折立登山口
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折立登山口
折立コースの登り始めは樹林帯の中の土道
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折立コースの登り始めは樹林帯の中の土道
1時間ほどで有名な「アラレちゃん」の看板に到着
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1時間ほどで有名な「アラレちゃん」の看板に到着
道は次第に岩ガレの道になってきます。
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道は次第に岩ガレの道になってきます。
三角点と呼ばれる場所までやってきました
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三角点と呼ばれる場所までやってきました
とはいえ、道のりはまだまだ遠い…
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とはいえ、道のりはまだまだ遠い…
遠くに有峰湖が
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遠くに有峰湖が
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ああ、空が青いなぁ…
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ああ、空が青いなぁ…
いよいよ薬師岳がドドンと迫って見えてきました
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いよいよ薬師岳がドドンと迫って見えてきました
太郎平小屋も見えてきました
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太郎平小屋も見えてきました
ツートンはやっ!
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ツートンはやっ!
ようやく太郎平小屋に到着です
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ようやく太郎平小屋に到着です
かんぱーい!
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かんぱーい!
太郎平小屋の前の広場で、これから歩く山々を見渡しながら飲むビール。
最高!
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太郎平小屋の前の広場で、これから歩く山々を見渡しながら飲むビール。
最高!
本日の宿泊地「薬師峠」に向かいます
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本日の宿泊地「薬師峠」に向かいます
テン場に着くと…確かに混んでいます
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テン場に着くと…確かに混んでいます
なんとか無事にテント設営完了!
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なんとか無事にテント設営完了!
なんか、まだ飲んでいる人がいます(笑
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なんか、まだ飲んでいる人がいます(笑
ゆっくり休憩中
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ゆっくり休憩中
2日目、まずは太郎平小屋方面へ一旦戻ります
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2日目、まずは太郎平小屋方面へ一旦戻ります
大勢の宿泊客でにぎわう小屋の前を通りぬけ
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大勢の宿泊客でにぎわう小屋の前を通りぬけ
薬師沢方面との分岐点まで来ました
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薬師沢方面との分岐点まで来ました
分岐を過ぎると道はゆるやかな上り勾配となります。
この上り坂を登りきったあたりに右に入る小道があります。
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分岐を過ぎると道はゆるやかな上り勾配となります。
この上り坂を登りきったあたりに右に入る小道があります。
この小道に入りほんの少し歩くとそこが太郎山山頂
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この小道に入りほんの少し歩くとそこが太郎山山頂
太郎平小屋、そして薬師岳の夜明けを眺めます
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太郎平小屋、そして薬師岳の夜明けを眺めます
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だんだん日が高くなってきました
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だんだん日が高くなってきました
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黄金色の時間は一瞬で過ぎ去り、あとには夏の強い日差しと真っ青な空が残されました
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黄金色の時間は一瞬で過ぎ去り、あとには夏の強い日差しと真っ青な空が残されました
丘陵地帯を一つ越えると、北ノ俣岳が目前にそびえています
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丘陵地帯を一つ越えると、北ノ俣岳が目前にそびえています
あれは…笠ヶ岳でしょうかね?
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あれは…笠ヶ岳でしょうかね?
