二年越しの読売新道:新穂高温泉〜黒部湖 北アルプス 立山、白馬連峰 北アルプス 穂高温泉〜読売新道〜黒部ダム


- GPS
- 128:00
- 距離
- 44.4km
- 登り
- 3,340m
- 下り
- 2,858m
コースタイム
8月09日 新穂高温泉BT(06:30)−(07:45)わさび平小屋(08:10)−(12:45)双六小屋(13:10)−(15:15)三俣山荘 C0
8月10日 C0(05:30)−(06:30)鷲羽岳(06:45)−(08:40)水晶岳(09:00)−(11:15)赤牛岳(11:45)−(14:50)奥黒部ヒュッテ C1
8月11日 C1(07:10)−(08:45)平ノ渡(10:40)−(14:00)黒部ダム−扇沢−信濃大町
天候 | 8月09日:晴れ 8月10日:曇り(ガス)→晴れ 8月11日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
6:20,10:20,12:20,14:20,17:20 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・水晶岳〜赤牛岳間の道は、マーキングが少なく、また退色しているため見つけ辛い 登山道から外れると思わぬ時間の浪費を強いられるので、ルートファインディングは慎重に ・赤牛岳からの下りはじめは、道が崩壊している箇所あり 踏み外すと止まらないと思われるので、慎重に ・黒部湖周回道 ストックを使う人は木道、階段では、片手はロープや手すりを掴むため空ける様に |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 2
1/25,000地形図 1
コンパス 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
トイレットペーパー 1
日焼け止め 1
クレンジングシート 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
マット 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
食器 1
水筒 1
時計 1
タオル 1
非常食 1
入浴道具 1
|
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共同装備 |
テント 1
テントマット 1
フライ 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1
カメラ 1
水筒 1
ランタン 1
|
感想
栂海新道を行ったときから、次は此処だなと考えていた:読売新道
地震による道の崩壊もあり、計画が先延ばしになったまま2年が過ぎました
お盆休みは天候が良さそうなので、今回行くことにしました。
穂高温泉から水晶小屋までは、昨年通った道。
昨年と違いは
1.雪が多い。鏡平〜三俣まで雪渓上を歩く場所が何箇所かありました。
アイゼンが必要なレベルではない
2.暑い。強烈な高気圧勢力下の御陰。
これほど汗をかいた登りは久々。その代わり、安定した天候でした。
3.双六岳巻き道を使いました。
結構アップダウンがあると聞いていたけど、そんなことは無く快適なお花畑でした。
三俣小屋に着くと既に多くの人、テントがありビックリ!
天候が安定しているので、多くの人が山に入っているのでしょう。
三俣小屋では「水晶小屋はもっと混んでいるから、行く方は覚悟してください!」と張り紙がありました。
水晶岳までの道中は殆んどの方が、雲の平、高天原を目指しており、相変わらず人気の様子。
高天原の温泉に何時かは行きたいけれど混雑は避けたいし、そこが問題
鷲羽〜水晶岳の登りは雲の中で、景色が見られずに残念。
水晶岳を越えた辺りから雲が取れて、水晶岳と雲の平がやっと見えました。
水晶岳の別名:黒岳の全容が見れて、納得&満足。
そこから赤牛岳までは地図上では遠いけど、見た感じ難しいところは無く良いペースで進みます。
ただしこのルートは、マーキングが少ない&不鮮明なので、岩場で間違ったルートに入ると思わぬ時間を浪費することがあります。
ルートファインディングは慎重に!
天候が良いと赤牛岳から黒部湖が見えるけれど、結構な距離に感じます。
実際、地図上で良い距離だし、高低差があるので一苦労。
標識の5/8辺りから景観が得られなくなり、濃い樹林帯の中に入ります。
事前情報の通り、張り出した木の根にしがみ付く様な道が長く続き、ボディーブローのようにダメージが蓄積される感じです。
また、標識の1/8から先が長い。
地図上の水平距離でも、標高差でも1/8以上あると思うのだが、何を基準に8分割しているのだろうか
標識は目安程度にしたほうが良さそうです。
奥黒部ヒュッテは綺麗&人が少ない&天場が快適!
釣竿をもって数泊するのも良さそう
周りの人達は良い型の岩魚を上げていました。
黒部湖周りの道は、地図上の高低差が無くても木道のアップダウンが激しい
これも事前情報通りです
特に難しい所は無いけれど、山道なので初心者を連れてゆくには厳しい道かも
お勧めは、水を極力持たずに軽量化した荷物で進むこと
水場は至る所にありました。
結論としては
・水晶岳〜赤牛岳間の道は予想以上に楽しかったです。
・年を取ったら、釣り竿を持って奥黒部ヒュッテにまた行きたい
昨年とは異なり、天候に恵まれた良い山行でした。
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