7泊8日 南ア縦走（光岳〜農鳥岳）

2012年08月09日(木) 〜 2012年08月16日(木)

• GPS: 178:00
• 距離: 95.7km
• 登り: 9,575m
• 下り: 9,686m

コースタイム

1日目　畑薙第一ダム〜茶臼小屋
2日目　茶臼小屋〜光岳〜茶臼小屋
3日目　茶臼小屋〜聖岳〜兎岳直下でビバーク
4日目　兎岳直下〜赤石岳〜荒川小屋
5日目　荒川小屋〜荒川岳〜高山裏避難小屋
6日目　高山裏避難小屋〜三伏峠小屋
7日目　三伏峠小屋〜塩見岳〜熊ノ平小屋
8日目　熊ノ平小屋〜間ノ岳〜農鳥岳〜奈良田

天候

8/9〜10　朝曇り 昼晴れ 夜曇り
8/11　朝曇り　昼晴れ　夕方より雷雨
8/12　朝から晴れ　昼過ぎより曇り
8/13〜15　雨
8/16　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

■往路
毎日バスにて畑薙ダムまでアクセス。登山口までは井川観光協会のバスに拾っていただく
■復路
下山で一緒になった方に送っていただけました！

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はないが、
荒川前岳をすぎたあたりの登山路で崩壊がすすんでおり
その際を歩くことになる。

上河内岳直下で熊の目撃例をたくさん聞きましたが
私は確認できませんでした。

写真

8/17 1:05

畑薙大吊橋。結構揺れました。ここが一番の難関だったかも

8/9 14:07

茶臼小屋。水はやや細かったですが十分でした

8/9 15:20

茶臼小屋のテン場。20張位張れるのでしょうか？

8/17 1:06

2日目、早朝の茶臼岳山頂。この日は8時過ぎくらいまで雲の中でした。

8/10 8:48

光小屋手前より光小屋と光岳

8/10 9:09

光岳山頂は展望なしですが、隣に展望台あり。光石まではちょっと下ります

8/10 9:49

光小屋より富士山、南アルプス南部

8/11 5:05

3日目、この日も午前中は曇り。上河内岳前の草原。熊の目撃例多数アリました。

8/11 8:27

聖平より聖岳方面

8/11 11:26

聖岳山頂。小聖からの登りはかなりしんどかった

8/11 11:46

奥聖で雷鳥の親子にあいました

8/11 12:01

奥聖より赤石岳、荒川岳。この後の兎岳へのUPDOWNがかなりきついです・・・

8/12 6:57

兎岳すぎたあたりで雷雨にあい、ビバーク。写真は翌日4日目の朝、聖岳〜兎岳

8/12 11:23

百間平すぎたあたりから赤石岳

8/12 13:08

赤石岳山頂

8/17 1:12

5日目。荒川小屋から荒川岳までのルートには柵で囲まれた花畑があり、ゲートを何度か通過します

8/17 1:12

大荒れの悪沢岳山頂

8/15 9:30

7日目。塩見岳西峰

8/15 11:53

仙塩尾根の花畑。TJARのトップ選手と遭遇しました

8/16 4:59

最終日8日目。三峰直下より、朝焼けの富士

8/16 5:11

農鳥岳と富士山

8/16 5:38

農鳥岳とずっと歩いてきた南アルプス南部

8/16 5:41

仙丈ケ岳、甲斐駒、北岳

8/16 5:49

中アと雲海

8/16 6:30

間ノ岳山頂より

8/16 8:59

富士山

8/16 9:22

大門沢下降点

8/16 16:33

下山後は奈良田温泉で8日分の疲れと汚れを落とす

撮影機器：

FinePix F550EXR 富士フイルム

感想

akito

以前に北アルプス（白馬〜笠ヶ岳）を8泊9日で縦走した経験があったので
まだ未踏域だった南ア南部で同様の縦走を行いたいと思い
計画を立てました。

畑薙ダムまでのアクセスも静鉄シャトルバスがでておらず
毎日バスの直通バスも埋まっておりましたが
なんとか、キャンセル待ちで席を確保でき、
無事入山できました。

北アと違い、重走路は2,500〜2,600mくらいの高度で
樹林帯を歩くことが多いように感じました。
天気もいまいちな日が多く北アのときほど展望はありませんでしたが
豊かな自然や水に救われた部分もあります。

今回は食事にこだわったため荷物の重量は30kgを超えました。
ご飯は無洗米、食材の多くは缶詰や乾燥野菜を使用しました。
1日目　カニ卵チャーハン
2日目　牛スジ入ソバメシ
3日目　カップラーメン（ビバークのため、水が十分なかったため）
4日目　ウニクリームパスタ
5日目　アサリ入焼ビーフン
6日目　昼：牛カルビクッパ　夜：ホタテ醤油バター飯＆チリビーンズ
7日目　マーボー丼
食事にバリエーションをつけられたため
食欲は全く落ちることはありませんでした。