剱岳から立山周回
- GPS
- 56:00
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,400m
- 下り
- 2,377m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:30
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:40
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今年は子供達と2年ぶりに北アルプスへ、剱岳と立山周回コースを歩くことにした。子連れと言ってももう40台、それに孫の高校生、私の3人パーティー、私はベテランをすでに通過もう下りに入ってる。
半面子供たちはますます強靭な体になってくる、少々荷物を割り振ってもさっさとはるか先を進む、私は花を見つけてはパシャ、一歩づつ呼吸を整えながら進む。
何も言わずに景色のいい場所で待っていてくれる、ありがたいです。
今回は剱岳から長次郎谷を下り剱沢に戻る周回を計画したが室堂で登山計画を出し様子を聞いたら長次郎谷のコル手前の雪渓が割れていて通過できないという情報をもらい、さらに剱沢小屋で雪渓情報の案内があったので長次郎のコルまで歩いて引き返すことにした。
4日 室堂までトロリー、バスに乗り継いで室堂バスセンターに到着、観光の人が多く散策を楽しんでいる。
今日は剱沢のテント場までの予定、急登を避け新室堂乗越から別山乗越のルートで登る。雷鳥沢のキャンプ場も色とりどりのテントが見える、天気が続いていて気分は良いが日が強く暑い、剱沢に入ると山に入った感じここから眺める剱はいつ見ても岩の殿堂だ、早めにテントを張ってゆっくりする。
5日 翌日3時起床、もうすでに出発しているパーティーのヘッドランプの明かりが剱に向かう稜線に点々と続いている。私たちも5時前に出発、途中で日の出を見ながら続く。今日は剱から長次郎のコルまでの往復なので時間は十分、山頂で少し休みコルに下る、3パーティーほど北方稜線に向かった、コル手前で長次郎雪渓左俣上部を観察してもなかなか厳しそうな状況だった。もう少し子供たちが経験を積んで力量を付けて、雪渓がつながっている時期を見計らってチャンスがあればまた来よう。
剱岳往復の後は、近くの雪渓で遊びのんびり過ごす。
夜は月がないので天空一面に広がる星を楽しむ、ずいぶん前のような気がするが寝袋だけで夜過ごした時の感じを思い出す、日が落ちるとまた違った時間と空間の世界観を感じる賑やかな天空をたのしむ。
6日 別山から真砂岳、大汝山、雄山を経て龍王岳から浄土山をぐるっと回って室堂まで。
このルートは標高差もあまりなく歩くには気持ちがいい、別山辺りから風が強くなったのと時々雲の中に入ることも有り日中の厚さが幾分和らいだので歩きやすかった。雄山では神社にお参りお祓いを受ける、長年にわたって痛めてきた身体の無事を感謝しつつ参拝。
山頂で休憩後一の越から龍王岳に向かう、龍王岳は縦走路から500mほど登るので数回縦走路を歩いたことはあったがまだ登ったことはなかったので楽しみにしていた。山頂からの眺めは南の薬師岳、遠く槍ヶ岳、笠ヶ岳など素晴らしい展望であった。浄土山から室堂に下りみくりが池温泉で汗を流し帰途につく。
大きな子供達との山行もいつまで続けることができるのか、山へ行こうと誘われたらいつでも出かけることができるよう希望をもって身体づくりはしておこう。
花の名前調べは続けて追記する予定です、調べても不安です。場所によって少しずつ違いそう。
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