黒部五郎岳も城壁のような迫力でそびえ立っています
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黒部五郎岳も城壁のような迫力でそびえ立っています
北ノ俣岳の手前に大規模なお花畑がありました
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北ノ俣岳の手前に大規模なお花畑がありました
ハクサンイチゲ、チングルマ、アオノツガザクラなどが可憐に咲き乱れています。
とくにハクサンイチゲの密度が濃くて見応えがあります。
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ハクサンイチゲ、チングルマ、アオノツガザクラなどが可憐に咲き乱れています。
とくにハクサンイチゲの密度が濃くて見応えがあります。
ツートンのテンションが一気にあがります。
それと反比例するように移動速度が下がります(笑
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ツートンのテンションが一気にあがります。
それと反比例するように移動速度が下がります(笑
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お花畑からゆったりとした上り坂を登ると神岡新道との分岐点に至ります
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お花畑からゆったりとした上り坂を登ると神岡新道との分岐点に至ります
分岐を過ぎると、まもなく北ノ俣岳の山頂です
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分岐を過ぎると、まもなく北ノ俣岳の山頂です
本日2座目の山頂です
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本日2座目の山頂です
先はまだまだ長いです
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先はまだまだ長いです
ここまで、ひたすらゆるゆると登ってきた登山道ですが、北ノ俣岳を過ぎると一度スッと高度を下げます
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ここまで、ひたすらゆるゆると登ってきた登山道ですが、北ノ俣岳を過ぎると一度スッと高度を下げます
再び登りに転じて、今度は赤木岳へと登っていきます
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再び登りに転じて、今度は赤木岳へと登っていきます
山頂直下の巨岩地帯
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山頂直下の巨岩地帯
リーチが短いツートンはちょっと大変そう
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リーチが短いツートンはちょっと大変そう
赤木岳山頂は、コースからわずかにはずれた場所にあります。
場所が岩場の上なので今回はパス。
コース上にあった道標を赤木岳山頂とします。
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赤木岳山頂は、コースからわずかにはずれた場所にあります。
場所が岩場の上なので今回はパス。
コース上にあった道標を赤木岳山頂とします。
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赤木岳から再び下りに転じ、中俣乗越へ下降します
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赤木岳から再び下りに転じ、中俣乗越へ下降します
いよいよ今日の本命、黒部五郎岳が間近に迫ってきました
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いよいよ今日の本命、黒部五郎岳が間近に迫ってきました
…と、その前に腹ごしらえ
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…と、その前に腹ごしらえ
この斜面は岩手山の9合目から見たお鉢の倍はありますかね。
すぐに岩手の山に例えてしまうんですが、体感的に一番わかりやすいモンで。
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この斜面は岩手山の9合目から見たお鉢の倍はありますかね。
すぐに岩手の山に例えてしまうんですが、体感的に一番わかりやすいモンで。
すっと日が陰り、心地の良いそよ風が吹いてきました。
まるで我々の心情を察した黒部五郎が、そっと日陰を作ってくれたかのようです。
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すっと日が陰り、心地の良いそよ風が吹いてきました。
まるで我々の心情を察した黒部五郎が、そっと日陰を作ってくれたかのようです。
周りはみんなピーカンなのに、見事に登山道上だけ雲の影に入っています。
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周りはみんなピーカンなのに、見事に登山道上だけ雲の影に入っています。
文字通り日陰のお陰で、思ったより楽に登れました。
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文字通り日陰のお陰で、思ったより楽に登れました。
槍、穂高がばーん!
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槍、穂高がばーん!
カールがどーん!
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カールがどーん!
ここで満足してはいけません。
山頂はまだ先です。
重い荷物をデポして、空身で山頂まで往復してきます。
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ここで満足してはいけません。
山頂はまだ先です。
重い荷物をデポして、空身で山頂まで往復してきます。
山頂まで、あと少し。
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山頂まで、あと少し。
…残念、だまされた。
って、そういうのはいいんだよ! 五郎さん!
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…残念、だまされた。
って、そういうのはいいんだよ! 五郎さん!
今度こそ、正真正銘の山頂です。
本山行4座目!
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今度こそ、正真正銘の山頂です。
本山行4座目!
山頂から眺めるカールは、またひときわ深く大きく雄大です。
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山頂から眺めるカールは、またひときわ深く大きく雄大です。
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振り返ると、今日歩いてきたコースが全て見えていました。
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振り返ると、今日歩いてきたコースが全て見えていました。
先ほどの分岐点を上から。
ぞくぞくと登山者が到着してくるのが見えます。
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先ほどの分岐点を上から。
ぞくぞくと登山者が到着してくるのが見えます。
カールの壁面を、カールの底へ向かって下ります。
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カールの壁面を、カールの底へ向かって下ります。
岩ガレのうえに、結構な急斜面なので慎重に下ります。
うへ、結構高度感あるじゃないの…
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岩ガレのうえに、結構な急斜面なので慎重に下ります。
うへ、結構高度感あるじゃないの…
おや? 下の方になにやら白いモノが?
これはもしかして?
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おや? 下の方になにやら白いモノが?
