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Yamareco

記録ID: 1593139
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳〜間ノ岳〜仙塩尾根経由で仙丈ヶ岳

2018年09月22日(土) 〜 2018年09月23日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
17:22
距離
29.5km
登り
3,416m
下り
2,902m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:53
休憩
3:52
合計
9:45
6:40
6:52
17
7:08
7:09
85
8:34
8:42
106
10:28
10:28
24
11:09
11:09
11
11:20
11:23
16
11:38
14:26
15
14:41
14:41
12
14:53
14:57
11
15:07
15:47
13
16:00
16:00
8
16:08
16:08
11
16:20
2日目
山行
9:50
休憩
0:29
合計
10:19
16:20
28
6:01
6:01
41
6:43
6:43
32
7:15
7:18
103
9:01
9:01
35
9:37
9:37
35
10:12
10:14
34
10:48
10:51
12
11:03
11:03
20
11:23
11:23
128
13:32
13:35
31
14:06
14:10
7
14:17
14:17
3
14:20
14:31
16
14:47
14:47
4
14:51
14:52
4
14:56
14:56
5
15:01
15:02
16
15:18
15:19
36
15:55
15:55
0
15:55
ゴール地点
天候 初日: 午前中は曇り時々雨、午後から晴れ
2日目: 終日晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路: 山梨交通バス 新宿〜天笑閣経由(仮眠室利用)で広河原へ
復路: 北沢峠最終バス〜広河原最終バスで甲府駅へ。甲府駅から中央線鈍行乗り継ぎで帰宅
コース状況/
危険箇所等
※間ノ岳〜仙丈ヶ岳までの区間のみ記載

・間ノ岳〜三峰岳
ガレ場とザラ場の下りや岩稜トラバースが続く。北岳方面よりも危険度の高い岩稜帯。人が少なく、大変気持ちのいい稜線。
マークが多めで迷うことはない。

・三峰岳〜野呂川越
樹林帯まで一気に稜線を降下。ハイマツ帯は稜線か伊奈側にトラバースする道を通る。ハイマツ帯のオレンジ&ピンクのテープを見逃さないように下る。間ノ岳側のザラ場には踏み跡らしきものがあるが、マークやテープがない方向には決して下っていかないこと。
樹林帯までの岩場の急下降は滑落しないように神経を使うので、結構疲れます。
樹林帯はオレンジとピンクのテープが豊富なので、全く迷わずに行けます。

・野呂川越〜伊奈荒倉岳
独標以外は樹林帯を突き進むので飽きてくるかもしれませんが、南アルプスらしい鬱蒼とした景色を楽しめます。アップダウンは緩やか。
先月の台風の影響による倒木がまだまだ多く残り、テン泊ザックでは潜るのに難儀する箇所がちらほら。

・伊奈荒倉岳〜大仙丈ヶ岳
樹林帯の急登を過ぎ、葱平を過ぎるとハイマツ帯に到着。稜線上と東西にトラバースしながらゆるりと高度を上げていきますが、疲れもピークな達する頃なので、ザラ場の通過は要注意。
ハイマツの切り口から松ヤニが滲み出てるので、手やズボンがベトつきます。。。

