白峰三山テン泊縦走 <広河原→奈良田>

2019年09月06日(金) 〜 2019年09月07日(土)

• GPS: 14:43
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,498m
• 下り: 3,172m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:29

9:43 広河原インフォメーションセンター
9:47 9:48 広河原山荘
9:56 9:56 白根御池分岐
10:52 10:57 大樺沢二俣
11:59 12:00 草すべり分岐
12:25 12:25 小太郎尾根分岐
12:51 12:57 北岳肩ノ小屋
13:09 13:10 両俣分岐
13:23 13:36 北岳
13:45 13:47 吊尾根分岐
13:56 13:57 トラバースルート分岐
14:12 北岳山荘

2日目

• 山行: 8:06
• 休憩: 2:01
• 合計: 10:07

4:31 北岳山荘
5:00 5:28 中白根山
6:21 6:59 間ノ岳
8:00 8:05 農鳥小屋
8:51 8:51 西農鳥岳
9:22 9:51 農鳥岳
10:15 10:16 大門沢下降点
11:54 12:12 大門沢小屋
13:39 13:40 早川水系発電所取水口
13:53 13:53 森山橋
14:20 14:20 奈良田第一発電所
14:37 14:38 奈良田駐車場
14:38 ゴール地点

天候

Day1　快晴のち霧
Day2　快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田から広河原へのバスは平日のため始発が8:40。広河原着が時刻表より少し遅く9:40。ほとんど登山客だし、この時間は何とかならないものか。

コース状況／危険箇所等

夏道の整備された登山道です。ただし、大門沢の下山は急斜面のトラバースが多く、転倒などあれば一大事。体力的に疲れてくる頃なので、集中を切らさないように。

その他周辺情報

奈良田の里温泉　女帝の湯を利用。（550円）

写真

9/6 7:34

奈良田の駐車場に到着。バス乗り場近くは満車だったので、少し奥のどでかい駐車場に駐車。

9/6 9:13

始発バスで広河原へ。始発といっても平日は8:40。もうちょっと早いと助かるのですが。。。

9/6 9:38

9:40くらいに広河原をスタート！

9/6 9:55

沢沿いのルートを全力で登ります

9/6 10:33

なぜ全力かって？ガスる前にこの頂上に立ちたいから！

9/6 10:46

二俣分岐。ここの時点ではピーク見えてたんだけど・・・

9/6 11:22

はい、ガスりました〜〜
テンションとともにスピードもダウン

9/6 11:53

肩の小屋を通りたいのでそちらへ

9/6 12:15

やった~稜線に出たぞ！白いけど

9/6 12:17

仙丈ケ岳はこの時まで見えました

9/6 12:18

ガスってて残念だけど気持ちよい稜線歩き

9/6 12:25

岩場を楽しく歩いて

9/6 12:37

肩の小屋に到着です

9/6 12:42

カレーライス（1000円）を頂きました

9/6 13:03

展望は期待できませんが、初の北岳ピークを目指します

9/6 13:11

わぁ〜人がたくさん見える

9/6 13:18

真っ白な北岳に到着w
最近、北穂、常念、北岳と最近は山頂ガスが多い( ；∀；)

9/6 13:34

ガス晴れそうになかったので北岳山荘に向けて下ります

9/6 13:50

晴なら最高の稜線歩きなんだろうけどね

9/6 14:59

北岳山荘でテント泊。こないだ買った960gのダブルウォールテント、ハイレヴォを初投入！結露もなくてメチャ快適(^^)