これはもしかして?
期待通り、ツートン大興奮のお花畑が広がっていました。
ここの主役はコバイケイソウ。
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期待通り、ツートン大興奮のお花畑が広がっていました。
ここの主役はコバイケイソウ。
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カールの底に降り立ちました。
下から見るカールも大迫力。
荘厳な神殿か何かのよう。
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カールの底に降り立ちました。
下から見るカールも大迫力。
荘厳な神殿か何かのよう。
「黒部五郎小屋まで2時間」
2時間!? え? そんなにかかるっけ???
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「黒部五郎小屋まで2時間」
2時間!? え? そんなにかかるっけ???
このあたりから灌木帯に入ったりで、景色もあまりおもしろくないんですよね。
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このあたりから灌木帯に入ったりで、景色もあまりおもしろくないんですよね。
やっと黒部五郎小屋が見えたときは心底嬉しかったです。
やっとビールが! ビールが飲める!!!
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やっと黒部五郎小屋が見えたときは心底嬉しかったです。
やっとビールが! ビールが飲める!!!
ヘロッヘロになりながら、ようやくたどり着いた黒部五郎小屋。
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ヘロッヘロになりながら、ようやくたどり着いた黒部五郎小屋。
最高!!
この日のビールは昨日にも増して美味しかった!!!
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最高!!
この日のビールは昨日にも増して美味しかった!!!
くたくたではありますが、テントに入ってからの二次会も忘れておりません(笑
明日もいい天気になるといいな。
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くたくたではありますが、テントに入ってからの二次会も忘れておりません(笑
明日もいい天気になるといいな。
3日目、辺りはまだ暗く、ヘッドランプを灯してのスタートです。
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3日目、辺りはまだ暗く、ヘッドランプを灯してのスタートです。
五郎小屋を出発して最初の登りを終える頃、ようやく空が明るくなってきました。
…うん? なんか今日は雲が多めだな〜。
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五郎小屋を出発して最初の登りを終える頃、ようやく空が明るくなってきました。
…うん? なんか今日は雲が多めだな〜。
振り返ると黒部五郎岳も朝を迎えようとしていました。
夏らしい、高くわき上がった雲が朝日を受けて輝いています。
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振り返ると黒部五郎岳も朝を迎えようとしていました。
夏らしい、高くわき上がった雲が朝日を受けて輝いています。
さて、本日もさっそくお花畑が現れました。
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さて、本日もさっそくお花畑が現れました。
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しばらく行くと道標が立っているのが見えました。三俣蓮華岳と巻き道の分岐点かと思いましたが、ちょっと様子が違うようです。実際は単なる通過点で、ここは直角に折れて右手に進むのが正解。
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しばらく行くと道標が立っているのが見えました。三俣蓮華岳と巻き道の分岐点かと思いましたが、ちょっと様子が違うようです。実際は単なる通過点で、ここは直角に折れて右手に進むのが正解。
岩ガレのやせ尾根を進みます。
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岩ガレのやせ尾根を進みます。
巻き道と蓮華岳への道の分岐点に着きました。
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巻き道と蓮華岳への道の分岐点に着きました。
三俣蓮華岳山頂を目指すこととなりました。
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三俣蓮華岳山頂を目指すこととなりました。
ふと見ると、雲が山肌に沿って流れ落ちる「雲滝」が!
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ふと見ると、雲が山肌に沿って流れ落ちる「雲滝」が!
