槍ヶ岳 西鎌尾根から、3000mの稜線縦走

2021年08月27日(金) 〜 2021年08月29日(日)

• GPS: 22:35
• 距離: 38.6km
• 登り: 3,126m
• 下り: 3,138m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:06

5:27 スタート地点
5:46 6:12 新穂高登山指導センター
6:23 6:26 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:43 6:44 お助け風穴
6:57 6:58 中崎橋
7:08 7:08 笠新道登山口
7:21 7:34 わさび平小屋
7:49 7:49 小池新道入口
8:30 8:31 秩父沢出合
8:53 8:53 チボ岩
9:10 9:11 イタドリが原
9:45 9:52 シシウドヶ原
10:37 10:45 鏡池
10:50 10:50 鏡平山荘
11:50 11:50 弓折乗越
11:57 11:58 弓折岳
12:02 12:08 弓折岳(分岐)
12:14 12:14 弓折岳
12:20 12:21 弓折乗越
12:37 12:37 花見平
12:51 12:51 くろゆりベンチ
13:19 13:19 双六池
13:33 双六小屋

2日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:56

5:35 双六小屋
6:06 6:07 樅沢岳
6:40 6:41 硫黄乗越
7:23 7:23 左俣乗越
8:37 8:38 千丈乗越
9:46 10:22 槍ヶ岳山荘
10:46 11:18 槍ヶ岳
11:31 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:18

5:43 槍ヶ岳山荘
5:54 5:54 飛騨乗越
6:12 6:15 大喰岳
6:56 6:57 中岳
7:34 7:34 天狗原分岐
7:57 7:57 南岳
8:02 8:42 南岳小屋
9:26 9:27 南岳新道 救急箱
10:43 10:57 槍平小屋
11:26 11:27 藤木レリーフ
11:30 11:30 滝谷避難小屋
12:23 12:23 白出沢出合
12:52 12:52 穂高平小屋
13:12 13:12 小鍋谷ゲート
13:24 13:24 新穂高温泉駅
13:29 13:34 新穂高温泉バス停
13:35 13:36 新穂高登山指導センター
14:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/27 5:28

