裏銀座縦走～烏帽子、野口五郎、水晶、鷲羽、三俣蓮華、双六～

2025年07月31日(木) 〜 2025年08月02日(土)

• GPS: 17:00
• 距離: 38.2km
• 登り: 3,232m
• 下り: 3,381m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:25

距離 7.2km 登り 1,540m 下り 305m

5:15 スタート地点
5:17 高瀬ダム濁沢登山口
5:27 高瀬ダム テント場
5:40 5:42 ブナ立尾根取付
6:16 6:18 権太落し
7:43 7:52 三角点
8:49 9:09 烏帽子小屋
9:22 前烏帽子岳
9:35 9:36 烏帽子岳山頂分岐
9:49 10:03 烏帽子岳
10:14 10:15 烏帽子岳山頂分岐
10:25 10:26 前烏帽子岳
10:40 烏帽子小屋

2日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:23

距離 14.3km 登り 1,161m 下り 1,087m

3:49 烏帽子小屋
3:56 烏帽子ひょうたん池
6:09 6:10 野口五郎小屋
6:21 野口五郎岳
6:50 6:51 真砂岳
6:55 真砂岳分岐
7:52 東沢乗越
8:28 8:31 水晶小屋
8:32 8:33 赤岳
9:00 水晶岳
9:38 10:13 赤岳
10:13 水晶小屋
10:37 ワリモ北分岐
10:53 ワリモ岳
11:21 11:36 鷲羽岳
12:16 三俣山荘

3日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:31

距離 16.8km 登り 531m 下り 1,988m

5:10 三俣山荘
5:39 5:40 三俣峠
5:50 三俣蓮華岳
6:28 中道分岐
6:44 6:46 双六岳
7:10 7:11 双六岳中道分岐
7:13 双六岳巻道分岐
7:27 7:28 双六小屋
7:30 双六池
7:52 くろゆりベンチ
8:02 花見平
8:11 弓折乗越
8:37 8:48 鏡平山荘
8:49 鏡池
9:15 シシウドヶ原
9:32 9:33 イタドリが原
9:42 チボ岩
10:01 秩父沢出合
10:28 小池新道入口
10:42 10:53 わさび平小屋
11:02 笠新道登山口
11:10 中崎橋
11:21 お助け風穴
11:33 11:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:40 中崎山荘 奥飛騨の湯
11:42 ゴール地点

天候

ずっと晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日アルペン
往路　竹橋10:30 七倉3:00(早いよ!)
復路　新穂高14:00 新宿19:40

写真

7/31 4:39

毎日アルペンのバスが七倉山荘前に着いたのは何と3時
タクシーが出る5時まで仮眠して待ちます

7/31 4:40

山荘前に無料の水場があります
烏帽子小屋、野口五郎小屋ともに水が不足しているようなので多めに担ぎます

7/31 4:56

タクシーには山荘のお客さん6人が優先して乗ります
最初にきたタクシー2台の2台目に乗れました

7/31 5:12

タクシーの運転手さんに昨年道が崩落した時の様子や高瀬ダムについて教えて貰っているうちにダムに到着

7/31 5:20

トンネルを抜けていきます
明かりがあるのでヘッデンは不要です

7/31 5:22

トンネルを抜けると吊り橋
それほど揺れないし高度感もほぼなし

7/31 5:25

変な所に立っている小屋

7/31 5:28

今回も相棒はラスポルティバのＴＸ5
軽量で程よいしっかり感で今回のようなロングトレイルには相性◎
ソールが柔めなのでインナーをやや硬めのものにすると岩稜帯も楽になります

