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Yamareco

記録ID: 1959327
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

静かなルートのはずなのに多くの人との触れ合いに感謝〜烏帽子岳・水晶岳・赤牛岳

2019年08月03日(土) 〜 2019年08月06日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
32:24
距離
51.2km
登り
4,893m
下り
4,714m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:12
休憩
0:20
合計
6:32
8:41
8:41
12
8:53
8:58
38
9:36
9:37
109
11:26
11:26
73
12:39
12:39
10
12:49
12:49
42
13:31
13:31
14
13:45
13:45
7
13:52
13:52
22
14:14
14:16
11
14:27
14:28
10
14:38
14:49
11
2日目
山行
6:54
休憩
0:59
合計
7:53
7:14
7:14
15
7:29
7:34
36
8:10
8:10
5
8:15
8:15
57
9:12
9:12
55
10:07
10:31
25
10:56
11:13
7
11:20
11:21
44
12:05
12:17
40
12:57
3日目
山行
9:10
休憩
0:41
合計
9:51
4:19
28
4:47
4:48
47
5:35
5:38
9
5:47
5:48
40
6:28
6:29
33
7:02
7:10
48
7:58
8:10
114
10:04
10:08
230
14:10
宿泊地
4日目
山行
5:55
休憩
1:37
合計
7:32
7:16
99
宿泊地
8:55
10:10
221
13:51
14:13
23
14:36
14:36
7
14:43
14:43
5
14:48
ゴール地点
天候 晴れ(奥黒部ヒュッテで夕立に遭っただけ)
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七倉山荘まで車で入り、扇沢から車の回収に向かう計画。七倉から高瀬ダムまではタクシーで2,000円でした。先に扇沢に車を置いてタクシーで高瀬ダムに向かう方法もあり、帰りが楽になります。元気があれば、チャリをデポしてもよいかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
ブナ立て尾根はよく整備されてますが急坂です。初日なので、ザックの重さが堪えます。水晶岳から先、読売新道に入るとペンキマークも減り一部迷いそうなところもありましたが、概ねよく整備されています。赤牛岳からの下りで樹林帯に入ると苔むした岩がよく滑り、疲れた脚には堪えます。平の渡しの場所は、地図に記載の場所よりもかなり手前になります。しかし船付き場への下り口にはちゃんと看板があるので、迷うことはありません。
高瀬ダム。さあここからスタート!
高瀬ダム。さあここからスタート!
トンネルを抜けてすぐの吊り橋
トンネルを抜けてすぐの吊り橋
キャンプ場です
ブナ立て尾根登り口
ブナ立て尾根登り口
よく整備されてますが急坂が続きます。
よく整備されてますが急坂が続きます。
ダムが眼下に
テント7泊で裏銀座から立山まで縦走予定のお姉さんをパス。みなさんスゴイです・・
テント7泊で裏銀座から立山まで縦走予定のお姉さんをパス。みなさんスゴイです・・
烏帽子小屋着。小屋の前はお花畑で雰囲気良し
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烏帽子小屋着。小屋の前はお花畑で雰囲気良し
風情がある小屋です。
風情がある小屋です。
テン場は小屋から少し下ります。
テン場は小屋から少し下ります。
ヒョウタン池近くに幕営
ヒョウタン池近くに幕営
では、烏帽子ピストンへGO
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では、烏帽子ピストンへGO
山頂直下はちょっとした鎖場あり
山頂直下はちょっとした鎖場あり
烏帽子岳ピーク
高瀬ダムが遙か下に望めます。
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高瀬ダムが遙か下に望めます。
2日目のご来光
まだ早朝の涼しい中、野口五郎岳へ向かいます。
まだ早朝の涼しい中、野口五郎岳へ向かいます。
槍も見えて裏銀座の気持ちいい稜線漫歩
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槍も見えて裏銀座の気持ちいい稜線漫歩
向かう先には水晶岳や
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向かう先には水晶岳や
赤牛岳の稜線も望めます。
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赤牛岳の稜線も望めます。
野口五郎小屋を通過し
野口五郎小屋を通過し
野口五郎岳着
ピークは風があって寒かったので、下ったところでランチタイム
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ピークは風があって寒かったので、下ったところでランチタイム
東沢乗越まで下って
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東沢乗越まで下って
水晶小屋へ登り返し。ワリモ方面は赤茶けた大崩壊地で異様な雰囲気
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水晶小屋へ登り返し。ワリモ方面は赤茶けた大崩壊地で異様な雰囲気
水晶小屋へヘリの荷揚げ
水晶小屋へヘリの荷揚げ
水晶小屋着。このへんテン場がないので、三俣山荘まで下らないといけません。
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水晶小屋着。このへんテン場がないので、三俣山荘まで下らないといけません。
ワリモ北分岐ですが、鷲羽岳へ登る元気はありません。CTの短い黒部源流コースを選択
ワリモ北分岐ですが、鷲羽岳へ登る元気はありません。CTの短い黒部源流コースを選択
岩苔乗越経由で
黒部源流を下ります。道の両端はお花畑で気持ちの良い道です。
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黒部源流を下ります。道の両端はお花畑で気持ちの良い道です。
