GW八ヶ岳縦走
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- GPS
- 99:39
- 距離
- 48.6km
- 登り
- 3,961m
- 下り
- 3,790m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:27
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 6:41
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:34
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 10:03
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:50
天候 | 雨・雪・雹・曇り・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
感想の欄に書きました🙏 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
GWの天気悪いなぁ…。
雨or雪で風も強い… 気圧配置も微妙だなぁ…。
GWの為にお金も貯めて雪のある山に登る準備をしてきたので友人と登ってきました。
レポ長いので今回の山行を纏めますと、冬山装備必須でアイゼンに歩き慣れていてピッケルを使い滑落停止が出来る様でなければ横岳〜赤岳は推奨出来ません。
残雪期八ヶ岳は春を待っている自然を身近に体験でき、景色も素晴らしく楽しく歩けますが、計画は緻密にたてるべきです。
4月30日
終電で茅野駅へ到着し駅寝。通路や暖房付きの階段付近にスペースあり。
5月1日/曇り→雨/気温:普通→極寒
【茅野駅→親湯入口(バス)→双子山→双子池ヒュッテ】
道を間違えてしまい蓼科山をスルーして双子池ヒュッテへ。
蓼科山は完全に雪に覆われていました。双子池まではツルツルに凍った場所がありますが、アイゼンは使いませんでした。
双子池ヒュッテ:小屋の営業無し。管理人がおりテント泊は可能。
5月2日/雪/気温:極寒
【双子池→大岳→北横岳→縞枯山荘】
雪と風が想像以上に強く予定が大幅に遅れる。双子池からアイゼンを装着し、縞枯山荘へ素泊まり。
北横岳ヒュッテ:営業中。軽食買える。
縞枯山荘:部屋が空いていれば即宿泊OK。
5月3日/晴れ/気温:暖かい→極寒
【縞枯山荘→茶臼山→麦草峠→丸山→中山→黒百合ヒュッテ】
アイゼン装着し、林道歩きです。アップダウンがありながらも素晴らしい北八ヶ岳の景色を堪能出来ました。
麦草峠:飲食が低価格。バス停あり。
高見石小屋:人が多い。テント場が少ない。
黒百合ヒュッテ:良いテント場の確保をする為に早めに着くようにした方が良い。
5月4日/晴れ/気温:暖かい
【黒百合ヒュッテ→東天狗岳→根石岳→箕冠山→硫黄岳→横岳→行者小屋】
アイゼン、ピッケル、ヘルメット必須。
10時までは風が強く、東天狗岳ではダウンを着て行動していました。横岳へは岩場や雪でのアイゼン歩行に慣れていないと行きべきではない。
根石岳山荘:営業中。
夏沢ヒュッテ:営業無し。
行者小屋:営業無し。
5月5日/曇り/気温:普通
【行者小屋→赤岳→美濃戸口→茅野駅(バス)】
天気予報では曇り→雨。風も強くなる。
赤岳鉱泉のスタッフさんやラジオの天気放送を聞きながら、赤岳登頂のみの計画を立てました。
行者小屋にテントと荷物をデポし、最低限の装備で赤岳を目指します。
行きは岩が多い文三郎尾根を選び確実に頂上を目指します。赤岳頂上付近では突風が吹き荒れ、耐風姿勢でやり過ごしながら進みます。赤岳頂上から赤岳天望荘へ降りる斜面は強風のためバックステップしか選択肢は無く、これはムリだ、ヤバいと判断。ピストンで文三郎尾根を下ります。分ごとに風は増していき、早く降りないと不味いと感じますが、慎重に行かなければなりません。このまま風が強くなり停滞してしまうならば早めに登り返し赤岳頂上山荘の窓をぶち破りビバークするかもしれないと本気で考えました。文三郎尾根の中盤まで来ると風が弱まり行者小屋まで戻ってこれました。
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