初めての北鎌尾根単独
- GPS
- 56:00
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,901m
- 下り
- 2,903m
コースタイム
- 山行
- 11:55
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 13:38
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 9:38
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:47
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
槍沢経由、水俣乗越までは、一般道。 天井沢からはバリエーションルート |
その他周辺情報 | 荷物は山行用のザックと下山後の荷物(バック)分け、バックは上高地の手荷物預かり所へ預けた。(小1日400円) |
写真
装備
個人装備 |
沢沿歩き用に虫よけネット
虫よけスプレー
|
---|---|
備考 | 《持って行って良かったもの》 沢沿歩き用に虫よけネット、虫よけスプレー 《反省点》 軽量のため、テントをやめ、シュラフにしたが、結露がひどく、なおかつそれが冷え、十分に寝られなかった。 |
感想
今回の山行は、登山口までのアクセスを楽できるよう、自家用車ではなく、夜行バスにした。
5:15上高地バスターミナルに到着。
着替え、パッキングを水くみ、パッキングを済ませ、山中ではいらないものを、ザックとは別に持ってきたバックに入れ、手荷物預かり所へ。初めて手荷物預かり所を利用したがなかなか便利だと思う。
5:56上高地出発。
6:00河童橋通過
6:35明神館通過
7:12徳沢キャンプ場通過
7:59横尾山荘到着。
ここで初めての休憩。
槍方面の入り口には、山岳警備隊の人が・・・
恐る恐る、初めての北鎌尾根を単独で、を告げる。止められるかと思ったが、
意外とそういった人もいるのか、十分に気をつけるよう言われて、無罪放免。
8:11横尾山荘出発。
8:48一ノ俣通過
9:17槍沢山荘通過
9:42ババ平キャンプ場 休憩
10:21大曲通過
水俣乗越に向けて直登開始
11:16水俣乗越到着
ここまで5時間ちょっとで来た。なかなか良いペース。
水分補給、昼食をし、いよいよバリエーション突入。
最初は、ガレた沢の中を下り始めたが、右岸に巻道、本来はこちらのよう。
草付きの急降下を終えると、天井沢の河原を進む。
本来なら、一時間半ほどで、北鎌沢出合。
しかし、目印のケルンがあるのは認識しながらも、沢入口が分かりにくく、かつ、こんなに早く着くとは思っていなかったため、そのまま通過してしまった。
通過したまま、進んでいくが、前から来るパーティーが???
ここで初めて来すぎてしまっていたことに気が付く。
それから折り返し、出合には13:30に到着。(本当なら12:50くらいにはついていたのに)
ビバークするには微妙な時間帯。
思い切って尾根上に向け出発。
思いのほか、水量は多く、水に落ちずに進むのが大変だった。
10分ほどで右俣の分岐に到着。水をマックス4L給水。
実際はもっと上でも給水できたのだか、こればかりはしようがない。
1時間ほど登り、2つも大岩が並んだ場所にきた。
一見、登れるところがなさそう、トラバースルートを探すが、わからない。
後から来た人に教わり、無事、クリアすることができた。
(岩の一番奥のステップを使って登るのが正解でした。)
そこからは素直に進み、どこかのHPで見た倒木の脇を通過、アイランド状の分岐のある草付きを通過、
16:33北鎌のコルに到着。
あとは、ビバーク場所をどこにするかの問題。
北鎌コルは、おそらくこの後の人達が使うだろう、と思いもう少し先へ進むこととした。じかんを考えながら、17:05良さそうなビバーク地を発見。本日はここまで。
ハイ松地帯で、アブ、ハエが結構多かった。
今回、アブハエ対策に、虫よけネットと大量の虫よけスプレーを持参。また、短パン派の私としては、タイツを新調。大いに役立った。
しかし、テントではなく、ツェルトにしたため、結露と通気口からの虫に悩まされてあまり眠れなかった。
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