三日かけた空木〜木曽駒縦走 心にしっかり刻み込まれました


- GPS
- 26:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 3,182m
- 下り
- 1,388m
コースタイム
菅ノ台バスセンター4:50 - 6:17林道終点 - 8:27マセナギ - 11:22駒岩 - 12:09空木岳山頂12:40 - 14:00木曽殿山荘
二日目
木曽殿山荘5:10 - 5:45東川岳 - 8:59檜尾岳 - 12:00濁沢大峰12:30 - 13:30宝剣岳 - 14:12頂上山荘(テント泊)
三日目
頂上山荘4:59 - 5:10駒ケ岳山頂5:30 - 5:40頂上山荘(撤収)6:20 - 7:20千畳敷
天候 | 1日目:晴れ 2日目:午前中ガス、午後から晴れ 3日目:日の出までガス、その後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場(登山口)周辺は、まず自然観察遊歩道から入る感じです。 500m上がって林道終点からが本当の登山道です。 ただ勾配がきつくなるのは池山避難小屋を過ぎたあたりから。 特に危険箇所は前半ありません。 稜線に出て大・小地獄はそこそこの難所です。 鎖場もあり、岩場での滑落等には要注意ですね。 空木岳から木曽殿山荘に向かって下りるルートは宝剣と比べられるほどのきつさかも・・・ 浮石も多く、自分も石も落とさないように! 縦走路は全体にアップダウンが大きく、体力の消耗を実感しました。 時間と気持ちに余裕を持って歩きたいところです。 |
写真
このあたりで韓国の登山ツアーの団体10名ほどとすれ違いました。
皆さん元気に挨拶をかわしてくれましたが、先日の事故のことはご存知なんでしょうか・・・
見る限り山を歩く装備は整えて、ガイドを先頭にまとまっていました。
地図では避難小屋への分岐を通るように表示されていましたが、「そうでない方」が正解でした。
(木曽駒方面から歩く人は問題なしです。)
装備
個人装備 |
ザック 1
下着着替え 1
靴下予備 1
防寒インナー 1
ダウンジャケット 1
ハードシェル上下 1
救急用品・薬品 1
ナイフ 1
折りたたみ傘 1
非常食 1
食料 5食
水 3ℓ
帽子 1
ストック 2
ガスカートリッジ 1
ストーブ 1
手袋 2
コッヘル 1
マグカップ 1
タオル 2
ティッシュ 2
財布 1 カード・保険証含
シューズ 1 靴紐予備含
カメラ 1
携帯電話 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
1:25000地形図 1
腕時計 1
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感想
雪の標高差2000mを登りきれずにエスケープのつもりでたどり着いた避難小屋は雪の下。
何ができるか一生懸命考えて遭難を免れたのは前回GWの空木岳。
懲りもせずに同じルートを計画してみました。
やりたいことは菅の台から空木岳の登山道をフルで歩くことと、2年前に怖くて立てなかった宝剣の岩に立つこと。(ちょっとささやかな目標ですが・・・)
このルートは2日で歩くのが標準のようです。
最近わりとまじめに走っているので体力は落ちていないつもりですが、時間との競争にならないように3日かけてゆっくり歩いてみます。
初日は空木の登りに費やし、翌日は稜線を歩いて宝剣登頂。
そのまま下りないのは翌朝駒ケ岳山頂のご来光も少し期待してのことです。
さて、今回の山はどんな顔で迎えてくれるのか・・・
自宅を出たのは前夜8時半頃。
盆のUターンラッシュが気になって、かなり早くに動き出しました。
ところが渋滞は思ったほどではなく、数ヶ所交通量が増えていたくらいで動きはスムーズだったんです。
菅の台に着いたのは夜中1時半で、これなら一眠りできるとホッとしたことです。
広い駐車場はかなり空きスペースもあり、週末とはいえ盆のピークを過ぎて混雑も山を越えたかと一人納得していましたが、時間がたつほどに続々と車が入ってきてみるみる満車状態に!
