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Yamareco

記録ID: 331234
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳−上高地−槍ケ岳−双六小屋−新穂高

2013年08月03日(土) 〜 2013年08月05日(月)
 - 拍手
GPS
56:20
距離
47.8km
登り
3,087m
下り
3,610m

コースタイム

【8月3日(土)】7:45焼岳登山口-9:15下堀沢出合-10:55焼岳北峰(休憩40分)-12:40焼岳小屋-14:05田代橋-16:30上高地 山のひだや(宿)

【8月4日(日)】4:35山のひだや-5:25徳澤ロッヂ-6:20横尾山荘-8:25槍沢ロッヂキャンプ場-8:55大曲-11:38殺生ヒュッテ-12:40槍ケ岳山荘-槍ケ岳山頂(往復1時間)、槍ケ岳山荘キャンプ場(宿)

【8月5日(月)】5:00槍ケ岳槍平下山口-5:50千丈乗越-6:25西鎌登山道-9:15樅沢岳山頂-9:40双六小屋(休憩1時間)-10:40双六小屋-12:05鏡平山荘-13:40チボ岩-14:45小池新道登山口-15:10わさび平小屋-16:10新穂高温泉バス停、濃飛バスで「平湯温泉バスターミナル」へ
天候 8月3日:晴れ、8月4日:曇り後雨、8月5日:雨
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
自家用車で平湯温泉あかんだな駐車場駐車、あかんだな駐車場から焼岳登山口までタクシ−(4,000円固定料金)です。タクシーは相乗り出来れば(相乗り者を待てば)半額に。バスで行くと中の湯バス停から約1時間、坂を登ることになり体力を消耗します。
コース状況/
危険箇所等
今回の山道で危険な箇所は特にありませんでしたが、上高地から宿泊地の明神へ木道コースで向かう途中、30匹くらいの野生のサルの大群とすれ違った際、その中に1匹に歯をむき出しにして威嚇され、恐怖を感じました。
上高地は最近、熊やサルの出没数が増えているみたいなので、もし出くわしても刺激しないよう行動しなければ。
また、槍ケ岳から双六小屋へ向かう山道は地図上では分かりにくいのですが、アップダウンが非常に激しく、体力を奪われますので、行動食・水分の準備が大事です。
下山後は、新穂高温泉からバス(840円)で平湯温泉バスターミナルへ。そこからはタクシーワンメーターであかんだな駐車場へ。(歩くと20分以上かかります)
一風呂は、平湯温泉バスターミナルの横(高速インター方面へ隣)にある「ひらゆの森」が500円で入浴できてベスト!飛騨牛定食など食事もできます!!今回、私は高山市街で高山ラーメンを食べました。
登山道入り口付近は路駐で一杯です。
ピストンでなければ、タクシーがベストです。
2013年08月03日 07:38撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 7:38
登山道入り口付近は路駐で一杯です。
ピストンでなければ、タクシーがベストです。
1時間ほどの森林歩きを終えると、一気に視界が開けます。
2013年08月03日 09:12撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 9:12
1時間ほどの森林歩きを終えると、一気に視界が開けます。
8月3日は快晴でした。
2013年08月03日 09:28撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 9:28
8月3日は快晴でした。
硫黄の臭いがし始める。
2013年08月03日 10:00撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 10:00
硫黄の臭いがし始める。
2013年08月03日 10:01撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 10:01
快晴でしたので、登山者でいっぱいです。
2013年08月03日 10:26撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/3 10:26
快晴でしたので、登山者でいっぱいです。
2013年08月03日 10:26撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/3 10:26
途中でお話した、ご年配の男性から自家製トマトとおにぎりをいただきました。
いままで食べたトマトの中で一番美味しかったです。長野産無農薬トマトだそうです。うまし。
2013年08月03日 11:10撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 11:10
途中でお話した、ご年配の男性から自家製トマトとおにぎりをいただきました。
いままで食べたトマトの中で一番美味しかったです。長野産無農薬トマトだそうです。うまし。
北峰下山途中からの上高地。今日は上高地で1泊しますが、遠いなぁ。
2013年08月03日 11:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/3 11:23