・大仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳
ほぼ岩尾根伝いに歩きます。そこそこ高度感もあって、岩稜歩きを堪能できます。仙丈ヶ岳方面から立ち寄る人は少ないので、山頂を独り占めできます。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
広河原の林道ゲートを通過、広河原山荘へ向かいます。
2018年09月22日 06:32撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 6:32
広河原の林道ゲートを通過、広河原山荘へ向かいます。
大樺沢ルートの水量はさほどでなく安心しました。
登るにつれ雨足が強まり、雨に濡れたスマホのタッチスクリーンが反応しなくなったので、しばらく写真を撮らずにひたすら登りました。
2018年09月22日 07:25撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/22 7:25
大樺沢ルートの水量はさほどでなく安心しました。
登るにつれ雨足が強まり、雨に濡れたスマホのタッチスクリーンが反応しなくなったので、しばらく写真を撮らずにひたすら登りました。
北岳山荘へ先に向かい、テント設営して休憩。雲が次第に切れて太陽がたまに覗くようになったので、14時頃に北岳へ向かいました。
2018年09月22日 15:06撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 15:06
北岳山荘へ先に向かい、テント設営して休憩。雲が次第に切れて太陽がたまに覗くようになったので、14時頃に北岳へ向かいました。
山頂標識の背後からどんどん雲が上がってきますが、次第に雲が少なくなって展望がひらけてきました。
2018年09月22日 15:07撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 15:07
山頂標識の背後からどんどん雲が上がってきますが、次第に雲が少なくなって展望がひらけてきました。
鳳凰三山と奥秩父の山並み
2018年09月22日 15:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 15:32
鳳凰三山と奥秩父の山並み
富士山もくっきり
2018年09月22日 15:32撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/22 15:32
富士山もくっきり
甲斐駒の山頂も雲が取れてきました。
2018年09月22日 15:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 15:43
甲斐駒の山頂も雲が取れてきました。
大樺沢が一望。手前はバットレス。白根御池小屋はテントの花が咲き誇ってます。
2018年09月22日 15:44撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/22 15:44
大樺沢が一望。手前はバットレス。白根御池小屋はテントの花が咲き誇ってます。
地蔵岳のオベリスクも見えます。
2018年09月22日 15:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 15:45
地蔵岳のオベリスクも見えます。
早川尾根
2018年09月22日 15:45撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 15:45
早川尾根
仙丈の先に北アルプス。あちらはもっと早くから天候が回復してたかも。
2018年09月22日 15:47撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 15:47
仙丈の先に北アルプス。あちらはもっと早くから天候が回復してたかも。
北岳山荘のテン場もそろそろ満杯?
2018年09月22日 15:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 15:49
北岳山荘のテン場もそろそろ満杯?
間ノ岳も雲が取れてきました。
2018年09月22日 15:51撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 15:51
間ノ岳も雲が取れてきました。
吊尾根分岐まで戻ると、西側の展望もさらにひらけてきました。
2018年09月22日 16:00撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 16:00
吊尾根分岐まで戻ると、西側の展望もさらにひらけてきました。
2018年09月22日 16:07撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 16:07
テン場の真正面に富士山
2018年09月22日 16:30撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 16:30
テン場の真正面に富士山
北岳の稜線も色付いてきました。
2018年09月22日 16:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 16:38
北岳の稜線も色付いてきました。
八本歯
2018年09月22日 16:38撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 16:38
八本歯
中央アルプスの稜線に夕陽が沈みます。
2018年09月22日 17:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 17:47
中央アルプスの稜線に夕陽が沈みます。
手前の雲が夕陽を引き立てます。
2018年09月22日 17:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 17:47
手前の雲が夕陽を引き立てます。
秋の夕暮れの空は素晴らしいですね。
2018年09月22日 17:47撮影 by  iPhone 8, Apple
9/22 17:47
秋の夕暮れの空は素晴らしいですね。
富士山の上には夕陽に色付いた雲と月
2018年09月22日 17:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/22 17:48
富士山の上には夕陽に色付いた雲と月
朝日が昇ると同時に出発。のんびり準備してたら30分遅れてしまい、その後のスケジュールに影響が。。。
2018年09月23日 05:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 5:35
朝日が昇ると同時に出発。のんびり準備してたら30分遅れてしまい、その後のスケジュールに影響が。。。
すでに中白峰方面は登山者の列
2018年09月23日 05:41撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 5:41
すでに中白峰方面は登山者の列
仙丈のカールが燃えてきました!
2018年09月23日 05:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 5:45
仙丈のカールが燃えてきました!
北岳に降り注ぐ朝日
2018年09月23日 05:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 5:45
北岳に降り注ぐ朝日
朝日が雲の上に
2018年09月23日 05:45撮影 by  iPhone 8, Apple
3
9/23 5:45
朝日が雲の上に
伊那谷は雲海の下
2018年09月23日 05:46撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 5:46
伊那谷は雲海の下
中白峰山頂。稜線は爆風です。
2018年09月23日 06:01撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 6:01
中白峰山頂。稜線は爆風です。
この角度の仙丈ヶ岳が一番好きですね
2018年09月23日 06:01撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 6:01
この角度の仙丈ヶ岳が一番好きですね
間ノ岳はまだ先
2018年09月23日 06:17撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 6:17
間ノ岳はまだ先
雲海に浮かぶ富士山
2018年09月23日 06:42撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 6:42
雲海に浮かぶ富士山
振り返れば北岳と鳳凰三山の稜線
2018年09月23日 06:42撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 6:42
振り返れば北岳と鳳凰三山の稜線
間ノ岳山頂は人がいっぱいです。
2018年09月23日 06:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 6:42
間ノ岳山頂は人がいっぱいです。
これから向かう稜線方面には人影なし。。。
2018年09月23日 06:42撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 6:42