バスの始発時間にはやはり長蛇の列ができていました。
1時間ほど仮眠を取れた私は明るくなる気配が見えれば出発しようと仕度をします。
もうこの時期の日の出は遅くなっていて、5時を過ぎないと明るくなりません。
車を出て固まった身体をほぐしながらタイミングを見ていましたが、早く動きたい気持ちのままに5時前に歩き出してしまいました。
(落ち着いているつもりで結局気分のままに動いてしまうんです)
バスを待つ行列を離れ、この時間らしい静けさの中に踏み入ります。
幹線道路から左右に伸びるわき道はどれも青黒い闇に吸い込まれるようです。
離れて振り返ると駐車場の周辺が白く浮かび上がって見えていました。
スキー場の脇を抜けて山道に入りますが、登山道というより森林浴ができる遊歩道といった雰囲気の小道を歩きます。
ヘッデンを装着していましたがほとんど使う間もなく夜が明けてきました。
鳥たちの朝の挨拶が賑やかに交わされる中、標高を上げていきます。
前回の時期にもこの辺は雪はなく、目に映る景色も見覚えがあります。
1時間半近くで並行して伸びていた林道の終点に着きました。
ここまで車で来られるので、登山口の表示や登山ポストもここにあります。
車はいっぱいに停まっていますが、人の姿はありません。
どうやら皆さん先行してスタートしているようです。
ここまで500m上がっているのであと1500m・・・
気持ちを新たに再スタートです!
しばらくは山すそを回り込むように緩やかな道が伸びています。
池山を巻いてまだ低い朝日を浴びながら進むと水場が現れました。
池山小屋の周辺にいくつかある水場で水量は豊富です。
前回には日没と競争しながら道のない雪の斜面を下りてきて、地形だけを頼りにこの小屋に辿り着いたのです。
立ち寄ろうかとよほど思ったのですが、今日の行程のことが頭にあってそのままスルーすることに。
(実はまだ会ってもいない大勢の先行者に張り合いたい気もあったんです)
この水場を境に急に勾配が増し、階段や岩場も登場します。
一気に汗が噴出しますが、意識の外で上記のような無用の意地を張ってたりするもので息も上がり気味です(汗)
前回アイゼンとピッケルをフル活用した地獄の難所に差し掛かりましたが、そのときまるで凍りついたコップの内側を登ったような記憶の崖が見当たりません。
鎖も梯子もみな氷の下だったので、取り付きやすい別のルートを登ったんでしょう。
稜線に出て駒岩が見え、前回の撤退場所を過ぎました。
前回よりも足は重く感じています。
積雪の中をアイゼンで歩くほうが足元が安定する分体力は持ちます。
歩くペースは今回の方が相当早く、予定通り歩ききることはできそうです。
ただ登りの一歩一歩が足にザックをつけているように重くて参ります・・・
山頂直下のヒュッテで休憩されていた2人の男性と挨拶を交わし、短い立ち話のおかげで足に力が戻りました。
呼吸を整えたりマッサージをしたりと同じように、会話にも疲れを癒やす効果がありますね。
今回の山行ではいつもより出会った方との立ち話が多い印象でした。
疲労回復を期待してでもないのですが、結果的にその後しばらく足の軽さを感じながら歩けたことです。
空木岳山頂は誰もいなくて静かでした。
風も緩やかで、呼吸が治まると空気がひんやりと感じられて気持ちよく、汗に濡れた体を拭きシャツを着替え、もう汗はかかないつもりで下り始めます♪
ところがこの下りが曲者で、地獄よりも数段きつい岩場が待ち受けていました!
予想外の難度に苦戦しながらもなんとか無事に下るとはるか下に目指す今日の宿が見えました。
小屋はこじんまりとして造りもシンプルです。
1階は受付と喫茶、食事のスペース、2階は宿泊用の大広間。
とりあえず荷物を置くと、かなり消費していた水の補給です。
小屋から徒歩9分と表示のある「義仲の力水」という水場に向かいました。
今日の行程を歩けたことでちょっとご褒美のつもりのビールを買いました♪
テーブルで一緒になった方と雑談を楽しみながら、ささやかに乾杯しました。
夕食でも話が盛り上がって楽しい時間を過ごせたこと、相席の皆さんに感謝です!
