針ノ木岳から鹿島槍ヶ岳


- GPS
- 55:10
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 4,307m
- 下り
- 4,343m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 9:31
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 11:01
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:32
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木雪渓 チェーンスパイク使用 |
写真
感想
北アルプスを日本海から繋ぐ線を辿る残りの区間の一部を歩いた
テント背負って北アルプスを歩くのが本当に自分のやりたい登山の形なんだと
再認識した。
もっと長く遠くへ歩いていきたい、自分の登りたい山へ行くのが一番幸せだ!
1日目
前日夜に扇沢へ到着、駐車場は余裕がある 車中泊でコンディションを整える
だいぶ明るくなってから出発、登山口で届けを提出する。
初めての登山道にワクワクする、しばらくで大沢小屋レンタルアイゼンがぶら下がっている、休憩もそこそこに雪渓の取り付きまで歩みを進めた。
雪渓の取り付きでザックを下ろして一呼吸、チェーンスパイクを装着して雪面をじっくり登る、斜度があるせいかペースが上がり気味になると疲れも早い、小刻みにゆっくりと足を運ぶ様意識する。雪渓上はひんやりして暑さがしのげる。
きついザレを登り切ると針ノ木峠だ、北アの山々がずらりと並んでいる
すぐにテント設営して蓮華岳へ向かう、駒草が咲いている、広々とした稜線は思わず駆け出したくなる。 しばし蓮華岳で眺望を楽しんで引き返す、次は針ノ木岳だ。
雷鳥の撮影会をしながら針木岳山頂へ、眼下に黒部湖連なる立山から薬師岳
まあ凄まじい絶景だ、何時間いても名残惜しい。
2日目
雲海からの日の出が美しかった、いくつもの名のあるピークを越えてゆく
いつも黒部ダムから見上げている山々たちを縦走した
テントを張り爺ヶ岳までお散歩、あとはビールを飲んでまったり
3日目
未明に出発、霧がすごく不安になる
晴れると信じて歩みを進める、我慢の時間はわずかだった
1時間ほども歩くと霧を抜けて雲海が広がっていた
山の上にいる人間だけに許された贅沢な景色だ
鹿島槍北峰まで歩を進める、キレットから五竜への縦走路に懐かしい思い出が蘇る
同じ山でも二度三度、何度登っても毎回違う感動を貰う
この山もまたいつか再訪するのだろう。
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