白根三山縦走〜天気は散々〜


- GPS
- 04:53
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,494m
- 下り
- 3,174m
コースタイム
広河原7:00−白根御池分岐7:26−9:05二俣9:22−11:27北岳肩の小屋11:49−12:29北岳山頂12:52−13:36北岳山荘(テント泊)
(7/15)
北岳山荘5:06−中白根山5:42−6:37間ノ岳6:40−7:22農鳥小屋7:50−9:15農鳥岳9:32−10:00大門沢下降点10:05−11:54大門沢小屋12:21−14:37広河内庵(休憩所)14:42−林道入口15:10−15:29奈良田第二駐車場
天候 | 7/14 標高2500m以下 曇り 稜線 ガスと強風 夕方の1時間程だけ晴れ間がのぞく 7/15 稜線上はガスと暴風 大門沢下降点より下は曇り、風も無し |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
5:30の始発バスで広河原へ バス3台出ましたが、乗り切れず20〜30名が積み残しになってしまいました |
コース状況/ 危険箇所等 |
晴れていれば気持ちの良い稜線漫歩が出来たのでしょうが、 ガスで慎重なルーファイが必要になり、暴風で耐風姿勢を取ること何度も。 2日目は、近くにいた方々と5名での即席パーティを結成し、何とか歩ききることが出来た。 |
写真
濡れているので滑ったらOUT。
このコースの後半戦は登山道が荒れ気味でとても歩きにくかったです。
稜線歩きで気力・体力を消耗したので、ここら辺ではとても疲れていました
感想
念願の白根三山縦走。
天気予報は少々期待できないが、大荒れになることも無いだろうと思い決行した。
当初、初心者の友人と2人で行く予定であったが、友人は予定が入りキャンセルに。
いつものように単独で行くこととなった。
奈良田の第二Pで仮眠をし、5時前にはバス待ちの列に並ぶ。その時点で車は50台ほど。まだまだ空きがあり、大したことないなあと思っていた。
5時半過ぎにバスが来たが、3台だけ。当然座席は第一Pで全て埋まっている。
自分は2台目に乗り込む。後の方ではなかなかバスに乗り込めない人達が大勢いた。結局、多くの人を積み残しバスは発車してしまった。
広河原に着くとものすごい人、人、人。
まるで高尾山のよう。
ちょっと憂鬱な気分になる。
ここでトイレを済ませ、身支度をし、出発!!!
しかし、大渋滞が・・・
少し動いては止まりを繰り返し、大樺沢と御池の分岐へ何とか到着。
このペースだと久々の20kgを背負っていても疲れません。
ここから大樺沢コースへ。
最初こそ渋滞は無かったが、途中からはまた大渋滞。
二俣の少し下からの雪渓に出るまで渋滞は続き、雪渓で一気にバラけてマイペースに。
正面にはバットレスが見えるはずだが、あいにくガスの中。
二俣からは右俣コースへ。
渋滞も無くなりマイペースで登ることの出来る喜び。
御池からのコースと合流する辺りでガスの中に入った。そして、小太郎山分岐で稜線に出ると強風になった。
肩の小屋でレインウエアを着込み、北岳山頂へ。
ガスで何も見えない中、偽ピークに2度だまされ山頂に到着。
予想通り何も見えない。
少し山頂にいたのだが、寒くなったので北岳山荘に向かう。
山荘へ降下中、風は収まらないものの少しガスが取れてきて山荘が見えるようになってきた。
山荘に到着するとテント場は思ったよりも混んでいない。受け付けに行くとヘリポート以外はどこに設営してもよいとのこと。平坦で石のほとんどない一等地をゲット出来た。
設営がおわり、まったりとしていると少し風が収まり、ガスもどんどん晴れてきた。
富士山が少しだけ見え、北岳山頂方向もクリアになり、間ノ岳方向も大分見えるようになり、中央アルプスと伊那の街も雲間から見えてきた。そして最後に仙丈ヶ岳が姿を現した。
この時点でその場にいた全員が
「明日はもらった」と思っていたに違いない。
しかし、その一時間後には暴風になり、雨も降ってきた。
暴風と雨は朝まで続き、風と格闘しながらテントを撤収し、ガスで視界も数十メートルしかない中、とりあえず行けるところまで行こうと間ノ岳を目指して出発した。
続きはあとで・・・
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