ほぼ満員の山小屋は布団2枚に3人という状況でしたが、隣の方が早出したのもあってゆっくり眠ることができました。
ここから木曽駒方面に歩く方たちはみなこの日に千畳敷から下山する予定で、4時前に出発していかれたのです。
やっぱり結構タイトなスケジュールなんだとあらためて思ったことです。
下山しない分ゆっくりするつもりで、それでも5時に出発してしまったのは昨日のダメージがちょっと心配だったから。
湿度の高さを感じながら小屋から目の前の稜線を登ります。
すぐ目の上にはガスが迫っていて、程なく視界がなくなりました。
風が弱いのですがガスはそこそこ動いていて、切れると一瞬視界が広がったりしています。
目まぐるしい状況に気を取られながら、足は筋肉痛もなく元気に動いてくれています。
檜尾岳のピークでペアのハイカーに会いました。
朝一のロープウェーで上がって日帰りで空木から下山するなんてありえない予定を聞いてびっくり!
ここからの支尾根には避難小屋があります。
赤い屋根のきれいな小屋をslowlifeさんのレコで見ていて、生で見たかったのですがガスに邪魔されて残念・・・
花畑の中をご機嫌で進んでいきます。
はじめて見る花が多くて(たぶん)これから名前を調べるつもりですが、ただ写真を撮ることに手一杯でした。
そして気がつくと道がなくなっていました。
いや、道の痕跡はあるのですが、どうやら廃道のようでハイマツなどが左右からせり出して進めません。
どこで迷い込んだかと元のはっきりした道まで戻りますが、見る限り一本道です。
ここを抜けるとまた道があるかと再びヤブコギしてみますが状況はひどくなるばかり・・・
落ち着いて考えると縦走する人がみなここを歩いているはずがないんです。
こんなわかり易い(はずの)稜線でロストなんて予想外ですが、こんな時の鉄則、位置を確認できるところまで戻ることにします。
檜尾岳の山頂まで戻り(1時間のロスです!)、あらためて行く手を見ると・・・
さっきの道と尾根をはさんで反対側にもう一本道が伸びています!
ちょうどそこから歩いてきた人たちもいて、確認するとその道が正解でした。
なかなかトラブルゼロに過ごすことができないのは困ったもんだ・・・
その方たちにミニトマトを一袋いただいて口に放り込みながら再スタート。
(山トマトってのもありですね♪)
こんな体力のロスもあってこの後の濁沢大峰、島田娘の2つのピークに苦労させられました。
目の前に現れる次のピークがだんだん高く見えてくるんです。
宝剣に登る体力を残しておかないと・・・なんてそんな微調整できるわけもないのに!
極楽平を過ぎていよいよ目の前に宝剣の岩山が迫りました。
おやおや、ルートの鎖を見たとたん疲れを忘れています!
ストックをしまい、両手をフリーにして岩に取り付いたらもう体が喜んで勝手に進んでいきます。
(3点支持が保てている限り身体は安定するし、足だけで歩くより楽です)
驚いたのは日曜日の昼時に宝剣の山頂にほとんど人がいなかったことです。
3人だったか、それくらいしかいなくて、ゆっくり交代しながら写真を撮ることもでき、念願の岩に立ってのショットも撮ってもらいました♪
もちろんいつまでもそんな状況ではなく、私たちが下りる際には20人ほどすれ違って登っていかれました。
この宝剣ではガスもきれいに晴れ上がり、千畳敷などの風景とともに素晴らしい夏色の空と谷を展開していました。
朝からのアップダウンの疲れはどこかに飛んで行って、でっかいジャングルジムのアトラクションにも思えた宝剣に今回も大満足でした!
宝剣を過ぎるとまた重くなった足を動かしてどうにか中岳を越え、頂上山荘のテン場に到着しました。
翌日はもう平日、さすがにテントの数は少ないのですが、小屋に泊まる人はそこそこの人数のようです。
想像よりもよっぽどきれいなサイトに張ることができ、まずやったことは小屋の受付でビールを買うことでした。
(いつの間にか酒飲みになってます・・・)
今日の無事を感謝しながら絶妙の天気の変化を見せてくれた(歓迎してくれているのを感じます♪)山に向かって乾杯しました。
午前中ガスの中を歩いた時間も迷ってヤブコギに悪戦苦闘していた時間も宝剣の岩で大将になったつもりの時間もそれぞれ今日だから感じられた大切な山の時間です。
テンションの高低の違いはあるし、疲れ方の違いもあります。
それぞれのシーンで感情も揺れます。
いらいらしたり迷ったり後悔したり、そんなこと全部含めて「今日来て良かった!」です。
たまたま天気(景色)が良かったからじゃなく、山の普段の顔と向き合うことが嬉しいんだと今回も思えました。
テントに入る頃にテン場はガスに覆われて中岳も駒ケ岳も見えなくなりました。
翌日の山頂はガスの中になりそうだとウイスキーの晩酌をしながら考えていました。
ま、どちらにしても朝のご挨拶には登ってこようと横になります。
夜中に目を覚まし、様子を見ようと顔だけ外に出して驚きました!
