白馬▶唐松▶五竜 縦走の旅
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 3,423m
- 下り
- 3,123m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:00
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:50
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
アルプス平駅からテレキャビン 1000円 ここのゴンドラはモンベルの割引なし エスカルプラザから八方インフォメーションセンター 巡回バス15時3分 300円 |
その他周辺情報 | 八方の湯 800円(モンベル会員、JAF会員 700円) |
写真
感想
八方尾根をはじめスキーで何度も来ている白馬。夏山登山は初めての縦走に挑戦。
まずは1日目。夜中2時過ぎに八方第2駐車場に着いての車中泊。猿倉へのバスは6時発。5時前には起きて出発準備。
猿倉から白馬尻へ。そして噂の大雪渓を登りつめての白馬岳。例年より残雪が少ないらしい。ガスが太陽を隠し、冷気が立ちこめ冷蔵庫に入ったように心地よい。お花畑では写真撮りまくり。噂どおりの大雪渓と納得して堪能させてもらった。
あいにく白馬岳山頂は長野側がガスで見えず、断崖絶壁の高度感は味わえず。栂池へ続く小蓮華山方面も様子が分からず。富山側の旭岳のみ雪田や登山ルートなどよく見えた。
宿泊する山荘に下りる途中、山道に雄の雷鳥が行く手を遮るように砂浴びをしていた。接近してもシャッターに怖気ることなく、最後までカメラに収まるのに付き合ってくれた。
2日目。朝はガスの中、ご来光も明らかに期待できずパス。
白馬三山縦走の杓子岳も山頂に立つがガスの中。鑓ヶ岳はかろうじて眺望が利いて杓子・白馬の稜線がお目見え。
いよいよ天狗ノ大下りから不帰キレット、不帰嶮。所々くさり、鉄橋、はしごありの危険というより無事通過した今となっては十分スリルを楽しめたと言える。
ただ標高差に体力は結構消耗。八方尾根をそのまま下山しようと思ったが、予定通り唐松岳頂上山荘にお世話に。
3日目。昨夜は雷が鳴る雨も上がり、雲もあるものの剱もようやく顔を出し360度見渡せる。水が有料と痛いがペットボトル300円を2本。同室の方にもう1本分の水を分けてもらい五竜を目指す。
五竜山荘から見上げると雲のない頂上は大展望が期待された。頂上に着くや否や鹿島槍にガスが。東の空と槍ヶ岳方面は視界が利かなかったがそれでも剱・立山とくっきり見せてもらえた。八峰キレットを望みながら、鹿島槍を含む後立山縦走の計画も頭に思い描く。
後は遠見尾根を下山するのみ。下界は白馬でも35度超えの猛暑と情報が。下りたくないなと思いながら、意外と登り返しも多く長丁場に最後はぐったり。エスカルプラザから巡回バスに乗って八方駐車場に戻る。八方の湯に入って疲れを洗い流し帰宅の途に。
なにはともあれ無事下山できたことに感謝し、振り返れば充実の縦走の旅3日間でした。
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