北岳〜間ノ岳(山小屋2泊3日)
- GPS
- 18:24
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,460m
- 下り
- 2,463m
コースタイム
□広河原山荘(6:30)-白根尾池分岐(7:00)-白根尾池小屋(9:00〜9:20)-草スベリ-小太郎尾根分岐(11:50〜12:00)-北ノ肩小屋(12:45)
総距離: 5.35km
合計時間: 6:18
移動時間: 4:43
最大標高: 2983m
最小標高: 1537m
標高の上昇: 1456m
●8月9日(木)
□北ノ肩小屋(6:30)-北岳(7:10)-北岳山荘(8:30〜9:20)-中白根山(10:10)-間ノ岳(11:10〜11:40)-中白根山(11:30)-北岳山荘(12:40)
総距離: 7.20km
合計時間: 6:59
移動時間: 5:20
最大標高: 3190m
最小標高: 2885m
標高の上昇: 440m
●8月10日(金)
□北岳山荘(5:05)-八本歯のコル(6:50)-左俣コース-大樺沢二股(8:20)-広河原山荘(10:00)
総距離:5.95km
合計時間: 4:55
移動時間: 4:50
最大標高: 2998m
最小標高: 1538m
天候 | 1日目:晴れ/夕方からガス 2日目:晴れ/午後からガス 3日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:広河原10:20-12:15甲府駅 ※広河原10:20発のバスは満員で立ち乗りの人がかなりいた。余裕を持って下山をするか、広河原駐車場までであればタクシーがオススメ。 広河原協力金100円バス乗車券と一緒に徴収される。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山届 広河原インフォメーションセンター内2階に用紙、提出箱あり。 ●水場 広河原山荘/無料(沢水?) 御池小屋/無料(沢水) 肩ノ小屋/1ℓ100円(殺菌した雨水?)又は、水場まで往復30分(沢水がチョロチョロ程度) 北岳山荘/1ℓ100円(沢水)又は、水場まで往復1時間(未確認) ●コース状況 御池小屋コース/数箇所、ハシゴあり。 草すべりコース/急登、日差しが強い 小太郎尾根分岐〜肩ノ小屋/ガレ場、風に注意 肩ノ小屋〜北岳〜北岳山荘〜間ノ岳/ガレ場、風に注意 北岳山荘〜トラバース八本歯のコル/ハシゴ 八本歯のコル〜大樺沢分岐/ハシゴ 左俣コース/落石、クレバス注意 ※日の出前は風が強く寒い ●肩ノ小屋:8/8宿泊/かなり空いていた。 はっきり言って、小屋です(笑) 食事は美味しく、ご飯、味噌汁おかわり可。 売店は大したものなし、お菓子類無し。 トイレはボットン。そこは気にしないけど、足場が抜け落ちそうで怖かった。 水は消毒済みって書いてあったけど、雨水?怪しくて飲んでない。広河原又は、御池小屋でくんできた方が良い。 寝床は基本一畳以下、毛布5枚と小さい枕(空いたので適当に使った) ●北岳山荘:8/9宿泊/通常9人部屋、MAX18人部屋に女子3人/団体無し、空いていた。 至って普通。 ご飯は美味しい、ご飯、味噌汁はテーブル単位各自で分ける、おかわり可。 お弁当は酢飯ご飯にシャケ、佃煮など、美味しい。 売店ではパン、お菓子、牛乳など学校の購買みたいな感じ、コーヒー、ココア150円。 トイレはバイオ?外と山荘内宿泊者用とある。 水は沢水を組み上げている。 寝床は基本一畳、綺麗な敷ふとん、掛ふとん、毛布2枚、枕。 |
写真
感想
初めてのアルプス、初めての3000m級登山、そして初めての山小屋泊。
景色も楽しみたいし、お花も見たいしとゆっくり2泊3日の行程。
歩行距離は無いが、今まで経験したことのない急登が続く。
背中の荷物が・・・14kgが┗(;´Д`)┛おもてぇ。。。
そして2500m超えた頃から酸素の薄さを実感。
当然、いつもの低山歩行ペースでは歩けなかった。
初めは高度にビビっていたけど、慣れてしまえば何て事はない。
でも、風には注意、バランスを崩したら危険デス。
北岳山荘〜八本歯のコル〜大樺沢分岐までのコースもゆっくり一段づつ、しっかり手摺りを掴んで歩けば大丈夫だった。
ただ、雨など濡れている場合は・・・危険度倍増
雪渓は涼しく歩けるが、クレバスの位置などよく注意しなければならない。
心配であれば、雪渓の左側のコースを歩く方が安全。
初めは奈良田までの白峰三山縦走にしようかと思ったが-2200mの下りにキツイって諦めて良かった。
北岳山荘〜広河原まで-1500m下るのでも飽き飽き疲れました。
とにかくよく声をかけて貰いました。
目立つんですかね、女子のソロって。
どこから来たの?どこから登ってきたの?どこから下るの?
しかも、片手に一眼レフ持ってるって。
この花なあに?って突然声をかけられるのって、カメラのせい?それとも、花の名山北岳だから?
みんな心配してくれるのね。
この山は良い山だけど、それ以上に出会った人が良かったから楽しかった。
出会った植物たち
マイヅルソウ、バイアカウツギ、カラマツソウ、センジュガンピ、カニコウモリ、ヤマハハコ、イワオトギリ、キツリフネ、タマガワホトドギス、シモツケソウ、ホタルブクロ、トモエシオガマ、ツリフネソウ、ミヤマハナシノブ、タカネグンンシフウロ、クガイソウ、ソバナ、レイジンソウ、クサボタン、シロウマオウギ、イブキトラノオ、ムカゴトラノオ、シナノキンバイ、マルバダケブキ、テガチドリ、チシマヒョウタンボク、クルマユリ、タカネナデシコ、ハクサンフウロ、ミヤマアカバナ、クロユリ、ミソガワソウ、キタダケソウ、ハクサンイチゲ、ヤエザキミドリハクサンイチゲ、チョウノスクソウ、チングルマ、タカネツメクサ、ミヤマミミナグサ、シコタンハコベ、ミヤマホツツジ、タカネビランジ、ミネウスユキソウ、タカネイブキボウフウ、コウメバチソウ、キバナシャクナゲ、アオノツガザクラ、キンロバイ、ミヤマダイコウンソウ、シコタンソウ、ウサギギク、ミヤママンネングサ、イワベンケイ、オンダテ、タカネコウリンカ、ハハコヨモギ、ヒメコゴメグサ、トイウヤクリンドウ、タカネマンテマ、ハゴロモグサ、コメススキ、コイワカガミ、ヨツバシオガマ、タカネシオガマ、シラネヒゴタイ、ミヤマクワガタ、イブキジャコウソウ、タカネヤハスハハコ、ミヤマオダマキ、ミヤマムラサキ、チシマギキョウ、イワギキョウ、キタダケトリカブト、シナノヒメクワガタなど
動画
http://www.youtube.com/watch?v=j9BgTE6ljbg&feature=plcp
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