満天の星が輝いています!
次の瞬間私は飛び起きてさっそく準備に取り掛かります!
コンロでお湯を沸かしてコーヒーを入れて、テントから出て岩に座り星を眺めながらひとりマグカップのコーヒーをすする・・・正しい夜の過ごし方です!(アホか!)
1杯のコーヒーがなくなる頃、星が霞んできたかと思うとガスがまた空を覆ってしまいました。
・・・ほんの短い天体ショーを見せてくれた、このタイミングで目を覚ました運の良さも山の演出だとニンマリしてもう一眠り・・・
ガスの中の夜明け前、太陽が顔を出すかどうかはわかりませんが、あの星が見られた運の良さがまだあるような気がして山頂に向かいます。
10分少々で山頂に着きますが、もうひとかたまりの人たちが期待半分不安半分で集まっておられます。
東の空はかなり明るくなってもういつ出るかという状況。
・・・ほら、やっぱりきれいに出ました!
太陽の輪郭が見えて皆さん一気に賑やかに(笑)
バンザイするグループも!
光に照らされて、周りの山のガスが消えていきます。
宝剣の姿が現れるところなんかもう宮崎アニメの世界です!
昨日縦走した尾根がガスを被る様子も美しくて、自然が描く多彩な風景に目を見張るばかりでした。
テントの撤収を終えて乗越浄土から千畳敷に下ります。
湿度も下がって空気が澄んだカールの風景を見飽きることがなくて、最後の下りを名残を惜しみながら歩いたことでした。
ロープウェー乗り場の前にはたくさんの人がいて、この時間から混むのかと驚いていました。
ところが出発時間に乗ったのは私だけ!
みんな上がってきたところだったんです。
ガイドさんは律儀に私一人を相手にマニュアル通りのアナウンスを始めましたが、やりにくいだろうと遮って木曽駒のこと少し教えてもらったりしてました。
当然乗り換えたバスもほとんど空っぽで、最後に身体を伸ばしてリラックスできたのは良かったですよ♪
やっぱりアルプスはでかいですね!
いく通りもの表情を見せてくれながら厳しい状況も普通にあって・・・
花の多さも白山や伊吹に負けていない、見どころ満載のルートでした。
また雪の中で苦労してみようかな・・・♪
3日間たっぷり稜線を堪能されましたね、うらやましい!
一度来た路を違う季節にまた来ると感慨深いですよね。
私達も冬に敗退した浅間山に夏に訪れて、最初は「あの時はあーだった、こうだった」と話しましたが青い空、緑の山、お花に周囲の山々を見ていたら、前回のことは吹っ飛びました
それにしてもニアミス残念でした
写真を拝見したんですがやっぱりすれ違っていたと思います。
ヒュッテ前とそれと地獄手前の水場でザックを降ろしてお休みしていませんでしたか?
あ〜でも今更遅いですね〜
でもkomakiさんと4人で会えたら大大サプライズだったのにぃ。(←しつこいですね)
いつかまたどこかでお会いしましょう
夏山満喫してますね!
宝剣の先っちょ、私は立てませんでした
ちなみに13の花はヤマホトトギスかと思います。
先週、比良で見つけたので調べました
千畳敷の美しい姿
ゆっくりを珈琲を淹れながら
夜明けを楽しむ時間が流れています
道迷いも含め経験と思い出と語られる
木曽駒にもう一度行きたくなりました
kamehibaさん、おっしゃるとおりですね
わいわい盛り上がったシーンを妄想してしまいますよ
水場では確かにザックを下ろしていました。
ヒュッテでは先に着いていた男性二人と立ち話していました。
komakiさんともお会いしているのは間違いないのですが、この空木山頂手前では疲れがピークで記憶が飛んでいるようです
またどこかで怪しいおっちゃんをみつけたら声をかけてみてくださいな
盛り上がりましょうね
あまりに狭いですよね
今回立てたことは立てたのですが、いつも連れて上がっているザックを岩の上で背負おうとして、身体がよろけるのが怖くて足元に置いたままでした
ヤマホトトギス、確認しました
花を覚えるペースはほとんど上がらないもので、また教えてくださいね
土山マラソン、ハーフですが走ってみようかと・・・
merさん、こんばんは!