これから向かう稜線方面には人影なし。。。
中央アルプスの稜線。左は恵那山。
2018年09月23日 06:43撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 6:43
中央アルプスの稜線。左は恵那山。
南アルプスの中では、甲斐駒ケ岳と塩見岳が自分の中のベスト2ですね。まだ3つ目が決まってません。。。
2018年09月23日 06:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 6:43
南アルプスの中では、甲斐駒ケ岳と塩見岳が自分の中のベスト2ですね。まだ3つ目が決まってません。。。
農鳥方面は来年に持ち越しです。
2018年09月23日 06:44撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 6:44
農鳥方面は来年に持ち越しです。
仙丈ヶ岳に続く、緩やか(に見える)仙塩尾根の稜線。すでに心が折れ掛けてます。。。
2018年09月23日 06:44撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 6:44
仙丈ヶ岳に続く、緩やか(に見える)仙塩尾根の稜線。すでに心が折れ掛けてます。。。
南アルプスの人気ベスト3
2018年09月23日 06:44撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 6:44
南アルプスの人気ベスト3
間ノ岳から三峰岳への下りで振り返る。ざれて浮石も多く、今までの道とは格段に難易度がアップ。
2018年09月23日 06:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 6:57
間ノ岳から三峰岳への下りで振り返る。ざれて浮石も多く、今までの道とは格段に難易度がアップ。
三峰岳への稜線
2018年09月23日 07:08撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 7:08
三峰岳への稜線
ほとんどの人は、北岳方面から間ノ岳へのピストンか、農鳥方面に向かってます。この稜線上で途中ですれ違ったのは2人だけ。時間的に熊の平からの人かと。
2018年09月23日 07:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 7:08
ほとんどの人は、北岳方面から間ノ岳へのピストンか、農鳥方面に向かってます。この稜線上で途中ですれ違ったのは2人だけ。時間的に熊の平からの人かと。
農鳥方面の鞍部に農鳥小屋。おやぢさんは肉眼では見えず。。。
2018年09月23日 07:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 7:08
農鳥方面の鞍部に農鳥小屋。おやぢさんは肉眼では見えず。。。
仙塩尾根南部。翌日の天気が微妙だったので、熊の平小屋泊で塩見岳ピストンは諦めました。距離も半端ない。
2018年09月23日 07:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 7:08
仙塩尾根南部。翌日の天気が微妙だったので、熊の平小屋泊で塩見岳ピストンは諦めました。距離も半端ない。
仙丈ヶ岳方面へ下る前に、荷物をデポって目の前の三峰岳に這い上ります。
2018年09月23日 07:14撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 7:14
仙丈ヶ岳方面へ下る前に、荷物をデポって目の前の三峰岳に這い上ります。
三峰岳山頂標識はかなり立派です。
2018年09月23日 07:16撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 7:16
三峰岳山頂標識はかなり立派です。
バットレスを真正面に望む。三伏からの登りはかなりな急登ですね。。、
2018年09月23日 07:16撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 7:16
バットレスを真正面に望む。三伏からの登りはかなりな急登ですね。。、
仙塩尾根南部には三峰岳山頂を経由します。
2018年09月23日 07:17撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 7:17
仙塩尾根南部には三峰岳山頂を経由します。
そして目の前にして我に帰る、仙丈ヶ岳への気の遠くなるような稜線。バカ尾根の名前の意味をこれから思い知ることになる。。。
2018年09月23日 07:17撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 7:17
そして目の前にして我に帰る、仙丈ヶ岳への気の遠くなるような稜線。バカ尾根の名前の意味をこれから思い知ることになる。。。
間ノ岳と西農鳥の鞍部から望む富士山
2018年09月23日 07:18撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 7:18
間ノ岳と西農鳥の鞍部から望む富士山
三峰岳からの稜線を振り返る。なかなかいやらしい稜線で、野呂川寄りのザラ場に踏み跡があるが、入り込まずにハイマツの尾根伝いか伊奈側に巻くように進む必要があります。
2018年09月23日 07:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 7:36
三峰岳からの稜線を振り返る。なかなかいやらしい稜線で、野呂川寄りのザラ場に踏み跡があるが、入り込まずにハイマツの尾根伝いか伊奈側に巻くように進む必要があります。
岩稜のいやらしい下り
2018年09月23日 07:43撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 7:43
岩稜のいやらしい下り
唯一の鎖場を振り返る。鎖は古くて頼りに出来ず、三点支持で登下降する必要があります。
2018年09月23日 07:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 7:49
唯一の鎖場を振り返る。鎖は古くて頼りに出来ず、三点支持で登下降する必要があります。
樹林帯に突入。いやらしいトラバースもあちこちにあります。
2018年09月23日 07:57撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 7:57
樹林帯に突入。いやらしいトラバースもあちこちにあります。
最初は南アルプスらしい樹林帯を楽しんでますが。。。
2018年09月23日 08:19撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 8:19
最初は南アルプスらしい樹林帯を楽しんでますが。。。
だんだん飽きて苦痛になり始めます。
2018年09月23日 08:27撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 8:27
だんだん飽きて苦痛になり始めます。
痩せ尾根もちらほら
2018年09月23日 08:40撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 8:40
痩せ尾根もちらほら
野呂川越に到着。まだまだ先は長い。。。
2018年09月23日 09:01撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 9:01
野呂川越に到着。まだまだ先は長い。。。
横川岳の先の拓けた岩場(独標)でブランチ。ここまで頻繁に行動食を取りましたが、効き目がイマイチで足運びが鈍くなり始めました。
2018年09月23日 10:14撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 10:14
横川岳の先の拓けた岩場(独標)でブランチ。ここまで頻繁に行動食を取りましたが、効き目がイマイチで足運びが鈍くなり始めました。
甲斐駒ケ岳とアサヨ峰
2018年09月23日 10:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 10:14
甲斐駒ケ岳とアサヨ峰
そして心をブチ折るような仙丈ヶ岳への稜線。。。
2018年09月23日 10:14撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 10:14
そして心をブチ折るような仙丈ヶ岳への稜線。。。
高望池では2組の方々が休憩されていました。
2018年09月23日 10:51撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 10:51
高望池では2組の方々が休憩されていました。
伊奈荒倉岳山頂標識はみすぼらしい。。。
2018年09月23日 10:59撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 10:59
伊奈荒倉岳山頂標識はみすぼらしい。。。
苳平を抜けるとハイマツ帯。
この頃は足が重くて心拍数もあがり、写真を撮る余裕もありませんでした。
2018年09月23日 12:32撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 12:32
苳平を抜けるとハイマツ帯。
この頃は足が重くて心拍数もあがり、写真を撮る余裕もありませんでした。
途中で食べたようかんの効果がてきめんで、大仙丈までの登りを凌ぎ切りました。