7/31 5:34

丸木橋
それなりの幅があるので落ちはしないでしょう

7/31 5:35

登山口
水場はありません

7/31 5:36

12からカウントダウンしていきます

7/31 5:39

立派な階段

7/31 6:20

11と10に気がつかず、ようやく9に
風がなく暑いです

7/31 7:43

三角点がある4

7/31 7:46

今回は体力勝負とあって行動食も重要
セブンイレブンのわらびシリーズサイコーです

7/31 8:47

稜線が近くなってきました

7/31 8:49

烏帽子小屋に到着

7/31 8:50

小屋前はイワギキヨウの花畑

7/31 8:52

小屋の入り口

7/31 8:57

とりあえずカップラーメンでエネルギー補給

7/31 9:12

烏帽子岳に向かいます
目の前に見えているのはニセ烏帽子

7/31 9:14

途中はコマクサの群生が

7/31 9:14

明日歩く稜線
奥には水晶岳も

7/31 9:15

コマクサがあちこちに

7/31 9:23

烏帽子岳が姿を現しました
カッコいい！

7/31 9:26

白いコマクサも

7/31 9:47

エボシのタテバイ

7/31 9:49

エボシのヨコバイ
どちらも大したことはありません

7/31 9:50

烏帽子岳登頂！

7/31 9:52

なんとここから高瀬ダムのスタート地点が見えました

7/31 10:06

ミヤマリンドウ

7/31 10:38

ツマトリソウ？

7/31 10:45

部屋の様子
何と畳2畳分の半個室！

7/31 11:16

テント場から三ツ岳方面

7/31 11:21

テント場一番奥の池
猿が水浴びしてました

7/31 16:30

小屋泊ですが食事の数に限りがあり、自分は自炊になりました
アルファ米に無印カレー🍛

7/31 17:27

受付

7/31 17:28

水は消毒した天水のみ
ペットボトルの水は売り切れていました

7/31 18:55

小屋前から夕日
皆さん明日に備えて19時には静まり返っていました

8/1 3:49

4時前に出発します

8/1 4:25

今日も最高の天気になりそうです

8/1 4:27

槍ヶ岳が顔を出しました

8/1 4:31

歩いてきた稜線
最高の朝です

8/1 4:53

山々が赤く染まります

8/1 4:57

日の出、雲海、滝雲

8/1 4:59

水晶岳も赤く染まりました

8/1 5:06

雲が雪崩のように稜線から溢れます

8/1 5:10

野口五郎岳から水晶岳への稜線
…遠いです

8/1 5:11

燕、大天井方面

8/1 5:20

ブロッケン現象

8/1 5:35

もうすぐ野口五郎岳

8/1 6:00

突如目の前に現れた野口五郎小屋
ペットボトルの水はありそうでした

8/1 6:21

野口五郎岳登頂！

8/1 6:22

ここは展望が素晴らしいです
槍穂方面
奥には先々週カミさんと行った乗鞍岳

8/1 6:22

これから歩く稜線も一望できます
水晶、ワリモ、鷲羽、三俣蓮華、双六
奥には笠ヶ岳

8/1 6:50

真砂岳

8/1 6:52

槍が近づいてきました
…まだ全然遠いけど

8/1 6:56

真砂岳の先に湯俣に降りる分岐
一度行ってみたいですね

8/1 7:37

さあここから水晶小屋への厳しい登りです

8/1 7:51

真砂岳を振り返る

8/1 8:09

地味に厳しいです

8/1 8:28

ようやく水晶小屋に到着

8/1 8:33

水晶岳に向かって読売新道を歩く

8/1 8:46

最後だけちょっと気をつける部分があります

8/1 9:02

水晶岳登頂！

8/1 9:05

黒部五郎岳の堂々たる山容

8/1 9:05

雲の平がすぐ目の前に

8/1 9:06

薬師岳

8/1 9:06

これから向かう鷲羽方面
槍穂に近づいて行きます

8/1 9:34

足元でチョロチョロしていたのは雷鳥かと思ったらイワヒバリのヒナでした

8/1 9:50

