記録ID: 1563517
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
北岳ー間ノ岳 登り:草すべり、下り:左俣 2018-08-17
2018年08月17日(金) 〜
2018年08月19日(日)
山梨県
静岡県
yamarkhd
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 52:45
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,384m
- 下り
- 2,354m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:12
距離 2.6km
登り 743m
下り 25m
12:53
2日目
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 6:48
距離 4.5km
登り 1,069m
下り 414m
3日目
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:05
距離 10.7km
登り 561m
下り 1,910m
9:41 広河原インフォメーションセンター
9:46 広河原・吊り橋分岐
9:51 広河原山荘
10:16 白根御池分岐
5:40 白根御池小屋
7:45 草すべり分岐
8:25 小太郎尾根分岐
9:47 北岳肩ノ小屋
10:07 両俣分岐
11:07 北岳
11:41 吊尾根分岐
12:07 トラバースルート分岐
12:33 北岳山荘
5:55 中白根山
7:03 間ノ岳
10:08 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:38 八本歯のコル
12:39 大樺沢二俣
9:46 広河原・吊り橋分岐
9:51 広河原山荘
10:16 白根御池分岐
5:40 白根御池小屋
7:45 草すべり分岐
8:25 小太郎尾根分岐
9:47 北岳肩ノ小屋
10:07 両俣分岐
11:07 北岳
11:41 吊尾根分岐
12:07 トラバースルート分岐
12:33 北岳山荘
5:55 中白根山
7:03 間ノ岳
10:08 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:38 八本歯のコル
12:39 大樺沢二俣
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
広河原に9時頃到着。途中、トイレ休憩が10分ほどあった。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
人気のルートなので、よく整備されていて危険なところ、道迷いのところも少ない。 今回は天気も良く、行き交う登山者も多かったが、そうでない場合は特に八本歯の下りは滑りやすく、またルート不確かなところもわずかにあるので慎重に。 |
| その他周辺情報 | 8/19(日)奈良田温泉宿を４軒当たったが、すべて満室。甲斐市のスーパー温泉宿に泊まる。９つの湯舟がすべて源泉かけ流しでGood。 |
写真
広河原の南アルプス林道ゲート付近から吊り橋が見え、その上に北岳が聳（そび）える。
広河原山荘。計画当初は夜行バスの疲れもありここで前泊と考えていたが、あまりにも時間が早いので御池小屋に足を進める。
第1ベンチ。道標には次の第2ベンチまで0：25と白ペンキで書かれているが、そこまでは結構な急登だった。
道が緩やかになりもうすぐか。。上部に何やら人工物のようなものが見える。
立派な山小屋。2006年オープンでそれまではこの写真を撮った位置の右側に小屋があったが、雪崩で崩壊したらしい。
小屋の食堂。お湯、お茶は自由。その隣に布をかぶせたコーヒーメーカー。無料の御池コーヒーのサービスは14時から。
16時までの御池コーヒーをいただきました。
夕食（17時）後はこの食堂で北岳や御池小屋の歴史などのスライド説明会があった。
夕食（17時）後はこの食堂で北岳や御池小屋の歴史などのスライド説明会があった。
線香花火のような白い花。有名そうですが、名前は分かりません。
こんな時間に到着の登山客もいる。まあ、ここであればそう問題はないか。。
かろうじて月が写った。やはりスマホでは無理ですね。満天の星ではなく、都心のいい日より少し多い程度。
3000mの小屋。北穂高小屋、槍ヶ岳山荘など山頂直下の小屋にはよく泊まったが、今回はまだ時間も早く、北岳に向かう。
ここは三等三角点です。富士山は2等、槍、奥穂には三角点がないんですね。