星が目に入った瞬間、頭に浮かんだのは上記のようなシーンでかっこよくコーヒーを飲む自分の姿・・・
ただその舞台を作るためにテントの中でドタバタしていた時間は内緒ですよ
(それも含めて楽しいんですけどね
山と戯れる自分がいて、それを見つめる自分もいて、山を入れて三者で向き合っているのが実感ですね。
merさんが山を感じて紡ぎ出される言葉は、まねができない素晴らしい世界ですよね
またこの山に行かれたら言葉を聞かせてくださいな
駒石周辺で、立ち話されてましたよね
しまった・・・話に入り込めば・・
木曽殿越、あわよくばと思ってましたが
かなり難所なようですね。
山は、訪れるたびに、いろんな表情を
見せてくれますね。
魅力は尽きませんね。
空木〜宝剣〜木曽駒縦走、お疲れ様でした〜!!
懐かしくてじっくり読ませていただきました。
素晴らしい山行ができてよかったです〜。
檜尾岳で迷いこんでしまわれたようで、、、ハラハラしました。
そういえば、ガスがかかると方向がわからなくなる所です。
無事にもとの道に戻れて何よりです。
ミニトマトありがたかったですね
二日目に一気に稜線の縦走をして、宝剣岳の山頂へ!
あの高度感のある岩の上に立てるなんてすごい勇気
木曽駒岳山頂の夜明けの景色、見事です。
素晴らしい景色が見られて良かったです〜。
山をじっくりと満喫できた3日間でしたね
いや〜 なかなかアップされないので 「もしかしてデジカメ忘れたか?」と心配しましたが、素晴らしい写真の数々じっくり拝見しました(笑)
コメントも一番乗りと思いスマホから書きかけたものの「monsieurさんの3日間もかけての山行だから通勤電車の中からスマホで軽々しくコメントなどしてはいかん」と思い時間がかけられる週末を待ってパソコンの前に正座してじっくりと拝見しコメントする次第です。
拝見させていただいて・・・
monsieurさんの山行の集大成に近いのではないでしょうか、同じくらい山好きな人間として見るだけでは耐え難いものがあります。阿波踊りではありませんが「登る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら登らにゃ損損!」
「monsieurさんと友達で良かった」心の底からそう思える山行記録でした!
ありがとう‼
komakiさんのレコを拝見してすれ違っているんじゃないかと思っていましたが、なおのことご挨拶できればよかったのに・・・
そういえば立ち話の途中ですぐ目の前を横切っていかれた方がいましたが、それがkomakiさんだったんですね
山の魅力って数えればきりがないですが、大きさも間違いなく魅力のひとつですね
一日かけて歩く尾根なんてもう素晴らしすぎてガスでも雨でも関係ないと思ってしまいます
どこかでまた逢えますように!
その時は立ち話でなく乾杯でもしたいです
いままで何度か歩いた木曽駒でしたが、ロープウェーで登って下りて、「木曽駒って・・・」なんて語っちゃダメでした・・・
道がある以上多くの人が昔から歩いているのは当然ですが、自分が歩きたいルートを見つける楽しみと、歩いてみてあらためて山が見せてくれる魅力
どの山も歩くたびに驚かされることが多くてはずれがありません
初めての山も10回目の山も同じくらいにワクワクして歩きたいですね
yuconさん、なんともたいそうに持ち上げていただいて、とてもそんなものではない私は穴があったら入りたい・・・
いつも山に入るときは、できるだけ敏感になろうとしてはいますが、その日その日で見えるものは違うだろうし、同じものでも受け取り方、感情の動きは変わると思うんです。
だから「今日来て良かった!」なんですね
登頂できなくても景色が見えなくても、今日自分が感じたことはとても大切な財産になります。
山に限らず日常の生活でそう思えたら幸福度が増しそうなんですが、そこまで悟れていなくて・・・
yuconさん、「同じ阿呆なら」といわれるならでかい風景に一度身体を連れて行ってあげてくださいな
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