そして三俣蓮華岳山頂へ。
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そして三俣蓮華岳山頂へ。
分岐点から少し離れたところが本当の山頂のようです。
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分岐点から少し離れたところが本当の山頂のようです。
で、この山行五座目の三俣蓮華岳山頂です。
またしても逆光…。
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で、この山行五座目の三俣蓮華岳山頂です。
またしても逆光…。
三俣蓮華岳山頂からは槍・穂高がバッチリ見えます。
昨日の黒部五郎からよりもかなり近くに見えます。
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三俣蓮華岳山頂からは槍・穂高がバッチリ見えます。
昨日の黒部五郎からよりもかなり近くに見えます。
目を転じれば、これから歩く山々を一望することができます。
鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳、祖父岳…。
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目を転じれば、これから歩く山々を一望することができます。
鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳、祖父岳…。
当面目指すべき三俣山荘も見えてきました。
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当面目指すべき三俣山荘も見えてきました。
眺めの良い三俣蓮華岳山頂、名残惜しいですが出発です。
まずは浮き石多数、ガレ場の急傾斜を下り…
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眺めの良い三俣蓮華岳山頂、名残惜しいですが出発です。
まずは浮き石多数、ガレ場の急傾斜を下り…
花に引っかかっている
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花に引っかかっている
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三俣山荘に到着しました。小屋の前は休憩したり食事をしたりする人たちでにぎわっています。とても北アルプスの奥地にいるとは思えないくらいのにぎわいです。
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三俣山荘に到着しました。小屋の前は休憩したり食事をしたりする人たちでにぎわっています。とても北アルプスの奥地にいるとは思えないくらいのにぎわいです。
三俣山荘を出発するとすぐに鷲羽岳への長い登りとなります
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三俣山荘を出発するとすぐに鷲羽岳への長い登りとなります
登れども、登れども、なかなか終わりが見えません
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登れども、登れども、なかなか終わりが見えません
次こそは、次こそはと思い登り続けるのですが下から見るとピークのように見える出っ張りがいくつもあるので、その度に「まだだったか」とがっかりさせられます。
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次こそは、次こそはと思い登り続けるのですが下から見るとピークのように見える出っ張りがいくつもあるので、その度に「まだだったか」とがっかりさせられます。
鷲羽湖と槍が見えるビューポイントだ
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鷲羽湖と槍が見えるビューポイントだ
再び歩き始めます。
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再び歩き始めます。
やっとの思いで登り切り、6座目の山頂「鷲羽岳」登頂です。
うーん、きつかった!
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やっとの思いで登り切り、6座目の山頂「鷲羽岳」登頂です。
うーん、きつかった!
登ってきた道を振り返ります。
三俣山荘が遙か下に見えています。
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登ってきた道を振り返ります。
三俣山荘が遙か下に見えています。
黒部五郎岳。
大きなカールが特徴的なこの山は、見る角度によって様々な表情を見せてくれます。
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黒部五郎岳。
大きなカールが特徴的なこの山は、見る角度によって様々な表情を見せてくれます。
登山者の視線を一手に集めているのは槍ヶ岳。
見間違いようのない特徴的な山容、凛々しさ、雄々しさ。
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登山者の視線を一手に集めているのは槍ヶ岳。
見間違いようのない特徴的な山容、凛々しさ、雄々しさ。
そしてこれから向かう水晶岳方面。
これぞ縦走の醍醐味といった感じの尾根歩きが予想できる素晴らしい景色です。
ただ…まだまだ遠いなぁ!(笑
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そしてこれから向かう水晶岳方面。
これぞ縦走の醍醐味といった感じの尾根歩きが予想できる素晴らしい景色です。
ただ…まだまだ遠いなぁ!(笑
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まっさん、みいさんご夫婦にお会いしました!
まさかこんなところで!
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まっさん、みいさんご夫婦にお会いしました!
まさかこんなところで!
遠目に見るとなだらかに続いている尾根筋ですが、実際歩いてみると結構なアップダウンがあります。
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遠目に見るとなだらかに続いている尾根筋ですが、実際歩いてみると結構なアップダウンがあります。
ワリモ岳へと登る登山道。
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ワリモ岳へと登る登山道。
山頂手前にはちょっとした難所があります。
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山頂手前にはちょっとした難所があります。
難所を無事に通過してワリモ岳山頂です。
うーん、もはや何座目だったか忘れてきたぞ(^^;
7座目…ですかね。
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難所を無事に通過してワリモ岳山頂です。
うーん、もはや何座目だったか忘れてきたぞ(^^;
7座目…ですかね。
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ワリモ分岐に到着。
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ワリモ分岐に到着。
目指す水晶岳はまだまだ遠く…
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目指す水晶岳はまだまだ遠く…
もうすぐ、もうすぐと自分に言い聞かせながら歩きますが、やっぱりまだまだ遠く…
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もうすぐ、もうすぐと自分に言い聞かせながら歩きますが、やっぱりまだまだ遠く…
そうこうしているうちに心配していた雲が出てきました。
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そうこうしているうちに心配していた雲が出てきました。
水晶小屋分岐まで来ました。
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水晶小屋分岐まで来ました。
小屋の屋根には布団が…。
余計なお世話ですが、そろそろ仕舞ったほうがいいかもしれませんよ?