伊奈荒倉岳以降、ここまで誰ともすれ違いませんでした。また、独標の岩場で追いついて、休憩中に先に行かれた外国人のソロハイカーの方にはとうとう再会できず。。。
2018年09月23日 13:32撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 13:32
途中で食べたようかんの効果がてきめんで、大仙丈までの登りを凌ぎ切りました。

伊奈荒倉岳以降、ここまで誰ともすれ違いませんでした。また、独標の岩場で追いついて、休憩中に先に行かれた外国人のソロハイカーの方にはとうとう再会できず。。。
仙丈ヶ岳にすぐさま向かいます。
2018年09月23日 13:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 13:33
仙丈ヶ岳にすぐさま向かいます。
ハヤブサが獲物を探して空中静止中
2018年09月23日 13:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 13:35
ハヤブサが獲物を探して空中静止中
大仙丈からの稜線歩きを楽しめました。樹林帯の登り降りで辟易してたからかも。
2018年09月23日 13:50撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/23 13:50
大仙丈からの稜線歩きを楽しめました。樹林帯の登り降りで辟易してたからかも。
仙丈ヶ岳に到着!中央アルプスの稜線をバックに山頂標識を撮影。
ここで持っていた水を全て飲み干す。
2018年09月23日 14:06撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 14:06
仙丈ヶ岳に到着!中央アルプスの稜線をバックに山頂標識を撮影。
ここで持っていた水を全て飲み干す。
甲斐駒〜鋸の稜線から雲が湧いてきました。
2018年09月23日 14:07撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 14:07
甲斐駒〜鋸の稜線から雲が湧いてきました。
摩利支天と右側の絶壁。自分の後頭部みたい(苦笑)
2018年09月23日 14:07撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 14:07
摩利支天と右側の絶壁。自分の後頭部みたい(苦笑)
鋸と八ヶ岳の稜線
2018年09月23日 14:07撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 14:07
鋸と八ヶ岳の稜線
コーラと水分補給のため、小仙丈には寄らずに藪沢カールを下って仙丈小屋に向かいます。
2018年09月23日 14:07撮影 by  iPhone 8, Apple
1
9/23 14:07
コーラと水分補給のため、小仙丈には寄らずに藪沢カールを下って仙丈小屋に向かいます。
北岳と富士山の定番ワンツーショット
2018年09月23日 14:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 14:07
北岳と富士山の定番ワンツーショット
歩いてきた稜線を振り返る。
北岳山荘から北沢峠まで一気に歩くのはオススメできません。両俣小屋でまったりするか、頑張っても仙丈小屋までにするのが良いかと思います。
2018年09月23日 14:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 14:08
歩いてきた稜線を振り返る。
北岳山荘から北沢峠まで一気に歩くのはオススメできません。両俣小屋でまったりするか、頑張っても仙丈小屋までにするのが良いかと思います。
逆光でわかりづらいですが、藪沢カールも色付いてきました。
2018年09月23日 14:29撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 14:29
逆光でわかりづらいですが、藪沢カールも色付いてきました。
小仙丈ヶ岳を見上げる
2018年09月23日 14:29撮影 by  iPhone 8, Apple
9/23 14:29
小仙丈ヶ岳を見上げる
仙丈小屋は泊まってみたい宿ですね。同じく馬の背ヒュッテも。
2018年09月23日 14:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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9/23 14:29
仙丈小屋は泊まってみたい宿ですね。同じく馬の背ヒュッテも。
ある意味南アルプスらしからぬ、カールの雄大な景色。あと2週間ほどで燃えるような紅葉が楽しめそうです。
2018年09月23日 14:41撮影 by  iPhone 8, Apple
2
9/23 14:41
ある意味南アルプスらしからぬ、カールの雄大な景色。あと2週間ほどで燃えるような紅葉が楽しめそうです。

