夏休み山行 新穂高〜双六岳〜三俣蓮華岳〜雲の平〜薬師峠〜折立（テント泊）

2013年08月25日(日) 〜 2013年08月28日(水)

• GPS: 59:36
• 距離: 55.9km
• 登り: 4,688m
• 下り: 4,655m

コースタイム

8:20新穂高-15:50双六テント場
5:20双六テント場-6:25双六岳-7:55三俣蓮華岳-13:00雲の平テント場
6:20雲の平テント場-8:50薬師沢小屋-11:50太郎平小屋-12:30薬師峠テント場
6:25薬師峠テント場-9:00折立

天候

概ね晴れ。
夕方から毎日雨。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

新穂高登山者用駐車場（無料）
折立〜有峰口　バス2400円　運行日要注意。特に9月以降は特定日のみ。
有峰口〜富山〜高山は富山駅での乗り換え時間が短い。
電鉄富山12：40着　富山発特急ワイドビューひだ13：02発
高山〜新穂高　濃飛バスで直通。高速松本行きだと平湯で乗り換えになるので
新穂高行きに素直に乗る事。でないとおねーさんに怒られるよ。

コース状況／危険箇所等

雲の平〜薬師沢への下降は要注意。
特に雨後は本当に滑りやすい。
その他は危険箇所特に無し。

写真

8/25 8:19

雨の新穂高。
午後から晴れる予報を信じて行動開始。

8/25 9:26

わさび平小屋。
いつかここに泊まって左俣谷で釣りしたいなー。

8/25 9:50

小池新道入り口。
川の中に立ってる枯れ木、相当昔からあるけどよく倒れないなー。
あの木のように枯れても強く生きていこうと誓いました。
枯れたら死んでるか？

8/25 10:01

毎年よく整備されてるなー。
すごいよ、小池さん。

8/25 12:36

今は出てこなくていいよ。
ちなみに下山後、バスでクマ牧場前通過したけど乗り降り無しだった。経営大丈夫か？
バスのアナウンスがベタで面白いのでクマ好きは是非。

8/25 12:58

鏡池。
晴れてれば水面に槍穂が映りこむんだけどなあ。

8/25 14:59

鏡平から弓折乗越までが意外ときつい。
稜線まであがれば快適なトレイル。
雨も上がった！
どこまでも歩いて行けそうだ。
（ウソです。小池新道でバテバテ、双六はいつになったら着くんだ？ってずーっと思ってた・・・）

8/25 15:08

振り返るとかっこええ稜線。
こういう景色好き。

8/25 15:40

双六見えた！
鷲羽岳かっこええなー。
結構テント張ってる。
どこかのワンゲル？男子組が元気だった。
別のワンゲル？女子が通るたびに声かけるけど無視されてた。青春だねー。

夜はけっこう冷えた。
おそらく3、4度くらいまで下がったんじゃないかな？

8/26 5:23

朝！
おはよう鷲羽。

8/26 6:03

三俣蓮華が見えた。
まだ雪渓が残ってる。
遠くに水晶岳。
北アの中心部に入ってきた感あるなー。

8/26 6:07

槍穂どーーん！
逆光だけど。。。
実はこの辺りからの槍穂は午後の方がきれい。

8/26 6:12

双六岳への道。
君の行く道は〜♪
って歌いました。
3年前に来た時も歌いました。
山雑誌でこのアングルの写真見た時も歌いました。パブロフ状態だな。

8/26 6:15

振り返ると槍穂どーーん！

8/26 6:28

山頂！

8/26 6:32

笠が岳方面。

8/26 6:32

黒部五郎岳。
この時はあさってあそこに泊まる予定だった。

8/26 6:48

三俣蓮華へ。
いやー、気持ちいいなー。

8/26 7:24

来た道を振り返る。
なんでそんなに振り返るのか？
それは登りがつらいから。

8/26 7:56

着いたー。

8/29 10:44

雲の平どーーん。
左に薬師、右に水晶、遠くに立山！
文句なし！

右奥から太郎平〜北ノ叉〜黒部五郎の稜線。
あさってあの稜線を辿るはずだった。

8/26 8:59

三俣山荘へ下る。
正面に鷲羽。
この山荘がドラマ「サマーレスキュー」のモデルになったらしい。
確かにそれっぽい。

8/26 9:06

ドラマに出てくる山小屋に似てるよね。
夏季診療所もあるし。

8/26 9:17

さていよいよ黒部川最源流部へ。
足元を流れる小さな沢、これも最源流。

8/26 9:39

黒部最源流の碑。
後ろの鷲羽岳が源頭。
川フェチの聖地（笑）

8/26 9:40

ここから上の廊下、くろよん、下の廊下を流れ日本海に注ぐ。
いつか日本海から完全遡行とかやってみたいけどねー。

8/26 9:43

最源流の本沢を渡渉する。
ここから雲の平に上がる道がきつい。
ここにゴンドラあったら10万出すよ。
いや、クワッドでもいいな。
いやいや、昭和のノロノロシングルリフトでもいい。