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小屋の屋根には布団が…。
余計なお世話ですが、そろそろ仕舞ったほうがいいかもしれませんよ?
いよいよ水晶岳が間近に迫ってきました…が、水晶岳黒すぎ!
確かに水晶岳の別名は「黒岳」ですが、これは黒すぎでしょう。
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いよいよ水晶岳が間近に迫ってきました…が、水晶岳黒すぎ!
確かに水晶岳の別名は「黒岳」ですが、これは黒すぎでしょう。
我々ヘロヘロ隊にとっての強敵、岩場が現れました。
荷物が無いのでまだ楽ですが、山頂を目前にして最後の試練です。
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我々ヘロヘロ隊にとっての強敵、岩場が現れました。
荷物が無いのでまだ楽ですが、山頂を目前にして最後の試練です。
山肌に刻まれた一本の登山道。
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山肌に刻まれた一本の登山道。
落ちたら下まで逝きますよね〜。
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落ちたら下まで逝きますよね〜。
肉体的にも精神的にもヘロヘロですが、どうにか無事に水晶岳山頂を踏みましたぜぃ。
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肉体的にも精神的にもヘロヘロですが、どうにか無事に水晶岳山頂を踏みましたぜぃ。
剱も、立山もガスの向こう側に隠れてしまい、かろうじて見えた景色は今来た方向のみ。
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剱も、立山もガスの向こう側に隠れてしまい、かろうじて見えた景色は今来た方向のみ。
さて、登ってきたら下りなければなりません。
ふと下を見ると、続々と登山者が登ってくるのが見えています。
…あんな所登ってきたのな…。んで、あんなとこ下るのか…。
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さて、登ってきたら下りなければなりません。
ふと下を見ると、続々と登山者が登ってくるのが見えています。
…あんな所登ってきたのな…。んで、あんなとこ下るのか…。
怖い怖いといいつつも、なんとか無事に下りてきました。
水晶小屋に立ち寄って休憩します。
バッチなどを買い求めました。
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怖い怖いといいつつも、なんとか無事に下りてきました。
水晶小屋に立ち寄って休憩します。
バッチなどを買い求めました。
分岐までもどり裏銀座コースに別れを告げ、今度は祖父岳を目指します。
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分岐までもどり裏銀座コースに別れを告げ、今度は祖父岳を目指します。
遠目に見ると非常になだらかに見えた祖父岳への道ですが
実際歩いてみると、時々岩場や梯子があったりと、それなりに険しい部分があります。
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遠目に見ると非常になだらかに見えた祖父岳への道ですが
実際歩いてみると、時々岩場や梯子があったりと、それなりに険しい部分があります。
気ばかり焦って足が進まず…。
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気ばかり焦って足が進まず…。
ケルンが立ち並ぶ祖父岳山頂に、ようやく到着しました!
もうね、私にはケルンが墓標に見えましたよ…。
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ケルンが立ち並ぶ祖父岳山頂に、ようやく到着しました!
もうね、私にはケルンが墓標に見えましたよ…。
9座目!
ツートンはまだまだ元気だ…。
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9座目!
ツートンはまだまだ元気だ…。
そしてようやく雲の平が見えてきました。
最後の秘境と呼ばれる雲の平。
ついにやってきました。
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そしてようやく雲の平が見えてきました。
最後の秘境と呼ばれる雲の平。
ついにやってきました。
木道がある場所まで来ました。
木道が出てきたということは、あと一息です!
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木道がある場所まで来ました。
木道が出てきたということは、あと一息です!
