残雪の立山〜別山縦走

2019年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 09:31
• 距離: 8.0km
• 登り: 816m
• 下り: 981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:44
• 合計: 8:55

距離 8.0km 登り 831m 下り 981m

5:39 立山室堂山荘
6:40 7:00 一の越山荘
8:13 8:45 雄山
9:21 9:22 立山
9:40 9:42 大汝休憩所
9:59 10:04 富士ノ折立
11:01 11:04 真砂岳
12:06 12:32 別山南峰
13:01 13:15 剱御前小舎
14:26 14:27 雷鳥沢キャンプ場
14:34 雷鳥沢ヒュッテ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

5/17 15:19

重要文化財（国）の室堂小屋は雪に埋もれています。前日はこの横の室堂山荘に宿泊。

5/17 16:40

前日夕刻、山荘前から見た奥大日岳。16:40。

5/17 17:20

同、浄土山。17:20。

5/17 18:48

夕食後出てみると、雄山の左側に満月が。18：50。

5/17 18:51

こちらも夕空らしくなってきた。

5/18 5:28

日が変わって、登山日当日朝、5:30。

5/18 6:31

もうすぐ一ノ越。足並みをそろえるため、少し休憩。振り返ると眺めが素晴らしい。

5/18 6:53

一ノ越に到着。

5/18 6:54

一ノ越から南の方角を見る。槍は直ぐに分かるが、あとは。。。

5/18 7:56

一ノ越でアイゼンを外し、雄山に向かう。落石注意！

5/18 8:00

雪道も少しあるが、ステップがしっかりしており、慎重に行けば問題はない。

5/18 8:10

雄山到着。

5/18 8:15

雄山神社。

5/18 8:23

5/18 8:21

雄山頂上からの眺望も素晴らしいが、

5/18 8:22

山の名前は分からない。

5/18 8:22

5/18 8:39

雄山で再びアイゼンを装着し、雪道を下る。この直ぐ後に、中途半端に雪が解けた急傾斜の難所に出くわす。

5/18 9:03

5/18 9:20

大汝山頂上標が見えてきた。

5/18 9:21

気持ちの良い雪道歩き。

5/18 9:22

5/18 9:25

立山最高峰大汝山3015m。

5/18 9:41

5/18 9:46

所々にクラックが。足を取られないよう慎重に。

5/18 10:01

真正面に劔岳。

5/18 10:01

富士の折立2999mは横目に見て通過。

5/18 10:04

富士の折立からの下り。ここから真砂岳までは夏道になる。下り、かなりガレている。

5/18 10:32

雷鳥が。

5/18 10:36

5/18 11:02

真砂岳頂上。

5/18 11:04

雷鳥が2羽います。分かり難いですね。よくできた保護色です。

5/18 11:07

拡大すると。

5/18 11:19

ここにも。我々を見張っていた。

5/18 11:34

まだまだ夏道。この先の鞍部で硫黄の臭いが最も強くなる。

5/18 12:23

別山到着。劔岳が真正面。

5/18 12:30

別山神社は雪に埋もれている。

5/18 12:33

別山から劔御前小屋へ。

5/18 12:41

このころから、ガスが出始める。

5/18 12:55

劔御前小屋が見えてきた。ここまで、まったく人に出会わなかった。

5/18 13:24

劔御前小屋から雷鳥沢へは、谷沿いの夏道を避けて暫く奥大日への稜線を行く。雪道の後、ジグザグの夏道をしばらく行く。登る人とのすれ違い待ち合わせ。

5/18 13:33

夏道から離れて支尾根に入り、雪の中を雷鳥沢に向けてザックザックと下っていく。

5/18 14:03

スキーヤーも沢山いました。

5/19 7:09

翌朝、室堂への帰途、見納めに。

5/19 7:10

5/19 7:10

5/19 7:30

遥か彼方に富山湾、能登半島。

5/17 14:03

おまけ。登山前日、室堂の大谷ウオークは大勢の観光客で賑わっていました。ほとんどが中国と台湾の人たちのようでした。

撮影機器：

COOLPIX S7000 NIKON

arrowsM03 FUJITSU

装備

個人装備

半袖ドライメッシュ 長袖インナー 中間着（フリース） ハードシェル タイツ ズボン 靴下 インナー手袋 アウター手袋 防寒着（中厚フリース） ゲイター ネックウォーマー 冬帽子 靴（3シーズン） ザック アイゼン（12本爪） ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 テルモス 地図（地形図） コンパス 非常笛 エマージェンシーシート ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 スマートフォン（GPS） 時計 サングラス ゴーグル タオル カメラ

感想

sancj

　ツアーに参加しての今シーズン最後の雪山。
　室堂山荘に前泊、そして、当日は一ノ越から雄山、大汝山、真砂岳、別山と反時計回りに縦走、下山後は雷鳥沢ヒュッテに宿泊、24時間入り放題の温泉でゆっくり汗を流し翌朝帰宅、というゆったりスケジュールです。　事前の予報はあまり芳しくなかったのですが、ラッキーなことに、絶好の晴天に恵まれました。山頂からの眺望は素晴らしく、ずっと向こうには富士山も少しだけ頭を雲の上に見せてくれました。雷鳥にも何回も遭遇、飛んでいるのも見ました。随分長く飛ぶことが出来るんですね。数百メートルは飛んだかな。雪は相当解けていて、夏道と雪道は半分半分くらいの感じでした（あまり正確ではありません）。

コメント

gijin

懐かしの雄山
懐かしいです。30歳後半のとき、家族で黒部・立山を歩きました。ホテルを出る前、1人で朝駆けして雄山をピストンしてきました。当時はむちゃくちゃに力がありました。むろん、今は無理ですね。懐かしく拝見させていただきました。ありがとうございます。

sancj

Re: 懐かしの雄山
gijinさん、コメントありがとうございます。若いときは体力ありましたね。今は無理しない範囲で、楽しんでいます。

kashiwatanisan

絶景写真を観させていただきました。
天気も良く、素晴らしい写真が撮れましたね。冬山の写真は最高です。
それにしても、驚くべき山行頻度ですね。
私は尾瀬の後、秩父の笠山縦走しました。
この26日にツアーで山梨の十二が岳・節刀が岳に行く予定です。

sancj

Re: 絶景写真を観させていただきました。
　kashiwatanisanさん、コメントありがとうございます。絶好の天気に恵まれ、爽快な雪山歩きでした。残雪季の紫外線は強いですね。雪焼けで冬のスキー以上に、見事なメガネ猿になりました。
　御坂山塊も面白いですね。私は、H29年に毛無山から十二ヶ岳、H30年に十二ヶ岳から節刀ヶ岳・鬼ヶ岳を歩きました。どちらも4月でした。天気もよさそうです。楽しんできて下さい。