8/26 10:43

がんばった！
振り返ると三俣山荘の向うに槍が見えた！
下がって上がった度がよくわかる。

8/26 10:43

源流部を俯瞰。
満足感で思わずイキそうになる。

8/26 10:44

ぼーっと渓を眺める。
ここに住みたい。
電気ガス水道完備で。
あ、携帯必須。
あと地デジも見れるといいな。

8/26 11:13

わずかに残る雪渓。
この水も源流の一雫。

8/26 12:03

雲の平キター！
いやー、久しぶり！

8/26 12:31

まさに北アルプスの秘境、雲上の楽園！

8/26 12:53

雲の平山荘。
建て替えて綺麗になったなー。
テント場が遠いので先にここで受付＆ショッピングすべし。

だらだらビール飲んでメシ食って。
夜は結構雨降った。

8/27 6:30

朝！
今日も晴れ！

8/27 6:41

さよなら楽園。

8/27 6:54

黒部五郎がきれい。
この頃から満足感一杯。
黒部五郎は次にとっておこうって思い始めた。

8/27 7:07

槍がちょこっと顔を出す。

8/27 8:00

薬師沢へ下る。
この道がやばかった。
急下降、濡れてツルツルの石、ほんとに1歩も気を抜けない。
ここを雨後、下りに使うならくれぐれも慎重に。

8/27 8:47

薬師沢小屋に着いた！
渓と小屋のバランスがすばらしい。
ほんと絵になるなー。

吊橋から下を覗く。
最源流から流れた水はここを通る。
サングラスかけるとイワナが泳いでるのが見えた。
いかにもなポイントについてるし。
あんなのフライ、なんでもありだろー。
あー、ここで釣りしたいーーー。
次は絶対に釣行で来よう。

8/27 9:27

さて薬師峠に登り返す。
あの遠ーーくに見えるやつだよな？
うー、もうここに住みたい。
コンビニはほしいけど。
やっぱセブンかな？
ローソンならナチュラルの方がいいかな？
ソロ3日目になると妄想がとまらない。。。

8/27 9:28

カベッケ原。
って無造作に置いてある。

8/27 10:10

薬師沢左俣出合。
きれいな渓だなー。
ここでもイワナが泳いでるの見えた。
あんなのフライじゃなくて糸くずでも釣れそう。

8/27 11:39

恒例となった後ろを振り返るシリーズ。
雲の平はもうあんなに遠く。
さよなら楽園。

8/27 11:43

やっと太郎小屋が見えた！

8/27 11:44

薬師。

8/29 11:01

薬師全景。
でかい！

このまま折立に下るか悩む。
今下りたら富山で後泊してうまいもん食って酒呑んで。。。
30分くらい悩んだ挙句やっぱりまだ下りたくないからテン場へ。

8/28 6:38

翌朝、折立へ下山。
黒部五郎、次の機会に！

8/28 9:07

げざーーん！
自販機うおーーー！

8/28 9:47

次はどこ登ろうかなー。
って見てたら。。。

8/28 9:47

双六色って何？
わざと？

8/28 10:10

有峰口へは一日1本しかないバスで。
バスの運ちゃん、ダンディだった。
オレもこの仕事がいいな。

さー、新穂高へ弾丸帰り。
乗り換え間に合ったー。
ワイドビューひだ、いい感じです。

新穂高で温泉入ったら「北アルプスの湧水、飲めます」と。
いや、それより塩素でガンガン殺菌された安心・安全な水道水を希望します。

結局帰宅は23時。
がんばった、オレ。

撮影機器：

MEDIAS ES N-05D NECカシオモバイルコミュニケーションズ

Optio WG-1 ペンタックス

感想

mark1118

紆余曲折の末、やっと取れた夏休み！
今年は久しぶりに雲の平行きたい。（本年4月概要計画済）
4泊5日がMAXだし今回は前後泊無理だろーからクルマだな。
ってことで新穂高〜双六〜雲の平〜薬師〜黒部五郎〜新穂高のぐるリップに決定。

が、諸事情により結局、1日短縮して折立へ下山。
ちょっと残念だけど雲の平には行けたから満足！
こういう縦走ってあと何年出来るんだろなー。