ところが、ここでとんでもないことが発覚しました。
なんと直接テント場へ下る道が閉鎖になっており、迂回路を通れというのです。
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ところが、ここでとんでもないことが発覚しました。
なんと直接テント場へ下る道が閉鎖になっており、迂回路を通れというのです。
ボッキリと音を立てて心が折れました…
このあとはなんだかもうよく覚えていないのですが…
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ボッキリと音を立てて心が折れました…
このあとはなんだかもうよく覚えていないのですが…
フラフラと歩いていたらいつの間にか…
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フラフラと歩いていたらいつの間にか…
テン場に着いていました。
ビール売り切れ、寝床は石ガラの上。
雲上の楽園? なにそれ?
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テン場に着いていました。
ビール売り切れ、寝床は石ガラの上。
雲上の楽園? なにそれ?
4日目、本日の行程は雲ノ平から薬師沢を越えて薬師峠まで。
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4日目、本日の行程は雲ノ平から薬師沢を越えて薬師峠まで。
海原を思わせる草原の中に雲ノ平山荘がぽつんと浮かんでいます。
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海原を思わせる草原の中に雲ノ平山荘がぽつんと浮かんでいます。
昨日は疲れと天気と蚊の猛攻のせいで印象の良くなかった雲ノ平ですが朝日に輝く草原と、その向こうに浮かぶ山々を見ると印象が変わってきます。
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昨日は疲れと天気と蚊の猛攻のせいで印象の良くなかった雲ノ平ですが朝日に輝く草原と、その向こうに浮かぶ山々を見ると印象が変わってきます。
雲の平山荘
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雲の平山荘
輝く水晶岳。
本当に宝石のようです。
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輝く水晶岳。
本当に宝石のようです。
アルプス庭園からは黒部五郎、笠ヶ岳などがよく見えます。
黒部五郎は見る方向によって様々な姿を見せてくれます。
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アルプス庭園からは黒部五郎、笠ヶ岳などがよく見えます。
黒部五郎は見る方向によって様々な姿を見せてくれます。
アルプス庭園枝道の最奥までやってきました。
そこに何気なく祖母岳の表記が…。
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アルプス庭園枝道の最奥までやってきました。
そこに何気なく祖母岳の表記が…。
日本庭園
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日本庭園
最初は滑るとはいえ傾斜が緩かったのでまだよかったのですが、道は途中から薬師沢に向って急降下を開始。
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最初は滑るとはいえ傾斜が緩かったのでまだよかったのですが、道は途中から薬師沢に向って急降下を開始。
ここの下りでは、私もツートンもそれぞれ足を倒木や岩に強打するハメになり満身創痍で薬師沢に下りきった時には、心底安堵したと同時にここは二度と通りたくないなぁという気持ちになっていました。
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ここの下りでは、私もツートンもそれぞれ足を倒木や岩に強打するハメになり満身創痍で薬師沢に下りきった時には、心底安堵したと同時にここは二度と通りたくないなぁという気持ちになっていました。
薬師沢に下りる最後の難関。
垂直の鉄梯子を下り…
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薬師沢に下りる最後の難関。
垂直の鉄梯子を下り…
河原に降り立ち、また垂直の鉄梯子を登ります。
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河原に降り立ち、また垂直の鉄梯子を登ります。
難関などと書きましたが、さっきまでの道に比べればハイウェイのような快適さ(笑
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難関などと書きましたが、さっきまでの道に比べればハイウェイのような快適さ(笑
頑丈で立派な橋ですが、微妙に怖い吊り橋を渡り
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頑丈で立派な橋ですが、微妙に怖い吊り橋を渡り
ツートンはびびりすぎ(笑
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ツートンはびびりすぎ(笑
薬師沢小屋到着です。
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薬師沢小屋到着です。
心身共に疲れきったのでコーヒーブレイク。
そういえば、今回の山行で昼食以外でこんなにのんびりと休憩したの初めてだなぁ。
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心身共に疲れきったのでコーヒーブレイク。
そういえば、今回の山行で昼食以外でこんなにのんびりと休憩したの初めてだなぁ。
薬師沢小屋を出発すると、緩やかな木道の道を行きます。
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薬師沢小屋を出発すると、緩やかな木道の道を行きます。
カベッケ原。
カベッケって…なに?
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カベッケ原。
カベッケって…なに?
