奥秩父主脈縦走(雲取山〜瑞牆山)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 69.4km
- 登り
- 6,215m
- 下り
- 5,232m
コースタイム
- 山行
- 13:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 14:30
- 山行
- 11:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 12:20
天候 | 雨〜曇〜晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雲取〜飛龍山間、笹薮激しい。 |
その他周辺情報 | 増冨温泉 |
写真
感想
9/13金曜日は有休いただき、午前中準備、昼過ぎに出発、奥多摩駅からバスで、鴨沢、1人ポツンと残され、
歩き始めたら、地元の人から「これから?」
と、心配される時間15時過ぎ。
このルートは初めてだったが、公共交通機関使用での雲取山へ向かうルートとしては最短?のため、メジャーなルートですが、途中に荒廃した炭焼き小屋?とか、人の気配が多いルートでした。
七ツ石小屋他にテント🏕ひとつだけ、霧雨のツエルトはびしょ濡れで中はまた酸欠状態。
少しジッパー解放で外気取り入れる。
寒い日だったらしく、標高それほど高くないのに、ツエルトと寝袋もどきでは寒く、
何度も起きてついに出発の時間。
9/14 七ツ石山。雲取山どちらも闇の中、月がほぼ満月で月明かり明るく、周囲がぼんやりとわかる、しかし、御来光とほぼ同時くらいから、低い雲が立ち込めてきて、霧が、かかった状態。
雲取山から飛竜山間は、相変わらず笹が登山道を見えなくし、さらに夜露に濡れるメリーアン状態(笑)靴、靴下びしょ濡れ。
こんな状況の中、向こうから黄色いフィルターをヘッドライトに装着した人が、、、
お互い「おはようございます」?
変な時間、こんな場所?という感じですれ違っていきました。
明るくなったころ、将監峠でようやく二人目に出会い、
三ノ瀬から来たと言い、ただ、天候が不安で和名倉山に行くかどうか迷っているとのこと。自分としばらく話をした後、決行するとのことで、しばらく同じ方向に歩き、途中の分岐で別れました。
和名倉山は、30何年か前に、高校生の頃、友人たちとチャレンジして敗退した苦い思い出があります。
雁坂峠小屋では、7月に行なわれた、「分水嶺トレイル」時に、雨のゴタゴタでテント場代金を未払い(払うこと自体が次のテント場で知った)なのが気になり、今回の山行を組んだ一つの要因でしたが、
何とか、この場で支払う事が出来、肩の荷が下りました!
小屋の方も恐縮していました、今までにない、「あんな悪天候だったからね〜」
申し訳ありませんでした。
甲武信岳小屋に到着した時に、何か熱い視線を感じていたのですけど、
後で、テント🏕場に、フェイスブックのトレイルラン関係グループ関係の方がやってきておはなしされました。
自分は寝不足、長時間行動でバテていたので、まともな対応を出来なかったことをお詫びいたします。
過労と寝不足で、逆に眠れない状況、更に寒くなり、目が覚めてしまったり、夜中1時過ぎから行動開始したりで、
混雑気味のテント場の周囲の方々には大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
9/15暗闇の甲武信ヶ岳につくと、目の前に息を吞む光景が!
月明かりで薄明かりの空間に、雲海の中に富士山をはじめとする山々がぼんやりと浮かんでいます。
夜の山も良いものです。こんなのはなかなか味わえるものではありません。
国師までの長い尾根、雲海の雲の中まで下っていくと、霧が樹木に付着して林内雨となっています。先ほどまでは半そで半ズボンで行動できていたところ、急に寒くなり、レインを着込みます。
上りになり、ピークへ上がるころにはまた、雲から飛び出して好天となる、下ると林内雨、そしてそろそろ御来光、樹林に阻まれ、視界が開けず、御来光は無理かな〜、
と、思っていたら、だんだんと木々が少なくなり、無名のピークに飛び出し、
今まさに日が昇るところでした!
なんとラッキーな。
朝日に染まる富士山も見事です。
大弛峠へ下ると、人が多くなり、金峰方向ヘは登山者が行けども行けども前を歩いていて、それを抜かしていただくを繰り返し、ペースが乱れながらも、金峰山。
大日岩はスリリングな岩登りを味わいつつ、小川山方面へ、そして、瑞牆山、ここも渋滞をぬって上り、ガスがかかった山頂はそれでも足の踏み場もないような混雑?
すぐに下山、反対側へ下るので登山者も少なめで助かりました。
一旦自然公園に下り、道路を進み、再び登山道へ入り、ラストスパートで富士見平まで行き、ゴールのみずがき山荘へ走りぬきました。
コメント
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「黄色いフィルターをヘッドライトに装着した人」は、たぶん私です。
当日は将監を出発し、あまりの笹のすごさにいっぱいいっぱいできちんと挨拶もできずにすみませんでした。
こちらこそ、
笹薮にやられて憔悴していた時だったので、
おはようございます?
がやっとでした(>_<)
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