ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1542925
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳 東稜。涸沢テン泊

2018年08月02日(木) 〜 2018年08月03日(金)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:43
距離
39.5km
登り
1,950m
下り
1,943m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:25
休憩
1:18
合計
6:43
距離 17.5km 登り 901m 下り 107m
6:51
8
7:31
4
8:19
8:31
2
8:33
8:35
4
8:39
12
9:32
10:30
19
10:49
43
11:32
11:36
60
12:36
12:38
49
13:27
3
13:30
2日目
山行
9:40
休憩
2:34
合計
12:14
距離 22.0km 登り 1,058m 下り 1,847m
4:13
5
4:18
4:20
214
7:54
8:24
1
8:25
8:28
11
9:59
4
10:03
10:12
4
10:16
10:27
6
10:33
11:41
5
11:46
11:50
28
12:18
40
12:58
13:02
37
13:39
14
13:53
14:01
37
14:50
15:00
2
15:02
37
15:43
15:47
30
16:23
4
天候 晴れ。とにかく暑い!
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高山4:45発 → アカンダナP5:30着

アカンダナから上高地のバス時刻表
http://www.kamikochi.or.jp/access/bus-timetable_5/
アカンダナ駐車場:600円/日

涸沢テン場:1000円/人・泊、コンパネ:500円/枚
コース状況/
危険箇所等
上高地から涸沢:
メジャーなので割愛

涸沢から東稜取り付き:
北穂の南稜へ向かうのと同じルートをたどる。岩ゴロの急登の終盤で右にルート取り。岩ゴロ帯を登り切ってしまうと行き過ぎ。私は東稜への岩のペンキを見落とし、岩ゴロ帯を登り切ってしまった。そこから右手に浮石だらけの岩場をトラバースした。落石を起こすと、岩ゴロ帯を登ってくる北穂に向かう登山者を直撃するので、神経を使った。このため、本来は小さくなった雪渓を横切るところを、雪渓のかなり上の岩場を通過

東稜取り付きからゴジラの背:
雪渓からガレ場を上がる。ここも落石注意。ガレ場を進み最後は右側に進んで岩場を登って尾根に上がる。稜線に出たら、最初は涸沢と反対側を巻くように進み、すぐに尾根伝いに岩を登る。以降、稜線伝いにゴジラの背まで進む。ゴジラの背は短いが、ピリッと利いた岩場でスリリングな登攀を楽しめる

ゴジラの背から北穂高小屋:
ゴジラの背の最後は懸垂下降する人が多いが、懸垂下降ポイントの最後のピーク手前から進行方向に向かって右側を巻いて下りられる。ここから先はゴジラの背のようなスリリングな岩場はないが、それなりの岩場の急登。トレースは見て取れる。途中でキレット側に巻くと、左右にトレースが分かれる。多分右へ進むと槍からのキレットの縦走路に合流すると思われる(自信ない)。左が正解で、小屋の売店側(トイレ側)の木の階段に出る。東稜のゴールはやはりこちらから小屋に出たい

北穂高小屋から涸沢:
南稜を下る。メジャーなので割愛
その他周辺情報 コンビニ:
高山方面から158号線の場合、丹生川のコンビニが最後
松本ICから158号線の場合、新島々のコンビニが最後

日帰り温泉:
ひらゆの森を利用した。500円。10−21時(受付20:30)
0578−89−3338
http://www.hirayunomori.co.jp/