感想

先週の三連休は槍穂縦走を計画していたものの、悪天候予報で断念。この三連休は北アルプス方面の高速バスの予約が全く取れなかったので、早々と南アルプス縦走に切り替えて準備しました。

新宿から出発する山梨交通の登山バスは、料金は8000円とやや高めながら、天笑閣の休憩室で仮眠でき、朝5時発の広河原行きバスには全員着席で乗れるので、自分としてはお得感バッチリです。

稜線上に出る頃には風雨が収まっていると考えて最短コースの大樺沢ルートで向かいましたが、八本歯のコル〜吊尾根分岐までの間も風雨が衰えず、北岳に向かわずに先に北岳山荘のテン場に向かいました。天気のせいか、お昼前の時点ではガラガラで場所も選びたい放題でした。結果的にナイス選択。時折雨が降るものの、西風もシャットアウトされていて、労せず設営できました。

テントで昼飯&昼寝後、雲が切れるようになってきたので、急いで北岳山頂に向かいました。山頂で辛抱強く留まっていると、どんどんと雲が切れはじめ、目の前に絶景が広がりました!

翌朝は爆風の中、間ノ岳経由で三峰岳に向かいました。塩見岳に向かう仙塩尾根南部に心を惹かれながらも、今日のメインディッシュである仙塩尾根北部の稜線をひたすら歩きました。このルートが「バカ尾根」と言われる所以を味わいながら。。。
三峰岳から樹林帯への下降を除けば、このルートは比較的なだらかだと思います。大仙丈ヶ岳への登りも、見た目ほどの急登ではなく、トラバースとつづら折りを経て登頂するので、北行する際の問題点は長い樹林帯と尾根自体の距離だと思います。

カロリーメイトや柿の種、干しプルーンを行動食として食べ続けていましたが、どんどん足が重くなり、登りに差し掛かると休みながら足を運ぶ事態になったのがショックでした。ところがようかんを食べた途端に軽快さを取り戻し、大仙丈ヶ岳への登りも何とか凌ぎ切りました。タイミングのせいなのか、ようかんに即効性があるのか、とにかく助かりました。

仙丈ヶ岳に1時間遅れで到着したため、北沢峠から広河原に向かう終バスの時間が迫ってしまいました。のんびりしてから長衛小屋に向かうことも考えましたが、最短距離で降ればギリギリ間に合いそうなので、ダメ元で下り降りたところ、ギリギリで終バスに乗れました。
下山路で快く譲っていただいた登山者の方々にはお礼申し上げるとともに、余計なプレッシャーを背後から感じさせてしまったことに心からお詫び申し上げます。。。
もっと余裕を持って計画を立てなきゃ!

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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