北峰下山途中からの上高地。今日は上高地で1泊しますが、遠いなぁ。
2013年08月03日 11:50撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 11:50
焼岳。
ごつい山、堂々としている
2013年08月03日 12:15撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 12:15
焼岳。
ごつい山、堂々としている
焼岳小屋がみえました。涼しい。
2013年08月03日 12:15撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 12:15
焼岳小屋がみえました。涼しい。
焼岳小屋。雨が降ったのか、水はけが悪いのか水たまりだらけ。素通りしました。
2013年08月03日 12:24撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 12:24
焼岳小屋。雨が降ったのか、水はけが悪いのか水たまりだらけ。素通りしました。
下りをなめてましたが、焼岳の上高地方面への長時間にわたる下りは、荷物を抱えた者にとっては、想像以上のキツさです。
2013年08月03日 12:42撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 12:42
下りをなめてましたが、焼岳の上高地方面への長時間にわたる下りは、荷物を抱えた者にとっては、想像以上のキツさです。
上高地へ。
ここから、今日宿泊する、山のひだやまでは平坦な道を2時間歩きます。
2013年08月03日 14:14撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/3 14:14
上高地へ。
ここから、今日宿泊する、山のひだやまでは平坦な道を2時間歩きます。
途中休憩。梓川を流れる雪解け水はとても冷たい。
2013年08月03日 14:39撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/3 14:39
途中休憩。梓川を流れる雪解け水はとても冷たい。
明神へ向かう途中。
この後、サルの大群とすれ違うハメに。
初めてしったのですが、野生のサルって怖いです。
2013年08月03日 15:36撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/3 15:36
明神へ向かう途中。
この後、サルの大群とすれ違うハメに。
初めてしったのですが、野生のサルって怖いです。
山のひだやに到着!
夕食まで時間があったので、明神池にも行ってきました。(徒歩3分)
2013年08月03日 17:24撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/3 17:24
山のひだやに到着!
夕食まで時間があったので、明神池にも行ってきました。(徒歩3分)
山のひだや夕食。
かまどで炊いたご飯が売りとのことで。
その米が相当ウマしっ!!出されたおひつの米は全部食べました。岩魚の炭火焼も2時間かけてじっくり焼いておられるとのことで、最高の肴になりました。
2013年08月03日 18:11撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
8/3 18:11
山のひだや夕食。
かまどで炊いたご飯が売りとのことで。
その米が相当ウマしっ!!出されたおひつの米は全部食べました。岩魚の炭火焼も2時間かけてじっくり焼いておられるとのことで、最高の肴になりました。
8月4日、槍ヶ岳へ。
横尾を槍ヶ岳方面へ。
2013年08月04日 07:10撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/4 7:10
8月4日、槍ヶ岳へ。
横尾を槍ヶ岳方面へ。
ババ平を越えるとキツい登りが始まります。
2013年08月04日 09:17撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/4 9:17
ババ平を越えるとキツい登りが始まります。
長時間の登りを経て、槍ケ岳山荘へ到着。
槍ケ岳登山は、人でごった返しているので、一先ず腹ごしらえ。
ここのラーメンは具だくさんで相当美味い!
2013年08月04日 13:58撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
8/4 13:58
長時間の登りを経て、槍ケ岳山荘へ到着。
槍ケ岳登山は、人でごった返しているので、一先ず腹ごしらえ。
ここのラーメンは具だくさんで相当美味い!
ここは、山荘受付でキャンプ申請し、札を受け取り決められた場所にテント設営するタイプ。本日日曜日は満室です!
昨日(土曜日)は槍ケ岳は2時間待ちの大渋滞だったとか。
2013年08月04日 14:40撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/4 14:40
ここは、山荘受付でキャンプ申請し、札を受け取り決められた場所にテント設営するタイプ。本日日曜日は満室です!
