八ヶ岳（阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳）
山梨県
長野県
dt200wr
- GPS
- 33:20
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,090m
- 下り
- 2,091m
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美濃戸(6:40)〜行者小屋(10:20)〜テント設営＆お昼ね(13:00)〜阿弥陀岳(14:20〜14:35)〜行者小屋(15:40)
2日目
行者小屋(4:40)〜赤岳(6:20)〜横岳(8:40)〜硫黄岳(9:30)〜赤岳鉱泉(10:50)〜行者小屋(11:30)〜昼飯＆テント撤収(13:30)〜美濃戸(16:00)
| 天候 | 1日目 雨のち晴れ 2日目 晴れのちガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
金曜16時に下山時点で赤岳山荘駐車場はまだ7割埋まっていました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
南沢は迷いやすいと言う案内がありますが現にルートを見失っているご婦人がいらっしゃいました。とにかく黄色テープを見失わないように。 阿弥陀岳〜台座ノ頭は全般に良く整備されていますが所々に鎖場、梯子がありますので注意が必要です。 |
写真
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本日のお宿の完成！
お天気がいまいちなのでこの後ビール飲んでお昼寝しました。
去年はガスで何にも見えなかったけどあんな風に登ってってるんだ。
けど緊急時にはありがたいんだろーなー
ずっとこっちを見てました。
かわいいんだけど食害がね↓
感想
念願のテント泊デビューしてきました。
本当は6月に予定していましたが休みとお天気が合わなかったり家庭の諸事情により今回が初テント泊となりました。
デビューの地に選んだのは南八ヶ岳
候補として考えていたのは八ヶ岳行者小屋、北アルプス燕山荘、南アルプス駒仙小屋でしたがテン場までほどよい距離である行者小屋に行ってきました。
前夜に赤岳山荘Р到着し車中で仮眠を取るものの明け方とともに車に叩きつける雨音で目が覚め少し様子見するも一向に止む気配がないので車中でレインウエアーを着込み予定時間を大幅に遅れ南沢より行者小屋を目指しました。
行者小屋までコースタイムで2時間ほど
しかし初めてのテント泊ということで思いつく装備一式、食料を詰め込んだザックの重さは20�堋兇�
雨に付け加えこの重さでフラフラになりながら行者小屋に到着したのは3時間半後。
この時点で1日目の行動はもうやめにするつもりでテントを設営して生ビールをのんでお昼ねタイムにしました。
しかし2時間ほどお昼ねして目覚めて外に出てみると青空が広がっていました。
明日のお天気の保障もないので青空が見えている今のうちにのとりあえず登っておこうと慌てて身支度をすませ3時間程度で行って帰ってこられる阿弥陀岳に向かいました。
山頂に着くころにはあいにくガスがのぼってきてしまいましたが一瞬だけ赤岳方面を見渡すことができました。
テントに戻り早い夕食とビールで一人宴会をし疲れもあったのでそのまま就寝してしまいました。
早めの就寝のお陰で翌朝(夜中？)3時に目が覚め外に出てみると満天の星空。
これは最高の天気になると見込みそのまま早い朝食を済ませ4時半に赤岳に向けて出発しました。
昨年、八ヶ岳を訪れた時はガスと雷雨にみまわれ全く眺望に恵まれませんでしたが今回は登り始めから素晴らしい眺望に恵まれテンションも揚がりっぱなしです。
眺望を楽しみながら2時間程で赤岳に到着。
今回のもう1つの目標は阿弥陀岳〜硫黄岳の縦走もあったので写真撮影語、横岳に向け再出発開始です。
横岳までのルートは梯子有り、鎖場有りでなかなかスリリングなコースでしたがよいお天気の中、最高の稜線歩きができました。
残念なことに硫黄岳辺りでガスに見舞われてしまいましたがケルンのお陰で迷うことなく硫黄岳山頂に到着し記念撮影後、赤岳鉱泉に向けて山を下りていきました。
赤岩ノ頭〜赤岳鉱泉間は以外にも長く下り一辺倒の為、テント場に着く頃には脚にかなりの疲労が溜まってきており当日に車まで下山するかどうかかなり迷いました。
とりあえずカップメンで腹ごしらえをし小休憩を取ると少し元気が出てきたので下山に向けてテントの撤収作業に取り掛かりました。
テントを撤収してザックに詰め込むと後は力を振り絞って下山するしかありません。
しかし元気があったのも30分そこそこ。
次第に脚も前に出なくなり休憩の回数も増えるばかりでした。休憩する場合もザックを一度降ろしてしまうと次に担ぎ上げるのが苦痛なので降ろさず大きめの岩の上にザックを乗せ立ったままの休憩すること数回、やっとのことで南沢と北沢まで着き程なく駐車場に辿り付く事ができました。
今回の山旅は楽しくもあり辛くもあるほろ苦いテントデビューとなりましたがこれを教訓に次のテント泊に向けていい勉強になりました。
とりあえず軽量化が第一の課題です。
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