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記録ID: 145415
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

烏帽子岳・野口五郎岳・水晶岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳・北ノ俣岳

2011年07月23日(土) 〜 2011年07月26日(火)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
80:00
距離
40.8km
登り
3,728m
下り
3,680m

コースタイム

7月23日:
05:30 高瀬ダム
10:30 烏帽子小屋
荷物置いて烏帽子岳へ!

24日:
05:30 烏帽子小屋出発
08:35 野口五郎岳
11:30 水晶小屋
12:00 水晶岳

25日:
05:20 水晶小屋出発
06:00 ワリモ岳
06:35 鷲羽岳
08:40 三俣蓮華岳
10:30 黒部五郎小屋

26日
05:00 黒部五郎小屋出発
06:50 黒部五郎岳
09:10 北ノ俣岳
10:30 太郎平
12:00 折立
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
烏帽子岳山頂
2011年07月23日 11:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/23 11:24
烏帽子岳山頂
2011年07月24日 06:32撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/24 6:32
2011年07月24日 08:27撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/24 8:27
野口五郎岳山頂
2011年07月24日 08:38撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/24 8:38
野口五郎岳山頂
ライチョウに出会えた!
2011年07月24日 09:22撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/24 9:22
ライチョウに出会えた!
2011年07月25日 06:37撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/25 6:37
三俣蓮華岳山頂
2011年07月25日 08:43撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/25 8:43
三俣蓮華岳山頂
2011年07月25日 08:50撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/25 8:50
2011年07月25日 09:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/25 9:36
黒部五郎岳山頂
天気悪くて残念。。
2011年07月26日 06:52撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/26 6:52
黒部五郎岳山頂
天気悪くて残念。。
太郎平手前。またライチョウと出会う!子連れでした。
2011年07月26日 09:30撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/26 9:30
太郎平手前。またライチョウと出会う!子連れでした。
2011年07月26日 10:32撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/26 10:32
折立到着。
2011年07月26日 13:48撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/26 13:48
折立到着。
富山の夜景。公園内のスタバは雰囲気良かった〜
2011年07月26日 20:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
7/26 20:02
富山の夜景。公園内のスタバは雰囲気良かった〜
撮影機器:

感想

高瀬ダムからブナ立尾根を登り、烏帽子小屋へ。

余裕があれば野口五郎まで行こうと思ったけど、天気が悪くておもしろくないのと、ブナ立尾根にやる気を奪われ、予定通り烏帽子小屋で泊まることに。。

でも行くつもりのなかった烏帽子岳へ行ってみた!
頂上直下は意外とごっつい岩場・鎖場でびっくり。
その後は暇になったので、ひたすら本を読み、時間をつぶす。
私より少し年上くらいの男性と、勢いのある山おじさんと山話で盛り上がり、就寝。。

この日の朝は快晴♪
今回は天気にはついてないと思ったけど、良い景色が見れて良かった!
私は周囲の山で見てわかるのは、槍・富士山だけだけど、名前なんてわからなくてもやっぱりきれいです。

ただ、水晶の手前で気付く…地図がない!
最後に確認したのが、野口五郎の山頂だから、そこで忘れたみたい…
なんとなく道は覚えてるし、北アルプスは標識も多いし、地図があったところで本格的に迷ったときにばっちり地図読みできるわけじゃないけど、やっぱり不安;;

いまさら戻れる距離ではないので、どうしようかと思いながら、水晶小屋へ到着。
小屋前で同じく単独行の女性と会い、しばらく話す。
地図をなくしたことを話すと、複数地図を持ってるので、余ってる分をいただけるとのこと;;!
本当に山では人に助けられる!!ありがとうございました;;

さらに、この女性には、女性の単独行ということですごく応援してもらいました。
うちの母よりちょっと年下くらいだと思うんだけど、おばちゃん、って言っちゃいけないくらい若くてきれい!
でも、今回の山行でもう登山をやめるつもりで来たとのこと。
まだまだ登るのも速くて、すてきだったし…ぜひやっぱりやめないで続けていてくれたらと思います。