水晶小屋で食べたかった名物の力汁

8/1 10:28

ワリモ方面に向かいます

8/1 10:36

雲ノ平と三俣方面の分岐

8/1 10:54

ワリモ山頂
地味でした

8/1 10:55

さあ今日のラスボス、鷲羽岳

8/1 11:05

出発して7時間の足にはとてもキツイです
一歩一歩喘ぎながら登りました

8/1 11:22

そして鷲羽岳登頂！
やりました

8/1 11:25

今日歩いてきた稜線
よく歩きました

8/1 11:29

鷲羽池

8/1 11:31

おでん！？

8/1 11:44

三俣山荘への長ーい下り

8/1 12:11

伊藤新道の分岐
いつか歩く日が来るのか

8/1 12:14

鷲羽岳を振り返ります
いい山だなぁ

8/1 12:16

ようやく今日のゴール三俣山荘に到着
疲れました

8/1 16:58

三俣山荘ではあらたにジビエ料理を売りにしている
夕飯はシカのシチュー
美味でした

8/1 18:58

日暮前の鷲羽岳

8/1 19:01

夕日をバックに槍ヶ岳

8/2 4:57

朝食はイノシシ肉🐗

8/2 4:59

全部挟んで頂きます
これを食べたくて早出しなかったんです
鹿より美味しかったな

8/2 5:13

パクッと食べてすぐ出発できるのは助かります
ここから新穂高までの長ーい下りを終えれば温泉です♨️

8/2 5:14

チングルマ

8/2 5:15

点にしか見えませんが鷲羽岳上空にヘリ
誰か捜索しているようです

8/2 5:36

まずは三俣蓮華岳

8/2 5:39

前回は巻いてしまったので今回は登ります

8/2 5:50

三俣蓮華岳登頂！

8/2 6:15

双六岳への稜線
気持ちいいです

8/2 6:26

今日は雲が多め

8/2 6:45

双六岳登頂！

8/2 6:53

双六小屋への天空の滑走路

8/2 7:12

巻道との分岐
巻道もそれほどいい道ではないので稜線コースがおすすめかな

8/2 7:15

双六小屋への下り

8/2 7:22

双六小屋に到着
トイレが綺麗でびっくり

8/2 7:28

双六小屋のテン場

8/2 7:49

双六小屋と鷲羽岳を振り返る

8/2 8:02

花見平には雪渓が残っていました

8/2 8:05

乗鞍岳

8/2 8:06

ニッコウキスゲ

8/2 8:07

鏡平まで結構降るんですよね

8/2 8:38

鏡平山荘に到着

8/2 8:41

暑いのでかき氷で生き返ります！

8/2 8:50

ガスは晴れたけど少し風もあり逆さ槍にはなりませんでした

8/2 9:48

秩父沢の手前で冷たい水を補給

8/2 10:01

秩父沢出会
今日は暑いので賑わっていました

8/2 10:42

ワサビ平小屋で最後のコーラ

8/2 11:02

笠ヶ岳への分岐

8/2 11:35

ゲートに到着
日差しがキツイ

8/2 11:43

新穂高バスターミナルに到着

8/2 11:44

そして中崎山荘の温泉♨️

8/2 12:35

とビール🍺
お疲れ様でしたー！

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

オノディ

念願かなって裏銀座を縦走する機会が訪れました。

初日、三大急登と呼ばれるブナ立尾根から登って烏帽子小屋で一泊しましたが、想定以上に早く到着できたので野口五郎小屋まで行けたかなと思っています。烏帽子小屋では食事できる人数に制限があって自炊することになり、その分荷物も増えました。
今シーズンは雨が少なく烏帽子小屋ではペットボトルの水も無くなり、皆さん重い水を担いで登ることになりました。テン泊の方はもっと大変だったことと思います。

今回メインの二日目も天気に恵まれ、野口五郎岳、水晶岳、鷲羽岳と素晴らしい展望の縦走を満喫ことができました。
でも体力的にキツくて、もう少しゆとりあるプランを立てなくてはいけないと思いました。

烏帽子小屋と三俣山荘の軒先や食堂、道すがらお話させていただいた皆さま、楽しい山旅をありがとうございました。