とやま雲上パノラマトレイル+剱岳


- GPS
- 74:58
- 距離
- 51.1km
- 登り
- 5,886m
- 下り
- 4,577m
コースタイム
8月16日:7:00五色ヶ原小屋〜ザラ峠〜獅子岳〜龍王岳〜一ノ越〜雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜12:00室堂山荘
8月17日:5:30室堂山荘〜剣御前〜8:00剣山荘9:00〜前剣〜11:45剣岳12:00〜前剣〜14:00剣山荘
8月18日:6:30剣山荘〜剣御前〜別山〜真砂岳〜大汝山〜雄山〜一ノ越〜10:00室堂ターミナル
天候 | 8月15日:午前中晴れ、午後曇りのち雨 8月16日:午前中曇り、午後霧 8月17日:午前中曇りのち霧、午後雨 8月18日:午前中雨のち霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
8月18日:室堂ターミナル〜信濃大町駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
8月15日〜16日は「第二回とやま雲上パノラマトレイル」大会に参加、山小屋各所・富山県警に通達連絡済み。環境庁からのチェックあり。 国立公園内でのスピードレースは禁止、あくまでもファーストトレッキングとして主催された大会である。順位は付けないが個々の合計タイムは記録される。 初日、スゴ乗越小屋午後2時を関門とし、クリアできた方は五色ヶ原山荘泊、クリアできない方はスゴ乗越小屋泊となる。二日目、前日クリアした選手は正規コースの合計35km、クリアできなかった選手はショートコース31kmとなる。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今回夏休みを利用して「とやま雲上パノラマトレイル」に参加、去年から気になっていた大会である。そして場所が場所だけに計画は剣岳登山も追加することにした。
大会は49名が出場され、全国から年齢層も幅広く、健脚揃いが参加されていた。
大会内容からもタイムを競うトレランの大会とは異なり、山の奥深さを満喫・堪能、大自然の景色や動物・植物に触れ、思い思いのファーストトレッキングとなる。ただし、工程が長い分、宿泊場所は2か所または3か所に分かれ、関門とされるスゴ乗越小屋に午後2時、けっこうタフな設定になっていた。
正規コースを進めた方は20名、他はショートカットのコースとなる。中には道迷いされた方もいたそうだが基本的に山の経験が少ない方にはお勧めできない大会である。
今回はあいにくの天候で絶景と呼べる景色を堪能することはできなかったがそれでもさすが北アルプス、所々でしっかり感動を与えてくれた。
タイムを競うわけではないということで、しっかり立山神社に参拝、御払いをしてもらう。他の選手も同様。気持ちの余裕のある大会はなかなかない。
雄大な北アルプスを満喫できる大会なんて他にはなく、全力で楽しんでこれた。
室堂から剣岳へ、剣山荘までの道のりは雪渓など通過する場所があるが、それほど時間もかからず、剣岳へ進めることができた。しかし雨風があり、状況によっては引き返すことも考えていた。前日までの大会とは違い、安全確保できるように準備は整えていたので、かにのタテバイ・ヨコバイは緊張しながらもマイペースで進めた。霧に覆われ高度感が薄らいだことも関係していたが、やはり剣岳、いままで登ってきた山とは違った。また、この山の魅力というものも肌で感じることができ良い体験ができた。
今回の山行で多くのライチョウに出会った。計6か所であの可愛らしい仕草にメロメロになり元気をもらってきた。
yamachanさん、こんにちは。初めまして。
五色ヶ原でニアミスでした。こちらはテントで、16日にスゴ乗越に向かう途中に多くの参加者の方とすれ違いましたが・・・・。
あのコースをこんなスピードで歩く方々に脱帽です。さらに剱岳も登られたなんて
fireboltさん、ありがとうございます。
テント泊は雨もあり大変だったのでは?
多くの登山者に応援頂きました。次は天気が良い時に行ってみたいです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する