平湯バスターミナルの3Fにも日帰り温泉有り(こちらも源泉掛け流し)
600円。8:30−17:30(受付17時)
予約できる山小屋
横尾山荘
いやぁ、今日もいい天気。定番の河童橋を入れて
2018年08月02日 06:51撮影 by  iPhone 8, Apple
4
8/2 6:51
いやぁ、今日もいい天気。定番の河童橋を入れて
明神。横尾山荘まで数組の韓国からの登山ツアーのグループに抜かされる。皆さん槍方面へ行きました
2018年08月02日 07:26撮影 by  iPhone 8, Apple
2
8/2 7:26
明神。横尾山荘まで数組の韓国からの登山ツアーのグループに抜かされる。皆さん槍方面へ行きました
横尾山荘に9時半に到着。ここで10時からの電話会議が終わるまで小一時間停滞。仕方ない。平日に2日休暇を取って来ているのだから
2018年08月02日 10:30撮影 by  iPhone 8, Apple
1
8/2 10:30
横尾山荘に9時半に到着。ここで10時からの電話会議が終わるまで小一時間停滞。仕方ない。平日に2日休暇を取って来ているのだから
30数年ぶりに横尾大橋を渡る
2018年08月02日 10:31撮影 by  iPhone 8, Apple
1
8/2 10:31
30数年ぶりに横尾大橋を渡る
屏風岩。私の領域ではない
2018年08月02日 11:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/2 11:25
屏風岩。私の領域ではない
横尾から2.8キロ。沢に出る。以降、沢に出るたびに顔を洗う。とにかく暑い。テン泊装備でなくても、しこたま汗をかいただろう
2018年08月02日 11:35撮影 by  iPhone 8, Apple
2
8/2 11:35
横尾から2.8キロ。沢に出る。以降、沢に出るたびに顔を洗う。とにかく暑い。テン泊装備でなくても、しこたま汗をかいただろう
穂高が見えてきた。あと少しが長い
2018年08月02日 12:54撮影 by  iPhone 8, Apple
4
8/2 12:54
穂高が見えてきた。あと少しが長い
幕営地へ到着。平日に来てよかった。テント少なめ。正面奥は明日行く東稜と北穂
2018年08月02日 16:26撮影 by  iPhone 8, Apple
4
8/2 16:26
幕営地へ到着。平日に来てよかった。テント少なめ。正面奥は明日行く東稜と北穂
幕営後に東稜の取り付きを下見するつもりだったが、即おでんと生ビールX2。涸沢ヒュッテのテラスから常念方面
2018年08月02日 15:36撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/2 15:36
幕営後に東稜の取り付きを下見するつもりだったが、即おでんと生ビールX2。涸沢ヒュッテのテラスから常念方面
中央やや右が東稜のゴジラの背
2018年08月02日 16:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/2 16:27
中央やや右が東稜のゴジラの背
テン場からのパノラマ
2018年08月02日 17:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/2 17:18
テン場からのパノラマ
我が家。早めの夕飯の後、すぐ寝た。疲れていたんだろう、熟睡
2018年08月02日 17:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/2 17:30
我が家。早めの夕飯の後、すぐ寝た。疲れていたんだろう、熟睡
翌朝4:15分にヘッデンをつけて出立。よく整備された道だ
2018年08月03日 04:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 4:48
翌朝4:15分にヘッデンをつけて出立。よく整備された道だ
北穂の一般登山道にこんな岩場あったっけ?30数年ぶりで記憶がないに等しい。ここは難しくない
2018年08月03日 04:59撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/3 4:59
北穂の一般登山道にこんな岩場あったっけ?30数年ぶりで記憶がないに等しい。ここは難しくない
奥穂がモルゲンロートに染まる
2018年08月03日 05:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 5:04
奥穂がモルゲンロートに染まる
東稜の取り付きへは、雪渓から右上のガレ場へ進み、ガレ場を右斜め上へと進んで稜線に出る
2018年08月03日 05:29撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/3 5:29
東稜の取り付きへは、雪渓から右上のガレ場へ進み、ガレ場を右斜め上へと進んで稜線に出る
東稜への取り付きポイントを見逃し、随分と雪渓の上まで来てしまった。念のためアイゼンをアタックザックに入れてきたが、全く不要になる
2018年08月03日 05:29撮影 by  iPhone 8, Apple
1
8/3 5:29
東稜への取り付きポイントを見逃し、随分と雪渓の上まで来てしまった。念のためアイゼンをアタックザックに入れてきたが、全く不要になる
先行する3人組みのパーティー。ガレ場を右上へと進み、岩場を登って尾根に出る
2018年08月03日 05:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 5:30
先行する3人組みのパーティー。ガレ場を右上へと進み、岩場を登って尾根に出る
岩場通過中にイワギキョウ。まだ余裕があるな
2018年08月03日 06:12撮影 by  iPhone 8, Apple
4
8/3 6:12
岩場通過中にイワギキョウ。まだ余裕があるな
稜線に出た。最初はトレースに沿って涸沢と反対側を巻き、すぐに岩の稜線を進む
2018年08月03日 06:14撮影 by  iPhone 8, Apple
4
8/3 6:14
稜線に出た。最初はトレースに沿って涸沢と反対側を巻き、すぐに岩の稜線を進む
槍はまだ見えない
2018年08月03日 06:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 6:18
槍はまだ見えない
しっかりした岩場を進む
2018年08月03日 06:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 6:24
しっかりした岩場を進む
稜線をどんどん登る。左上にゴジラの背が見える
2018年08月03日 06:40撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/3 6:40
稜線をどんどん登る。左上にゴジラの背が見える