9/6 14:59

真っ白な景色を眺めながら生で乾杯！！

9/6 17:27

夕方、やっとガスが取れてきました

9/6 17:33

ブロッケン現象も。今までで一番くっきり見えて一人大はしゃぎ

9/6 17:53

間ノ岳もガスが取れてた

9/6 17:54

中アの空木方面に日が沈みます。中アの稜線は見えないけどね

9/6 17:55

北岳もかっこいい姿を披露してくれた！

9/7 4:22

翌朝は4:30スタート。

9/7 4:36

富士山のシルエットを眺めながら登ります

9/7 4:50

ご来光は北岳と間ノ岳の間にある中白峰山で！

9/7 5:10

ご来光です

9/7 5:12

富士山もきれい

9/7 5:12

間ノ岳も赤く染まります

9/7 5:14

中アもくっきり！

9/7 5:15

北岳に甲斐駒ヶ岳もよく見えます

9/7 5:26

いざ間ノ岳へ

9/7 5:28

でもちょいちょい振り返る^^;)

9/7 5:45

仙丈ケ岳と後ろには北アルプス

9/7 5:48

水墨画のような世界ですね

9/7 5:59

青空のもとルンルンで登ります

9/7 6:07

お、ピークかな

9/7 6:14

やった！間ノ岳に登頂！

9/7 6:42

手前に次に行く農鳥岳、奥には南ア南部の山々が見えます

9/7 6:43

北岳・甲斐駒・仙丈

9/7 7:07

次は農鳥岳。まずは農取小屋まで下ります

9/7 7:13

農鳥岳への道はペンキマークがとにかく丁寧。絶対に迷わないですね。

9/7 7:45

農鳥岳がどんどん近づいてきます

9/7 7:49

農鳥小屋到着。有名なおじちゃんとは話せなかった。。

9/7 8:19

農鳥岳の稜線を目指します

9/7 8:36

富士山眺めながらの稜線歩き

9/7 8:39

西農鳥岳です

9/7 8:40

さらに稜線を歩き

9/7 9:12

農鳥岳についた〜

9/7 9:26

冬に行った鳳凰三山。時間切れで地蔵手前のコルで撤退したけどね

9/7 9:35

赤石や悪沢も来年は行ってみたいなぁ

9/7 9:35

塩見岳も近い

9/7 10:02

名残惜しいけど下山開始

9/7 10:07

大門沢への下降点。ここからが長かったw
3000mから800mへの下降だからねぇ〜

9/7 11:31

ひたすら急な樹林帯を下ります

9/7 11:51

おおよそ2時間で大門沢小屋に到着

9/7 12:09

ここからも長い。何度か橋を渡り

9/7 12:59

樹林帯を抜け

9/7 13:31

ん?吊り橋が見えてきた。このメチャ揺れる吊橋を渡り林道をどんどん進むと・・・

9/7 14:14

また何か見えてきた。ここからはダンプに気を付けながらひたすら歩き

9/7 14:31

やっとこ駐車場に到着。あ〜疲れた

撮影機器：

iPhone SE Apple

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

感想

Alefgard

今年の目標の一つだった白峰三山の縦走、やっと実現できました。考えてみると今シーズン初の南アルプス。ごめんね南プスさん。
バス時間の関係でスタートが遅くなり、北岳山頂での展望はNGでしたが、これはこれで仕方ないですね。テント場について夕方になると北岳の雄姿を拝むことができました。
翌日の縦走は快晴！最高のご来光と稜線歩きを楽しむことができました。北岳のかっこよさに感動、間ノ岳のデカさに驚き、農鳥岳の景色の良さに感激。素晴らしい縦走路でした。
だけど大門沢ルートの下山はけっこうきつかったなぁ。このルートを登りに使ってる人もいたけど、私にはムリかな(^^;)

今回、新しく購入したヘリテイジのテント「ハイレヴォ」とシーテゥサミットのマット「ウルトラライトマット」を実践投入。ハイレヴォは960g、ウルトラライトマット（XS）は296g、合わせてもおよそ1.26kg。重量もさることながら体積も小さくなったので、3シーズン用のシュラフとドライフードなどを詰め込み、38Lのバックパックで収まりました。無雪期のテントならこれで大丈夫そうです。おいしいものたくさん詰め込んだ時の日帰りのような重さでテント泊できました。