメスープ。
早々就寝。
17日
テント場からカールコースで黒部五郎岳へ向かい、稜線コースでテント場に戻ることに。
前日のルートは人が多かったが、ここは少なく、静かで奥深い山に来た感じがする。
今日もとても気持ちのいい天気で、景色が素晴らしかった。
稜線コースは残雪が多いとのことだったが、特に問題なかった。
テント場へ戻る。軽装での山行もここまで、テントを回収し、雲ノ平へ向かう。
黒部源流標付近のスノーブリッジが崩落の危険があるとのこと。
危なかったら迂回しようと思ってたが、おそるおそる渡る。
なんなく通過し、急登を行く。
急登を登りきると、雪渓があって、そこをよじ登った。
少し登って、これは危険すぎると思い、まわりをよく見ると、下に斜めに行く踏み後がある。登りすぎたらしい。
降るのも怖いので、おそるおそる横に進んだが、岩場に抜ける直前で足元の雪が崩れ、焦った。少し崩れただけでなんとかなったけど。
この先も残雪はあったが、危険なとこはなし。
祖父岳分岐のところに着くと、雲ノ平キャンプ場が見える。
直行できそうだが、ルート外らしく、ぐるっと回って雲ノ平キャンプ場へ。
キャンプ場は広いが、岩だらけなので、張れるとこは限られている。
水場は奥のほうにあり、豊富に出てた。
岩場に座り、景色を眺めながら、夕食とする。
18日
今日は、高天原温泉に行き、雲ノ平にもう一泊する。
朝、雲ノ平キャンプ場を出ると、雷鳥の親子に合う。
連休最終日ということもあり、高天原方面に人の気配なし。実際、数人しか合わなかった。
雲ノ平から高天原は結構下る。温泉入った後、これ登るのかぁ、と思いつつ進む。
高天原山荘は工事中だった。小屋に寄って入浴料は?と聞くと無料とのこと。
高天原温泉に着くと誰もおらず独り占め。
温泉はそこそこ広い。脱衣所的なところは狭いが。
ここは囲いがされている女湯も別にある。
あと、川の向こう岸にも温泉っぽいのがあったが、行かなかったのでよく分からなかった。
温泉の先にも道が続いていて、せっかくなので行ってみる。
20分くらいで竜晶池に着く。人の気配のまったく無い別天地でした。
ゆっくり雲ノ平に戻るが、まだお昼頃なので、祖母岳へ行ってみる。
アルプス庭園とのこと。広々してた。
ここで、寝っころがって、の〜んびり過ごす。
今日は曇り空だったが、だんだん怪しくなってきて、15時頃ぽつぽつ雨が降り出す。
テント場に戻り、テント内に避難。本格的に降りだした。
19日
折立へ下山の日。外は小雨。
12:30のバスと15:10のバスがある。どっちに乗るかは進み具合で決めようと出発。
雨で木道や岩場が滑る。慎重に行くが、何度か転んだ。
小雨だが、薬師岳が見えたりする。りっぱな山だなぁ。
連休前は、橋が崩落してる箇所があり、増水時は危険とあった。
しかし、この雨の中、折立方面から来る人もおり、問題なさそうだった。
実際、橋は修復されていた模様。
10:00に太郎平小屋に着く。急げば12:30のバスに乗れそうなので、ここからスピードアップした。
レインウェアを着ていて、すごい蒸れる。
汗だくで折立に到着。なんとかバスに間に合った。
こんばんは!
先般お会いしたぺんぎん妻です。
海の日に雲の平へ行かれるとおっしゃってましたが、
全然記録がUPされないのでどうなったのかな〜と思ってました
双六までは案の定近すぎるでしょう
そしてやはり高天原から雲の平へ登って戻られたのですね
私は温泉に入ってしまったらもう動けないです
意志が強いですね〜。
お天気良くてよかったですね〜。雲の平の祖母岳はもう最高の見晴らしで、私も大好きなところです!
今度は水晶〜赤牛とか、薬師も五色からスゴ越えていくと歩き甲斐もあるし景色も良いし、オススメです。ぜひ次回はそっちも計画して下さいね!
UPするのに時間がかかってしまって。。。
双六は思いのほか早く着いてしまいました。
でも、黒部五郎小舎に着いたころはへろへろでした〜
ただ、初日頑張ったので、雲ノ平2泊になって、すごいのんびり出来ました
水晶、薬師も近いうちに行っちゃおうと思ってます
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