涸沢側にキレ落ちたステップを進んできて振り返る
2018年08月03日 06:46撮影 by  iPhone 8, Apple
4
8/3 6:46
涸沢側にキレ落ちたステップを進んできて振り返る
さらにゴジラの尻尾のような稜線を進む
2018年08月03日 06:57撮影 by  iPhone 8, Apple
2
8/3 6:57
さらにゴジラの尻尾のような稜線を進む
ゴジラの背突入。涸沢側のキレ落ちている岩場を巻く。写真真ん中の岩を踏んで巻いたと思う
2018年08月03日 06:59撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/3 6:59
ゴジラの背突入。涸沢側のキレ落ちている岩場を巻く。写真真ん中の岩を踏んで巻いたと思う
ここは左の斜面を強引に通過。とんがり岩の手前を涸沢と反対側に回り込むのが正解だったかも。取り付く手前から見ると、とても反対側に回り込めないように見えた
2018年08月03日 07:03撮影 by  iPhone 8, Apple
4
8/3 7:03
ここは左の斜面を強引に通過。とんがり岩の手前を涸沢と反対側に回り込むのが正解だったかも。取り付く手前から見ると、とても反対側に回り込めないように見えた
通過して反対側を見ると安全なルートが・・。他のレコを確認したら、こちらが正解でした
2018年08月03日 07:08撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/3 7:08
通過して反対側を見ると安全なルートが・・。他のレコを確認したら、こちらが正解でした
引き続き手前のナイフリッジ状の岩稜を進む、ゴジラの背の終盤に入ったか
2018年08月03日 07:09撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/3 7:09
引き続き手前のナイフリッジ状の岩稜を進む、ゴジラの背の終盤に入ったか
ゴジラの背の最後のピーク。ここは右に巻くように下りる
2018年08月03日 07:12撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/3 7:12
ゴジラの背の最後のピーク。ここは右に巻くように下りる
岩稜をまっすぐ進めば懸垂下降の支点に出る
2018年08月03日 07:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:12
岩稜をまっすぐ進めば懸垂下降の支点に出る
核心部は終わったが、まだまだ気を許せない。最後のピークは写真の左側を斜めに巻いて下りた(進行方向右手)
2018年08月03日 07:17撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/3 7:17
核心部は終わったが、まだまだ気を許せない。最後のピークは写真の左側を斜めに巻いて下りた(進行方向右手)
左手には一昨年やった前穂の北尾根がきれいに見える
2018年08月03日 07:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:17
左手には一昨年やった前穂の北尾根がきれいに見える
気を引き締めて進もう。北穂小屋のすぐ右のピークは右に巻いた。その先にトレースが左右に分かれていた(左が正解)
2018年08月03日 07:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:17
気を引き締めて進もう。北穂小屋のすぐ右のピークは右に巻いた。その先にトレースが左右に分かれていた(左が正解)
ハクサンイチゲ。ゴジラの背の岩稜を過ぎると花が出てくる
2018年08月03日 07:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:20
ハクサンイチゲ。ゴジラの背の岩稜を過ぎると花が出てくる
ミヤマダイコンソウ
2018年08月03日 07:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:21
ミヤマダイコンソウ
タカネシオガマ。黄色は先週の御嶽山でみた花だ。何だろう?
2018年08月03日 07:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:21
タカネシオガマ。黄色は先週の御嶽山でみた花だ。何だろう?
ヤマハハコ
2018年08月03日 07:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:22
ヤマハハコ
こちらはヨツバシオガマ
2018年08月03日 07:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:24
こちらはヨツバシオガマ
右手には槍がくっきり
2018年08月03日 07:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:48
右手には槍がくっきり
常念岳方面
2018年08月03日 07:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:49
常念岳方面
最後の岩稜を進む
2018年08月03日 07:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:54
最後の岩稜を進む
出ました。テラスの左側の木の階段を上る定番ルート
2018年08月03日 07:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 7:57
出ました。テラスの左側の木の階段を上る定番ルート
ビール片手に北穂小屋のテラスから振り返る。左下を巻いて上がってきた
2018年08月03日 08:08撮影 by  iPhone 8, Apple
4
8/3 8:08
ビール片手に北穂小屋のテラスから振り返る。左下を巻いて上がってきた
キレットの縦走路。こっちも怖いけど実線ルート
2018年08月03日 08:11撮影 by  iPhone 8, Apple
6
8/3 8:11
キレットの縦走路。こっちも怖いけど実線ルート
テラスから絶景パノラマ
2018年08月03日 08:16撮影 by  iPhone 8, Apple
1
8/3 8:16
テラスから絶景パノラマ
北穂山頂で撮っていただきました
2018年08月03日 08:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 8:26
北穂山頂で撮っていただきました
反対側。奥に奥穂やジャンが見える。稜線歩きはもうお腹一杯。涸沢に下ります
2018年08月03日 08:27撮影 by  iPhone 8, Apple
3
8/3 8:27
反対側。奥に奥穂やジャンが見える。稜線歩きはもうお腹一杯。涸沢に下ります