このまま穏やかな道が続くのかな…と思っていましたが
やはりそうそう簡単には行かないのが世の常。
崩れた道に桟橋が渡してあったり
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このまま穏やかな道が続くのかな…と思っていましたが
やはりそうそう簡単には行かないのが世の常。
崩れた道に桟橋が渡してあったり
段差を梯子で越えたり…と、アスレチック要素満載です。
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段差を梯子で越えたり…と、アスレチック要素満載です。
沢沿いの道なので、いくつもの枝沢を渡っていきます。
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沢沿いの道なので、いくつもの枝沢を渡っていきます。
そんな場所があったりする一方、また木道の緩やかな道に戻ったり太郎小屋周辺のお約束? 休憩所にベンチがあったり(ここには水場もありました)変化の多い登山道は歩いていて飽きません。
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そんな場所があったりする一方、また木道の緩やかな道に戻ったり太郎小屋周辺のお約束? 休憩所にベンチがあったり(ここには水場もありました)変化の多い登山道は歩いていて飽きません。
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いくつめの渡河ポイントだったかは忘れましたが、登山道には珍しい廃橋跡が。水害で根こそぎ持っていかれたのか、コンクリートの土台に突き刺さった鉄骨は無惨に曲がりくねって本来の形をとどめていません。
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いくつめの渡河ポイントだったかは忘れましたが、登山道には珍しい廃橋跡が。水害で根こそぎ持っていかれたのか、コンクリートの土台に突き刺さった鉄骨は無惨に曲がりくねって本来の形をとどめていません。
上流を眺めてみると、大きく崩壊した斜面と、荒れた河床が。
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上流を眺めてみると、大きく崩壊した斜面と、荒れた河床が。
距離を歩いたわりになかなか高度を上げようとしない登山道でしたが沢のどん詰まりに行き着いてしまい逃げ場が無くなると急激に登りに転じます。
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距離を歩いたわりになかなか高度を上げようとしない登山道でしたが沢のどん詰まりに行き着いてしまい逃げ場が無くなると急激に登りに転じます。
日差しの向きの関係で、樹林帯に入ろうが入るまいが、必ず背中から直射日光を浴びてしまう状態で急坂を登り続け、危なく脱水症状に陥るところでした。
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日差しの向きの関係で、樹林帯に入ろうが入るまいが、必ず背中から直射日光を浴びてしまう状態で急坂を登り続け、危なく脱水症状に陥るところでした。
苦労の末、急坂を上り詰めるとついに太郎平小屋が見えてきました!
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苦労の末、急坂を上り詰めるとついに太郎平小屋が見えてきました!
…ひでぇ…、ひでぇよ。
まだこんな上下移動が残っていたなんて…。
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…ひでぇ…、ひでぇよ。
まだこんな上下移動が残っていたなんて…。
ついに北ノ股方面と薬師沢方面の分岐点まで来ました。
いや、ここは「帰ってきました」というべきところでしょうか。
無事に、北アルプスの奥地をぐるっと一周して来ました。
いや〜、達成感は半端ないわ。
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ついに北ノ股方面と薬師沢方面の分岐点まで来ました。
いや、ここは「帰ってきました」というべきところでしょうか。
無事に、北アルプスの奥地をぐるっと一周して来ました。
いや〜、達成感は半端ないわ。
かなり疲れはしましたが、本日はかなり余力を残してゴールです。
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かなり疲れはしましたが、本日はかなり余力を残してゴールです。
そしてお約束のみいさん達との再会♪
あーんど、宴会ヶ岳♪
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そしてお約束のみいさん達との再会♪
あーんど、宴会ヶ岳♪
スイカごちそうになりました♪
べろべろになるまで飲んでしまった…。
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スイカごちそうになりました♪
べろべろになるまで飲んでしまった…。
5日目の朝、まだ真っ暗な中、出発します。
足に違和感が…。
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5日目の朝、まだ真っ暗な中、出発します。
足に違和感が…。
樹林帯を抜けると少し明るくなりました。
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樹林帯を抜けると少し明るくなりました。
30分ほどで薬師平という場所に着きます。
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30分ほどで薬師平という場所に着きます。
薬師平から先は見晴らしの良い稜線を登って行きます。
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薬師平から先は見晴らしの良い稜線を登って行きます。
見晴らしが良いので歩いていて楽しいコースです。
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見晴らしが良いので歩いていて楽しいコースです。
薬師岳山荘に到着。
