文字通り南アルプス縦走 池口岳〜光岳〜聖岳〜赤石岳〜塩見岳〜仙丈ケ岳〜北沢峠
- GPS
- 48:59
- 距離
- 86.7km
- 登り
- 9,105m
- 下り
- 8,139m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:56
- 山行
- 14:11
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 14:26
- 山行
- 14:36
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 15:20
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 10:14
天候 | 晴れ時々曇り、高温、無風(4日間とも) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:北沢峠より仙流荘までバス(16時最終バス、1200円くらい)〜伊那市までバス(800円)〜岡谷乗り換えで新宿までJR。仙流荘→茅野バスもあり。東京に戻るならそちらのほうが正解。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的には危険なし。ただし以下留意。 ・池口岳〜光岳:道はあるし倒木の切断等の整備もされているが完全ではなく、道標もない。木が密集すると踏み跡不明瞭で地図とコンパスは必要。 ・荒川岳〜高山裏避難小屋:スリップ即滑落の区間あり。 ・塩見岳〜熊の平:細かいアップダウン多く、倒木や木の根を乗り越えたりもあるため疲れる。 ・熊の平〜仙丈ケ岳:コースタイム10時間。両俣小屋に下りない場合は水場なし。塩見岳〜熊の平と同様に距離以上に疲れるコース。 ・メジャールート以外全般:木の枝が登山道に張り出している場面が多く、大型ザックはしょっちゅう引っ掛かってストレスになる。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|
感想
連休でもなければ行けない南アルプス深部をまとめて歩いてきました。一言に南アルプスといっても、いろいろな風景がありました。メジャールートのハイキングコース、人の少ない忘れられたような道、人の手を離れた楽園のような場所、などなど。今回はスケジュールの都合で駆け足だったので、いつか今回気に入った場所を再訪したいと思います。
以下はざっとハイライトを。
・池口岳〜加加森山:森と苔が印象的です。原生林といったところでしょうか。なお部分的に整備されてはいますがまだ一般ルートとは言いづらいです。
・聖岳への登り:きつい、の一言。
・高山裏避難小屋周辺:加加森山付近に勝るとも劣らないきれいな森です。平坦なのでこちらのほうが優しい感じがします。
・三伏峠〜塩見岳:シングルトラックの区間が少なからずあり、かつ100名山のメインルートで人が多いのですれ違い待ちが頻発。ハイシーズンはストレスかも。
・塩見岳から見る四方の尾根:どの尾根もずっと先まで見え、目的は決まっているのにどこに行こうか目移りしてしまいそうです。
・塩見岳〜熊の平間の廃屋のある草原地点:なぜこれがここにあるのか、と考えてしまうほど穏やかできれいな場所でした。
・仙丈ケ岳〜北沢峠:最初から最後まで標高差1000m延々続く砂利の登山道です。膝に負担がかかるうえスリップしがちでペースも上がらずいいところなし。道を切り拓いた方には申し訳ないですが個人的には経験上ワーストいくつかというくらい印象悪い登山道です(ただし積雪期は逆に非常に快適でおすすめ)。
・コースタイム:3020分+池口岳登山道〜光岳(たぶん800分程度)です。約64時間。トレラン装備なら3日でも踏破できるかも・・・。
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