前穂も入れてパノラマ
2018年08月03日 08:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 8:27
前穂も入れてパノラマ
笠ケ岳は雲がかかっている
2018年08月03日 08:27撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 8:27
笠ケ岳は雲がかかっている
そのうち槍穂の縦走も再訪しよう
2018年08月03日 08:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 8:28
そのうち槍穂の縦走も再訪しよう
イワツメクサ
2018年08月03日 08:40撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 8:40
イワツメクサ
通過したゴジラの背がきれいに見える
2018年08月03日 08:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 8:41
通過したゴジラの背がきれいに見える
これは何だろう?
2018年08月03日 08:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 8:45
これは何だろう?
東稜アップ。う〜ん、ゴジラの背というか、稜線を織りなす岩全体を見ていると、イグアナやカメレオンに見えてしまう(笑)
2018年08月03日 08:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 8:53
東稜アップ。う〜ん、ゴジラの背というか、稜線を織りなす岩全体を見ていると、イグアナやカメレオンに見えてしまう(笑)
南稜を下る。暑い!
2018年08月03日 09:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 9:09
南稜を下る。暑い!
ハクサンフウロのアップ
2018年08月03日 09:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 9:22
ハクサンフウロのアップ
オニユリ
2018年08月03日 09:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 9:25
オニユリ
岩ゴロ帯終盤あたりで皆さん休憩。東稜の取り付きへは右手のハイマツ帯を右手に進むのが正解のようだ
2018年08月03日 09:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 9:29
岩ゴロ帯終盤あたりで皆さん休憩。東稜の取り付きへは右手のハイマツ帯を右手に進むのが正解のようだ
南稜を下る途中で前穂の北尾根が一番くっきり見えた。左下から6峰、5峰、4峰。3峰と2峰と前穂は一つにくっついて見える
2018年08月03日 09:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 9:38
南稜を下る途中で前穂の北尾根が一番くっきり見えた。左下から6峰、5峰、4峰。3峰と2峰と前穂は一つにくっついて見える
イワオトギリ
2018年08月03日 09:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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イワオトギリ
涸沢小屋の近くに猿の群れがいた
2018年08月03日 09:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 9:53
涸沢小屋の近くに猿の群れがいた
小屋のすぐ横にセリバシオガマと
2018年08月03日 09:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 9:58
小屋のすぐ横にセリバシオガマと
ニッコウキスゲが咲いてました
2018年08月03日 09:59撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 9:59
ニッコウキスゲが咲いてました
テン場に戻る。涸沢小屋に近い(涸沢ヒュッテから遠い)エリアは、岩が少なく快適かな
2018年08月03日 10:02撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 10:02
テン場に戻る。涸沢小屋に近い(涸沢ヒュッテから遠い)エリアは、岩が少なく快適かな
右上がマイテント。このあたりは受付小屋のすぐ近くだが、岩が多く、コンパネを使わないと背中が痛い
2018年08月03日 10:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 10:03
右上がマイテント。このあたりは受付小屋のすぐ近くだが、岩が多く、コンパネを使わないと背中が痛い
涸沢ヒュッテのテラスで東稜を眺めながら、カレーと生ビール(10時)
2018年08月03日 10:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 10:17
涸沢ヒュッテのテラスで東稜を眺めながら、カレーと生ビール(10時)
涸沢岳から奥穂への稜線
2018年08月03日 10:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 10:17
涸沢岳から奥穂への稜線
奥穂。残念なことに昨日滑落事故が。心肺停止だったそうです
2018年08月03日 10:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 10:17
奥穂。残念なことに昨日滑落事故が。心肺停止だったそうです
ヒュッテのテラスから穂高のパノラマ
2018年08月03日 10:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 10:17
ヒュッテのテラスから穂高のパノラマ
横尾山荘まで下りてきた。とにかく暑い!前穂の北尾根が雲に隠れ始める
2018年08月03日 14:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 14:00
横尾山荘まで下りてきた。とにかく暑い!前穂の北尾根が雲に隠れ始める
行きにも食べたけど帰りも徳澤園でソフトクリーム。お疲れ様!無事に帰ってこられたことに感謝
2018年08月03日 14:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/3 14:54
行きにも食べたけど帰りも徳澤園でソフトクリーム。お疲れ様!無事に帰ってこられたことに感謝
撮影機器:

感想

先週の御嶽山が思いのほか涼しく快適だったので、色気を出して北アに出かけた。高山のアパートから45分でアカンダナに到着。本当に地の利だ

できれば4:50の始発バスに乗り、少しでも涼しいうちに登りたかったが、この日は10時に外せない電話会議があり、電波の届く横尾山荘に10時に着くよう出発した。ペースを抑えて歩いたが、横尾に9時半に到着

電話会議を終え、10時半から登山再開。延々と続くように感じる涸沢までの道のりの長いこと。暑くてたまらない。久しぶりのテン泊装備がずっしりと重い。青息吐息で涸沢に着く。幕営を終えると、ヒュッテのテラスに直行。生ビールにおでん

東稜の取り付きを確認しておこうと思っていたが、すっかりくつろぎモードに入ってしまった。ご年配のベテランの方としばし山談義。テントに戻って早めの夕食を済ませると疲れが一気に出て爆睡

翌朝、4時の出発予定が15分遅れでスタート。朝は気温もまだ低く、南稜取り付きポイント付近まで一般登山道を気持ちよく進んだ。ふと横の方を見ると少し下の岩場で3人組が休憩しがてら準備をしている。東稜へ向かうパーティーと見てとれる

ちょっと登りすぎてしまった。そのまま横に岩場をトラバースしたが、ココが浮石地獄で落石させないよう緊張を強いられた。以降は、3人組のルート取りを見ながら尾根へと向かう。その後、ゴジラの背が終わったところでその先のピークを登る姿が一瞬見えたが、それ以外は見かけることはなかった

稜線からは基本尾根通しで岩稜を進んだ。岩は安定しておりホールドもスタンスもしっかりしている。ところどころ涸沢側にキレ落ちている岩を通過しながら、短いながらもスリリングな岩稜歩きを楽しんだ

定番の木の板の梯子を登って北穂高小屋のテラスにでた。8時少し前。最高の眺めを見ながらビールで喉を潤す。帰りは南稜を下り10時頃にテン場にもどった。ろくな朝ごはんを食べていなかったので、早速ヒュッテのテラスでカレーと生ビール

テントの撤収は相変わらずへたくそで初心者だ。この日も50分くらいかけて片付けた。晴れだから良いものの、雨だったらお手上げだな。ヒュッテで冷たい水を1.5Lつめて下山。金曜日はかなりの登山者が登ってきた。土曜はもっとすごいんだろうな

2日目は下りが大半とはいえ、北穂の往復含め久々の20キロ越えのロング歩行。横尾からのダメ押しにヘトヘトになる。やっぱり夏はダメだ

BTには4時半のバスの出発ギリギリに滑り込んだ。補助席に座ったが、路線バス仕様のバスだったので、大きなザックを通路両側の人にこすりながら車中を進み迷惑をおかけした。さらに両側の座席の人には体から臭い湯気が出るような状態だったので不快な思いをさせてしまった。一本遅らせて汗がひいた後に乗るべきだったと反省

暑さにやられた今回の山行だったが、久しぶりに岩稜歩きを楽しむことができ、無事に帰ってこられたことに感謝感謝! 

