パノラマ銀座テント泊縦走



- GPS
- 52:39
- 距離
- 47.9km
- 登り
- 3,874m
- 下り
- 3,906m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 9:43
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 5:30
- 合計
- 14:46
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:45
天候 | 晴れ、ガス、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
上高地から蝶ヶ岳〜常念岳〜大天井岳〜燕岳と、パノラマ銀座を2泊3日でテント泊縦走してきた。
7/22
長塀山を経て蝶ヶ岳へ至るルートは、GWに蝶ヶ岳側から下山で利用したが、今回は登り。GWの時はかなり残雪があり、長塀山の山頂標識は殆ど埋もれていたくらいなので、全く景色が違い、あぁ、そうそうこんな感じだった、的なところが無く新鮮だった。それにしても、急登が終わってからが長い!あれ?まだ?あれ?まだ?って。
長塀山からは割とすぐに蝶ヶ岳。妖精の池は、GWは本当に妖精の池って感じだったのに、今は茶色い水溜り・・・。でも、池の周りは色々な花が咲いていて楽しめた。今回の山行はあちこちにお花畑があり、疲れを癒やしてくれた。
蝶ヶ岳につく頃には既にガスっており、更にテント場は満員御礼。山頂直下に回ったスペースに張った。翌朝は早くに出発するし、ごちゃごちゃ混み合っているところに張るよりも結果としては良かった。夕刻になるとガスが晴れ、翌朝も雲海で大展望。やっぱりいいなぁ、蝶ヶ岳。
7/23
早めに出発したつもりが、日の出と共に足が止まり、暫く撮影会。いかんいかん、今日は長丁場なので、早く進まなくては。それにしてもアブが鬱陶しい。
蝶槍から見た常念岳は急登でキツそうだと思ったが、やはり見た目通りキツかった。しかし、山頂からの展望はバツグン。狭い山頂に人がひしめき合っていた。さすが百名山。常念小屋への下りも急。どちらから登っても大変な山だねぇ。
常念小屋がこの日のゴールだったらどんなに良かったか。でも、大天荘まで行っておかないと、帰りのバスに間に合わない。コーラで気合いを入れ直して再び登り始める。せっかくなので、横通岳、東天井岳、中天井岳のピークも獲る。常念小屋から燕岳までは、コマクサの群生がアチコチにあり、それも見どころ。そして雷鳥もちょこちょこ姿を現してくれた。
やっとの思いで大天荘に着いてテントを張った途端、土砂降り。しかし、雨上がりに虹が架かるという、イベント発生。いいもの見せてもらった。
7/24
4:00に出発。燕岳への稜線をあるき出す。バスが12:45なので、燕岳に寄ってる時間あるかな?と心配になるが、案の定、日の出と共に足が止まる。まあもう、仕方ないねこれは。折角なのに見逃したら来た意味が半分無いもんね。
大天井岳〜燕山荘の稜線は、槍ヶ岳〜剱・立山がずっと見えているし、白い花崗岩の稜線はキレイで、とても気に入った。
結局、時間的に燕岳に寄れそうだったので、燕山荘に荷物をデポって燕岳へ。燕岳は相変わらずの人気で、山頂も記念撮影待ち。時間がないので記念撮影をしたら燕山荘に戻り、少し休憩して下山開始。合戦尾根は下りも登りも次から次へと人が行き交い、合戦小屋も大混雑だった。合戦小屋で名物のスイカを食べ、中房温泉へ駆け下りた。
事前の予報では、あまり天気が期待できなさそうだったが、蓋を開けてみれば全体的に晴天に恵まれ、夕立こそあったし、夏山だから午後近くになるとガスってしまったりはしたが、景色も堪能できて、満足な山行となった。結構ハードだったけどねー。
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