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薬師岳山荘に到着。
とりあえず小屋に寄るのは帰りの楽しみとして、先を目指します。
山頂まではもう少し距離がありますので。
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とりあえず小屋に寄るのは帰りの楽しみとして、先を目指します。
山頂まではもう少し距離がありますので。
ずんずん登って行きます。
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ずんずん登って行きます。
少しずつ、ツートンに引き離されて行くような気がしますが…気のせいです。
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少しずつ、ツートンに引き離されて行くような気がしますが…気のせいです。
使用不能とされる避難小屋が見えてきました。
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使用不能とされる避難小屋が見えてきました。
ようやく山頂が「手の届く場所」として見えて来ました。
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ようやく山頂が「手の届く場所」として見えて来ました。
右手には金作谷カールが見えてきます。
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右手には金作谷カールが見えてきます。
山頂の薬師堂が見えてきました。
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山頂の薬師堂が見えてきました。
私はコースタイムどおり〜♪
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私はコースタイムどおり〜♪
薬師岳登頂!
今回の山行最後のピークとなります。
11座目ですよ。
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薬師岳登頂!
今回の山行最後のピークとなります。
11座目ですよ。
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山頂に滞在する事10分。
真夏とはいえ、早朝の標高2900mはかなり気温が低く、黙っていると肌寒いを通り越して、身体が芯から冷えて行く感じがします。そろそろ下山しなければならないでしょう。
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山頂に滞在する事10分。
真夏とはいえ、早朝の標高2900mはかなり気温が低く、黙っていると肌寒いを通り越して、身体が芯から冷えて行く感じがします。そろそろ下山しなければならないでしょう。
下山途中、愛知大遭難碑であるケルンに立ち寄り手を合わせます。
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下山途中、愛知大遭難碑であるケルンに立ち寄り手を合わせます。
登る時はそれなりにひーこら言ってましたが、下りは楽な道です。おまけに景色もいいですしね。
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登る時はそれなりにひーこら言ってましたが、下りは楽な道です。おまけに景色もいいですしね。
今朝、真っ暗な中を進んできた場所を今度は明るい中通過します。同じ場所でも明るいのと暗いのでは印象がまったく違います。
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今朝、真っ暗な中を進んできた場所を今度は明るい中通過します。同じ場所でも明るいのと暗いのでは印象がまったく違います。
薬師峠が見えてきました。この頃になるとすっかり日が昇り、気温がぐんぐん上昇してきました。うーん、樹林帯の日影から出たくない感じ…。
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薬師峠が見えてきました。この頃になるとすっかり日が昇り、気温がぐんぐん上昇してきました。うーん、樹林帯の日影から出たくない感じ…。
太郎平小屋前で最後に今回巡った山々をバックに記念写真。次にまた来る事ができるかわかりませんからね…。じっくりと別れを惜しみます。
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太郎平小屋前で最後に今回巡った山々をバックに記念写真。次にまた来る事ができるかわかりませんからね…。じっくりと別れを惜しみます。
下山路は延々と続いていきます…。
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下山路は延々と続いていきます…。
振り返ると薬師岳がだいぶ遠くなっていました。
つい数時間前にあの頂きに立っていたのが信じられません。
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振り返ると薬師岳がだいぶ遠くなっていました。
つい数時間前にあの頂きに立っていたのが信じられません。
だんだん有峰湖が近くに見えてきました。
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だんだん有峰湖が近くに見えてきました。
樹林帯に入り、似たような景色が続くようになるとあとは一刻も早く登山口にたどり着きたい気持ちで一杯になります。
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樹林帯に入り、似たような景色が続くようになるとあとは一刻も早く登山口にたどり着きたい気持ちで一杯になります。
12時40分、下山。
5日間に及んだ北アルプスの旅がここに終りました。
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12時40分、下山。
5日間に及んだ北アルプスの旅がここに終りました。
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