荷物を置いて水晶岳へ。天気が悪くて展望はさっぱりだったけど、これでまたひとつ百名山が増えた♪

水晶小屋は若いご夫婦とかわいー息子さんの三人で経営してました。
小屋は満員だったけど、なんだか私は一人分で寝れました…ラッキー^
きれいな小屋でごはん(カレー)もおいしくて、良い小屋でした!
また昨日の男性、山おじさん、他の人たちとも話をして、就寝。

次の日は鷲羽岳を越えて黒部五郎方面へ。
3日目にもなると調子が出てきてすいすい進むー!

わりとあっさり鷲羽の山頂到着、双六方面へ向かって黒部五郎小屋を目指す。
三年前、この道を歩いた時、合わない靴が痛かったなーとか、このへんでこう思ったなーとか感慨にふけりながら歩く。。
時間もだいぶ余裕があったので三俣蓮華岳を越えて、黒部五郎小屋到着!

しかし、まだ10時過ぎ…。。
こんな早く着いてもすることがない…。。
小屋で、次の小屋がある太郎平までどれくらいで行けるか聞くと、ゆっくり行っても5時間くらいとのこと。
地図で見て、そんな速く行けたっけ!?7時間くらいはかかったような…?
しかも、午後から天気崩れるって言ってたし…
迷いながらとりあえず、黒部五郎岳目指して出発。黒部五郎山頂で、時間をみてもしきつそうだったら引き返そう…と思いながら歩き始める。

と、途中でだんだん空が曇ってきたし、7時間の工程を5時間で歩ける気はしなかったので、やっぱりやーめたと断念(-Д-
登山道沿いの沢のある道で、コーヒーを沸かし、水晶小屋のお弁当を広げて食べながら本を読んで優雅な時間を過ごし、黒部五郎小屋へ引き返して少ししたとたん、大雨が;Д;やめて良かった…

その日はひたすら小屋で本を読み、水晶まで一緒だった男性は槍、山おじさんは高天原へ行ってしまったので、この日はおとなしく就寝〜;;

次の日、朝は雨。
出るころには曇りになったものの、黒部五郎山頂までの道は曇って何も見えず…
霧が深く、印を必死に探して登れたから良かったけど、印のない登山道だったら迷ってた…地図読み勉強しなきゃ。。

そのあとは黒部五郎を下りきったところで少し晴れたけど、太郎平までずっと曇りの中稜線を歩く…しかも風が強くて極寒;Д;
この道は、景色がきれいだろうとすごく楽しみにしてたところだったので、本当に残念でした。
またいつか来よう!!

この日は太郎平で泊まろうかと思ってたけど、早く着いたので折立まで下りることにする。
薬師岳には行きたかったけど、また今度!
太郎平はすごくきれいで大好きなところなので、ここにもまた来たいな〜^^

折立まで下りる途中、登ってきたご夫婦に、途中で熊に会った話をされた…こわい…
でも、これだけ人が多ければもう安心だろう…でもこわいので、熊鈴をつける。。
単独行で行くくせに、たぶんパーティーで山に来てる人よりびびりです…。。

折立までの道をひたすら下りるが、けっこうきつい。。
薬師岳、行きたいけど、この道登るのは嫌だな〜;;しかも、行くなら太郎平からもうひとつ上まで行っておきたいし…。

なんとか折立到着!
次のバスまで2時間以上あるので、ゆっくりお湯を沸かしてカップラーメンとコーヒーを飲んでると、続々人が下りてくる。。

すると、水晶小屋で一緒だったおじさま2人組が下りてきて、なんと富山駅まで車で送ってくれると…;;!(しかもベンツ;Α;)
しかも、途中で温泉にまで連れて行ってもらい、本当に感謝です。

何も御礼できなかったので、次にもし山で会えたときには御礼したいな。。

山では本当に助けてもらってばかりなので、いつか私もだれかを助けなきゃ;;!

天気はあんまりよくなかったけど、本当楽しかった!

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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