下りきったところにある黒部源流の碑。源流はもっと上のはずですが・・
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下りきったところにある黒部源流の碑。源流はもっと上のはずですが・・
三俣山荘でも荷揚げです。
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三俣山荘でも荷揚げです。
さあ、3日目スタート!鷲羽岳へは登りません。体力温存!
さあ、3日目スタート!鷲羽岳へは登りません。体力温存!
鷲羽岳と槍の絶景。やっぱり登ればよかったかな・・
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鷲羽岳と槍の絶景。やっぱり登ればよかったかな・・
水晶小屋まで戻り、
水晶小屋まで戻り、
いよいよ読売新道に入ります。
いよいよ読売新道に入ります。
水晶岳を経由して
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水晶岳を経由して
長大な稜線が待ってます。
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長大な稜線が待ってます。
温泉沢の頭
左手にドデカい薬師岳を見ながら
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左手にドデカい薬師岳を見ながら
赤牛へ向け辛い登りが続きます。
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赤牛へ向け辛い登りが続きます。
赤牛岳ピークです!
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赤牛岳ピークです!
とうとう黒部湖が見えました。と同時にこれから下る読売新道の稜線も
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とうとう黒部湖が見えました。と同時にこれから下る読売新道の稜線も
奥黒部ヒュッテまで8分割されてて目安になります。ここは6/8
奥黒部ヒュッテまで8分割されてて目安になります。ここは6/8
4/8。ここを過ぎると本格的に樹林帯へ入っていきます。
4/8。ここを過ぎると本格的に樹林帯へ入っていきます。
ロープが掛かる巨岩。ここでブナ立て尾根でパスしたテン泊のお姉さんに追いつきました。なんと今回シュラフを忘れたそう。テン場ではシュラフなしで1夜を明かしたそうです。ツヨイ・・
ロープが掛かる巨岩。ここでブナ立て尾根でパスしたテン泊のお姉さんに追いつきました。なんと今回シュラフを忘れたそう。テン場ではシュラフなしで1夜を明かしたそうです。ツヨイ・・
やっと奥黒部ヒュッテ到着。今日、読売新道を下った方とは抜きつ抜かれつして励まし合いながら下りました。みなさんのお陰で辛い道も楽しく下れました。
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やっと奥黒部ヒュッテ到着。今日、読売新道を下った方とは抜きつ抜かれつして励まし合いながら下りました。みなさんのお陰で辛い道も楽しく下れました。
4日目の朝です。今日7時に2,3週間ぶりにヘリの荷揚げが来るというので、待ってましたがなかなか現れず・・
4日目の朝です。今日7時に2,3週間ぶりにヘリの荷揚げが来るというので、待ってましたがなかなか現れず・・
木道が連続します
木道が連続します
これ整備大変だったでしょうねえ
これ整備大変だったでしょうねえ
壊れては掛け替えの繰り返し。頭下がります。
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壊れては掛け替えの繰り返し。頭下がります。
平の渡し場着
船が来ました。
定員10人で12人いたので、おばちゃん3人グループを残して出発です。元気なおばちゃん達でした。
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定員10人で12人いたので、おばちゃん3人グループを残して出発です。元気なおばちゃん達でした。
対岸に到着です。船上ではライフベストを着て、乗船名簿を書きます。
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対岸に到着です。船上ではライフベストを着て、乗船名簿を書きます。
黒部ダムまでまたひたすら長い道のり。標高も低いので暑くて大変でしたが、お姉さんとお喋りしながら歩いたので楽しく歩けました。
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黒部ダムまでまたひたすら長い道のり。標高も低いので暑くて大変でしたが、お姉さんとお喋りしながら歩いたので楽しく歩けました。
ロッジくろよんでサイダー飲んで
ロッジくろよんでサイダー飲んで
黒四ダムに着きましたー!
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黒四ダムに着きましたー!
ダムから見えるのは赤牛岳だったのですねー!
3
ダムから見えるのは赤牛岳だったのですねー!

感想

ブナ立て尾根から裏銀座を縦走し読売新道を下るということで、独り黙々と修行のような山行になるだろうなと想像していました。確かに歩く人は少なかったですが、特に辛い読売新道では、下る方々と一体感が出るというか、お互い励まし合いながら下りました。今回出会った方々に感謝です。雲の平から来られた軽量テン泊おじさんは快足を飛ばして、翌日は船の1便で五色ヶ原に登り返して行かれました。お話しに付き合って頂きありがとうございました。奥黒部ヒュッテでは、荷揚げの前日だったのでビールが売り切れ。ショックでしたが、優しい管理人さんにウイスキーをわけて頂いたので、ありがたく晩酌させて頂きました。ありがとうございました。シュラフを忘れてもテン泊を続けるお茶目なお姉さん。一緒に歩いて頂いた上に、下山後七倉山荘まで車で送って頂き本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。静かな山旅のはずでしたが、思い出深い山旅になりました。

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無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
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ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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