昨日(土曜日)は槍ケ岳は2時間待ちの大渋滞だったとか。
崖の上のオトコ
2013年08月04日 14:42撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/4 14:42
崖の上のオトコ
天候が下り始めましたが、一時の晴れ間を狙い、槍へ。
2013年08月04日 14:46撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/4 14:46
天候が下り始めましたが、一時の晴れ間を狙い、槍へ。
殺生ヒュッテを見下ろして。
2013年08月04日 14:48撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/4 14:48
殺生ヒュッテを見下ろして。
槍ケ岳(山頂)はツアー客もいたり、北鎌からのクライマーパーティやらでごった返していました。
この後、激しい豪雨に。。。
テント泊の場合、豪雨の可能性も考慮して、寝袋の耐水(結露)対策は必須です。
2013年08月04日 15:32撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/4 15:32
槍ケ岳(山頂)はツアー客もいたり、北鎌からのクライマーパーティやらでごった返していました。
この後、激しい豪雨に。。。
テント泊の場合、豪雨の可能性も考慮して、寝袋の耐水(結露)対策は必須です。
8月5日。
この旅のベストショット。千丈乗越より。
今年はコバイケソウの当たり年らしく、どこもかしこも満開でしたが、槍平下山道の花群が最も綺麗でした。
2013年08月05日 05:50撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
8/5 5:50
8月5日。
この旅のベストショット。千丈乗越より。
今年はコバイケソウの当たり年らしく、どこもかしこも満開でしたが、槍平下山道の花群が最も綺麗でした。
ライチョウとも初対面しました。
後を追っても全く逃げず、豪雨の中の癒しのひとときとなりました。
雷が鳴りそうな時に出てくるとは本当で、この後10匹以上は出くわしました。
2013年08月05日 07:27撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/5 7:27
ライチョウとも初対面しました。
後を追っても全く逃げず、豪雨の中の癒しのひとときとなりました。
雷が鳴りそうな時に出てくるとは本当で、この後10匹以上は出くわしました。
2013年08月05日 08:18撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
8/5 8:18
双六小屋。
全てがズブ濡れで体力的にも黒部方面への山行は諦めることに。
登山計画を変更し、下山へ。
2013年08月05日 10:27撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
8/5 10:27
双六小屋。
全てがズブ濡れで体力的にも黒部方面への山行は諦めることに。
登山計画を変更し、下山へ。
鏡平山荘。
展望も何もありません!
2013年08月05日 12:08撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
8/5 12:08
鏡平山荘。
展望も何もありません!
チボ岩に。
途方もない下りが永遠に続く様。
20キロの荷物を背負った者にとっては、地獄ですし、昨日熊も出たとのことで、精神的にも疲労ピーク!
2013年08月05日 13:41撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
8/5 13:41
チボ岩に。
途方もない下りが永遠に続く様。
20キロの荷物を背負った者にとっては、地獄ですし、昨日熊も出たとのことで、精神的にも疲労ピーク!
新穂高へ到着!!
一日中豪雨に打たれ続けて、体が冷えきっているので、早く風呂に入りたいけど、平湯温泉まで我慢。
わさび平小屋から新穂高バス停までは緩い下りですが、すれ違う人も少なく、精神的に疲れます!
2013年08月05日 16:11撮影 by  IS12S, Sony Ericsson
8/5 16:11
新穂高へ到着!!
一日中豪雨に打たれ続けて、体が冷えきっているので、早く風呂に入りたいけど、平湯温泉まで我慢。
わさび平小屋から新穂高バス停までは緩い下りですが、すれ違う人も少なく、精神的に疲れます!

感想

双六小屋から黒部五郎方面へ向かう予定でしたが、豪雨で体力を相当奪われたため、下山しました。
今回学んだことは、悪天候での行動選択、ムリはしないこと。
あいにくの天候で、展望や星空は楽しめませんでしたが、沢山のライチョウや花に出会え、悪天候時の山行も体験でき、良い思い出と勉強になりました。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
新穂高を起点に奥飛騨を一回り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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