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コメント

ゲスト
涸沢
Pinballさん
夏の涸沢までの道、遠く長く、暑そうです(笑)
涸沢でのんびりとテント泊、翌日急峻な岩峰、遠くても行きたくなります。私は山が真っ赤に燃える平日の秋に行こうかな
明日、北アの活火山へ訪問予定です。
2018/8/4 14:46
Re: 涸沢
Jimnyさん、早速のコメントありがとうございました。
本当に遠く長く暑かったです。数年前の同時期に鳳凰三山を日帰り周回した時と同じ感じでしたが、今回はテン泊装備だったので本当に暑さにやられました。
平日の秋に限りますよね、テン泊装備であのアプローチは・・

明日は焼岳ですか?吹き出す噴煙が暑さを倍増させそうです。
中の湯の駐車場は予約取れましたか?勝手に焼岳と想像していますが、もしそうで駐車場がない場合は、アカンダナにとめて上高地へ向かうバスで中の湯で途中下車する手もありますよ。
帰りは満席で乗りそびれるかもしれませんが・・・

レコを楽しみにしています。お気をつけて!
2018/8/4 17:34
岩場お好きなんですね
岩稜の登り4h、写真拝見すると迫力あります。
私は先日の八峰キレット、五竜のG5でお腹いっぱいでした。
次に険しい岩場やるのは白馬から唐松の縦走、来年になりそうです。
上高地、さすがに洗練されてますね。
2018/8/6 8:38
年寄りの冷や水です
そろそろこういうのは止めにした方がいいんですが・・
スーダラ節の「分かっちゃいるけどやめられない」という感じです(笑)
懸垂下降の練習まで始めちゃいました
でも、そのうち落っこちるんでしょうね
救助のレスキュー隊にも危険な目に合わせてしまうし、家族にも迷惑かけるし・・
やっぱり止めるべきですね
2018/8/6 13:47
驚愕のあかんだな45分
ピンさんこんにちは!

あかんだな45分はもはや不平等ですね。近すぎます。
早速の地の利、存分に生かされてますね。平日休暇もいいなぁ。稜線で会議入るとテキトーな相槌打ってしまって怒られそうなので横尾で良かったですね。

以前からお話されている目標に向けてステップアップ、でしょうか。推測なのでまったくの無責任、ですが。正解発表はレコにて楽しみにお待ちしております。

色々調べてみたのですが、花は両方ともミヤマアキノキリンソウの蕾、なんじゃないかなぁ・・・と。調べても見つからないときは蕾、というショボーい経験則に従っているだけで、これも無責任にていつもすみませんです!
2018/8/6 17:38
Re: 驚愕のあかんだな45分
カッパさん、ありがとうございます!
ミヤマアキノキリンソウでしたか。なるほど、言われてみればそんな気もします

アカンダナへのアクセス、45分じゃ首都圏の通勤時間より短いですね
実際、私が浦安から前の会社の本社に通うのに1時間でした
毎日通えちゃいます(笑)。申し訳ありませんです
まぁ、これを求めて高山に来たようなものですから・・

ご察しの通り、あるルートの前哨戦です
本当は今回のテン泊装備にロープやハーネスやジャラジャラが加わります
ザックに入らないのでどうしようかと思案中です

本当にやるかどうかも含めて揺れ動いています
2018/8/6 21:12
ニアミスでした!
私も同じ8/2(木)に上高地に入り、8/5(日)まで槍・大キレット・北穂と周回していました。
釜トンネルの閉鎖解除直後に入り時間帯がずれていたので、出会えず残念でした。

それにしても、前穂北尾根や北鎌尾根など、最近は岩場が増えていますね。
岩場のスリルは、確かにやみつきになってしまいますよね。
ところで、懸垂下降などは、どこで練習するものなんでしょうか。
山岳会やボルダリングジムくらいしか思いつかないのですが。
私は当分はロープを使うような登山をするつもりはないですが、私もそのうち入り込んでしまうのかもしれません。
2018/8/6 20:15
ニアミス、残念でした!
eurekapapaさん、今回も娘さんと一緒だったでしょうか?
レコ楽しみにしています

懸垂下降は今年の4月にkuri adventuresの講習会に参加しました
https://www.kuri-adventures.com/%E7%99%BB%E5%B1%B1/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF/%E6%95%99%E5%AE%A4/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%95%99%E5%AE%A4/%E6%87%B8%E5%9E%82%E4%B8%8B%E9%99%8D%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%AC%9B%E7%BF%92/

「懸垂下降」で検索すれば、YouTubeの動画にもアクセスできます
秩父の「阿寺の岩場」で定期的に行われています
遠くは名古屋から受講に来ていた方がいてびっくりしました

どこで練習するかって?
別途メール送ります
2018/8/6 21:22
プロフィール画像
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