肩の小屋から来たルートを振り返る。手前に見える山は北岳北峰のピーク。
山頂からの下りと小高いピーク。その向こうは間ノ岳で、ルートがよく見える。その中間に北岳山荘の赤い屋根。
振り返れば威圧感のある北岳。これだけ下りが続くと明日また登る気力減退。
トラバース道に至る分岐。（トラバースルート分岐）八本歯のコル方向に行けばトラバース道分岐があるはず。
12：33 北岳山荘到着〜。
夕食は午後4：30、消灯は午後8時
朝食は午前4：30
夕食は午後4：30、消灯は午後8時
朝食は午前4：30
トラバース気味に日本一長い3000m稜線散歩。所々で富士が見えるところに出る。
これが間ノ岳の本物ピーク。写真の右側、ややくぼんだ所の上部。白い山頂標識と登頂者がたくさん見える。
頂上から少し離れると岩の広場のよう。岩丘に作られたケルン富士とツーショット
夏山らしい広がりと奥行き。
間ノ岳からの眺めを満喫し、北岳山荘に引き返す。
間ノ岳からの眺めを満喫し、北岳山荘に引き返す。
中白根山を越え、山荘が見えてきた。
右側ピークが北岳本峰。その左向こうは北岳北峰のピーク
右側ピークが北岳本峰。その左向こうは北岳北峰のピーク
山荘に戻った丁度その時、運搬用ヘリが到着。山荘スタッフに先に進むのを制止され座って待機。絶好のシャッターチャンス。
北岳山荘で中休止。下山準備したあと、トラバース道を進む。この標識で八本歯のコル方向へ。
コウメバチソウ？雄しべ、雌しべの色が違う。ハクサンチゲでもなさそう、花びらの形がやや違う。ではミネウスユキソウか。。？難しい。。。
2
8/19 9:49
コウメバチソウ？雄しべ、雌しべの色が違う。ハクサンチゲでもなさそう、花びらの形がやや違う。ではミネウスユキソウか。。？難しい。。。
北岳バットレスがお目見え。遠くからクライマーの大きな声が聞こえ、人が動く姿も確認できた。
名物の長い梯子。これまで長短、10箇所くらいの梯子を下りる。多くは手すりがあるが、ないところも所々に。
八本歯コルに到着。ボーコン沢との分岐で間違いやすいとの記事があったが、このいい天気、間違いようがない。
大樺沢。左中腹に初日に泊まった御池小屋が見える。梯子をあれだけ下ってきたのにまだまだ下降が続く。広河原までも相当遠い。
先を下りていたYouのカップルをここで追い越す。ここから広河原まで約3時間と書かれている。であれば14時到着か。。
激下りではないものの結構な下りが続く。登ってくる人にとっては急な登りの連続。この辺りでも、へーへー言っている人が多い。まだまだ先は大変ですよ。
8/19 11:02
激下りではないものの結構な下りが続く。登ってくる人にとっては急な登りの連続。この辺りでも、へーへー言っている人が多い。まだまだ先は大変ですよ。
雪渓の遠く向こうに二俣の白く光るバイオトイレが見える。あそこに着いてから、広河原までの一気降りか、御池小屋でまた泊まるかを最終判断。
8/19 11:41
雪渓の遠く向こうに二俣の白く光るバイオトイレが見える。
あそこに着いてから、広河原までの一気降りか、御池小屋でまた泊まるかを最終判断。
あそこに着いてから、広河原までの一気降りか、御池小屋でまた泊まるかを最終判断。
二俣に到着。行動食で昼食、中休止。まだ12時過ぎ。御池小屋で泊まるより奈良田温泉で泊まろう、と広河原への一気下りを選択。
30分弱で事前に調べていた鉄パイプの橋、現る。この後、2つあるはず。
落石のため迂回路への標識あるも、この先、ヤブこぎしない限り、どう見ても行けそうにない。
行きに来た大樺二俣-御池分岐に到着。途中、先行する人も見えなくなり、道が小川のようになり、赤リボンも見当たらずやや不安になった。
8/19 14:03
行きに来た大樺二俣-御池分岐に到着。途中、先行する人も見えなくなり、道が小川のようになり、赤リボンも見当たらずやや不安になった。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
スマホ（計画書
地図
カメラ
ＧＰＳ
時計<br />コンパス）
充電器
デポ・予備靴紐用荷造り紐
ハサミ
髭剃り
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ポール
|
|---|---|
| 備考 | ペットボトル・ホルダーは有用。水をがぶ飲みするのではなく、口内、喉を潤すだけでずいぶん違う。 朝夕は寒いので薄手の長袖Tシャツくらいは必要。あとは雨具を着れば何とかいける。 サングラス、短パン、指先保護テープをもっと、持っていけばよかった。 |
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