大キレットを越え、岩の要塞を攻略！【上高地〜南岳〜北穂高岳〜涸沢カール〜上高地】
長野県
岐阜県
yuichis
awaya-daizen
体力度について
- GPS
- 32:46
- 距離
- 40.8km
- 登り
- 2,155m
- 下り
- 2,145m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:10
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 10:55
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
|
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
横尾から約1時間半といったところ。すでに汗だくで手持ちの水分もかなり消費してますので、ここで補給
そして天狗原分岐にたどり着く前にギブアップ(>_<)雪庇の近くで動けなくなりました。今思うと脱水してたんでしょうね…。ここで昼食休憩して汗で流れ出した塩っ気を補給
雪庇の近くで動けなくなりました。今思うと脱水してたんでしょうね…。ここで昼食休憩して汗で流れ出した塩っ気を補給
ストーンコールドのごとくビールを流し込みます。
うまーい(*^_^*)
あまりのキレッキレっぷりにビビるアタクシ
明るくなるにつれ、行く手もよく見えるようになってきます。手前のピークが長谷川ピークでしょうかね。その奥には北穂が控えています…岩の要塞とはよくいったものだ(￣д￣;)
2
徳本峠方面への分岐を通過すると、ゴールも近くです
感想
とにかく暑かったです。2日間ともに。そして上高地→横尾は眠かった(笑) 半分寝ながら歩いていたような。梓川に落ちなくてよかったです^^
今回は awaya-daizenさんが大キレットに挑戦ということでお付き合いさせて頂きました。自分は2度目ですが、やはりこの稜線はいいですね~ 久しぶりにいい緊張感で踏破しました。北穂までの登りは前回ほど苦ではなかったですね。それよりも北穂から涸沢までの下りがしんどかったです。もうグダグダでした(笑)
2人とも怪我なく無事に下山できて良かったです。あ~ 楽しかった。daizenさん ありがとうございました。
帰りの中央道・・・ インスタで話題になるレベルの大渋滞・・・ 事故連発(>_<)
そしておとぼけトンネル あ 小仏です。
ホーント なんとかなりませんかね。 渋滞30kmで料金半額とか(笑)
えーと、ヤマレコに書くことではないですが、いろいろあって自分にはまだチャレンジスピリットがあるのか…ということを確かめたくなりました。
で、アタクシはへたれとはいえハイカーのハシクレですから、チャレンジするなら山！ そして難コース！ ということで大キレットにアタックすることにしました。
しかし、いったん決心したとはいえ、さすがに国内屈指の難コースですから、へたれハイカーのアタイがソロではどうにもココロボソイ。
ってなわけでございまして、大キレット踏破済みのスパスタ隊長のyuichisさんに同行をお願いした次第。
まずは上高地から南岳へ。
これが結構大変だった。昨年槍沢コースで槍ヶ岳に行ったので、ボヤ〜ッと同じような感じかなと思ってたんですが…今年は暑さのためか軽い脱水になったんですかねぇ。天狗原分岐手前で動けなくなりました。
しばし休憩してから南岳に向かったのですが、カラダが思うように動かずにかなり難儀しました。高度が上がり、時刻も14時を過ぎたころにようやく暑さのピークを過ぎたのでしょうか？ カラダが動くようになって無事に南岳小屋に到着しました。
南岳小屋近くの獅子鼻岩から、翌日向かう予定の大キレットを見ましたが…間近で見るとそのキレッキレっぷりにはやはりビビリましたね。そしてその先に見える北穂はというと、誰かがいったように、まさに「岩の要塞」( ゜д゜)
「こんなんへたれハイカーのオレに踏破できるんかよ？」と、ここまで来ておきながら、かなりションボリした気分で就寝したのでした。
翌日は3時起床の4時スタート。
スパルタ隊長のyuichisさん考えによるもので、暑くなる前に北穂へと到着してしまうというものでした。結果これは大正解でした。
で、肝心の大キレットですが…事前に動画とか見てシミュレーションっぽいこともしてましたが、なんつーか“案ずるより産むがやすし”とはよくいったもので、数々の難所も思ってたよりもスムーズにクリアできたましたね。もちろん簡単だったとかそういうことはまったくありませんが…。
ともあれ、北穂高小屋へと到着したときは、思わずガッツポーズが出ましたね。それと叫び声も（笑われましたがww）
そんなこんなで、今回最大のミッションを達成してから、北穂から涸沢へと下ったわけですが…これがまぁシンドイコトシンドイこと。
下っても下っても続くガレた岩の急斜面と、見えているのにまったく近づいてこない涸沢ヒュッテに、ココロはすっかり折れました。
どうにかこうにか涸沢ヒュッテに着いた頃にはすっかりヘロンヘロン。
誤解を恐れずにいいますと、大キレットよりよっぽどシンドカッタ(T_T)
ともあれ、無事に大キレットの踏破を完了できまして…まぁコレもスパルタ隊長のおかげかなと思っております。ありがとうございました。
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僕も去年、大キレット挑戦して無事生還しました
awaya-daizenさんの北穂に着いてガッツポーズが出た
その時の気持ち、すんごく分かります
僕は写真を撮る余裕がなくてこのレコのなかにあるような難所の
写真が全く撮れませんでした
この写真をみると、自分自身もよくこんなとこクリアできたなあ
って感慨にふけってました
僕の場合は北穂のテン場で一泊したので北穂からの下りは
多少の余裕はありましたが
大キレット通過後にその足で北穂南陵の下りは正直かなりキツイと
思いました。
ここで気を抜くと危ないなと感じました
実際、あそこでの滑落事故もあるようです
長谷川ピークでの「Ｈピーク」の写真が撮れたことも羨ましいです
このルートで感じた危険な箇所は
長谷川ピーク、飛騨泣き、そして北穂への最期の登りでしょうか？
junbaderさん
初めまして。
やっぱり大キレットを踏破できたときの達成感は格別ですよね。
junbaderさんは、しかもテン泊装備でですよね？ 自分がテン泊装備だったとしたら…う〜ん、ちょっと自信がありません(^_^;)
このルート上で危険を感じたところは……行く前は動画とか見てキョドってましたが、実際に行ってみると、ルートは明瞭だし、難しそうなトコにはステップやボルトなんかがあり、案外と危険は感じませんでした（決してイージーという意味ではないですが）。
同行してくれたyuichisさんが言っていたのですが、長谷川ピークからナイフリッジなんかは、稜線ぎわまでハイマツがあるおかげで、高度感がかなり和らいでいたのもよかったです。天気がよく路面のコンディションがよかったのも幸いだった気がします。
じゃあなければ、ビビりでへたれハイカーの自分はもっと泣き叫んでいたかもですね(￣｡￣;)
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