新穂高第7駐車場、駐車場は昨日22時00分には満車でここにまわされてしまいました。西穂に来た時、ロープウェイに乗る為停めた駐車場と一緒です。

8/27 5:41

しばらく歩いて登山センターへ、下山後ここを登ると思うと気が重い。

8/27 5:48

8/27 5:50

新穂高センターに到着

8/27 6:05

登山届けを提出して、いよいよスタートです。

8/27 6:13

今日はこの靴、おニューなワル、でなくってAKUです。

8/27 6:23

双六岳、笠ヶ岳方面へ

8/27 6:46

林道歩きです。
空も青空が見えてきました。

8/27 7:08

笠ヶ岳登山口、ここにも来てみたい。

8/27 7:18

わさび平、早くもたくさんいます。

8/27 7:49

小池新道からとりあえず鏡平へ向かいます。

8/27 7:50

川沿いのルート、一気には高度が上がりません。

8/27 8:22

8/27 8:32

秩父沢

8/27 9:52

8/27 10:11

もうすこしで鏡平です。

8/27 10:30

鏡池、到着しました。
槍ヶ岳が正面に、明日はあそこです。

8/27 10:41

逆さ槍ヶ岳、ここだけでも素晴らしい景色。

8/27 10:46

鏡平山荘

8/27 10:53

チングルマ

8/27 10:53

槍ヶ岳をずっと見ながらのこのルート、最高です。

8/27 11:11

槍ヶ岳、穂高を後ろに鏡平山荘と鏡池

8/27 11:20

弓折乗越まで登りが続きます。

8/27 11:48

弓折乗越、ちょっと寄り道して弓折岳に向かいます。

8/27 11:59

8/27 12:06

弓折岳、到着しました。本日一座目のピークです。

8/27 12:10

双六岳方面

8/27 12:16

槍ヶ岳と南岳の稜線、大キレットも確認出来ます。

8/27 12:16

槍ヶ岳、左側が西鎌尾根

8/27 12:23

弓折乗越を下に見ながら、双六小屋に向かいます。

8/27 12:27

双六小屋までの稜線。気持ちいい稜線歩きで景色最高です。

8/27 12:34

花見平

8/27 12:46

遠くに双六小屋、後ろに鷲羽岳、水晶岳。

8/27 12:54

左には双六岳

8/27 12:54

近くなってきました。

8/27 13:18

テン場と双六小屋

到着しました。
双六小屋と双六岳

水が豊富な綺麗な山小屋です。

靴には名札をつけて、間違い防止。

8/27 13:33

部屋は笠ヶ岳の右の窓際が自分のスペース、ザックを置いて昼ご飯にします。

五目ラーメン、1000円。ビールを注文したら、緊急事態宣言で、夕食の時しかダメみたいです。持参したワインと一緒に。

鷲羽岳、次には行きたいですね。

テン場は予約制みたいです。奥には笠ヶ岳、なかなかいいロケーションです。

双六岳の向こう側に日が沈みます。

夕食は天ぷら、いつも同じメニューみたいです。連泊すると変わるとか。
やっとビールが飲めます。アクリル板越しに同室の方と乾杯。

朝日は燕岳方面から。

キター

明るくなってきました。

8/28 5:42

西鎌尾根に向かう途中、振り返って双六小屋とテン場。

8/28 6:08

樅沢岳東峰

8/28 6:37

槍ヶ岳まで4.8kmです。

8/28 6:41

8/28 7:18

8/28 7:22

焼岳と後ろに乗鞍岳

8/28 7:22

鏡平山荘が見えます。笠ヶ岳は雲に隠れて

8/28 7:23

8/28 7:29

西穂が見えてきました。

8/28 7:33

槍ヶ岳はまた隠れたままです。

8/28 7:58

スッキリと雲の取れた笠ヶ岳、天気が期待できそうです。

8/28 8:00

でも風が強い。
暑いと思った西鎌尾根は涼しく歩けます。

8/28 8:11

見えてきました。槍ヶ岳。

8/28 8:15

8/28 8:32

快晴になってきました。小槍もクッキリ。

8/28 8:40

振り返って西鎌尾根の稜線。奥に双六岳

8/28 9:04

8/28 9:06

近くなってきました。左側にニセ槍

8/28 9:14

ニセ槍と西鎌尾根。

8/28 9:29

最後の登り、けっこうキツい

8/28 9:35

圧倒的な存在感。山頂に登っています。

8/28 9:40

到着しました。槍ヶ岳山荘の前です。

8/28 9:41

槍ヶ岳山荘

8/28 9:43

穂高までの稜線

8/28 9:45

ここでバッチと手ぬぐいを購入しました。

お酒購入は自販機で、緊急事態宣言中なので、購入時間決まっていて、飲むのも外に出て。

綺麗な山小屋です。

駒鳥が今日のお宿

気温が下がるので、ストーブ登場です。

8/28 10:18

青空、風が強いが、下山して来た方に状況確認。
風の影響は無さそうなので、アタック開始です。

8/28 10:25

緊張します。

8/28 10:29

最初の難関？
ピンクの方に譲っていただきました。

8/28 10:32

慎重に登ります。

8/28 10:36

最初の長い梯子。垂直です。しっかり持っていれば大丈夫って事を信じて。

8/28 10:38

さらに登ります。

8/28 10:40

8/28 10:43

これかぁ、下から見たら長い梯子。

8/28 10:45

最後の登り、下は見ません。

8/28 10:47

山頂到着、三角点タッチ。

8/28 10:47

真下に槍ヶ岳山荘、よく本で見る景色です。

8/28 10:48

槍ヶ岳とったど〜

8/28 10:49

燕岳、大天井岳方面、快晴で見渡せます。

8/28 10:49

常念岳、蝶ヶ岳、表銀座の稜線と東鎌尾根

8/28 10:49

南岳、穂高に続く稜線。明日のルートです。

8/28 10:49

西鎌尾根、双六岳と左に笠ヶ岳

8/28 10:49

鷲羽岳、水晶岳、薬師岳に黒部五郎岳、全て見渡せる景色にうっとりです。

8/28 10:50

下には小槍、アルペン踊りは危険ですね。

8/28 11:01

山頂の様子、まだ少ない方です。

8/28 11:03

下山しながら見上げる梯子。
やっぱり空に向かっています。

8/28 11:10

8/28 11:18

登っていく自衛隊員、迷彩服を着ています。

8/28 11:26

下山してほっとします。

お昼はラーメン、1,200円。

あっと言う間にガスが立ち込め、見えなくなってしまいました。

槍ヶ岳を見ながらまったりしたかったですが、ガスってしまい、風のあたらないところでワインをいただきます。

しばらくするとこの天気、グッドタイミングで登頂できました。

明日の朝ご飯はおでんのようです。

20時00分には天気も回復、降る様な星空から夜明けです。
すでに山頂に向かっている光が見えます。

どんどん向かいますね。

さらに人数が増えます。

朝ご飯はおでん。

富士山も良く見えます。

明けてきました。

急いで食べて間に合いました。

富士山アップ。

8/29 5:45

山頂に向かい人て渋滞がおきています。
名残惜しいですが、大喰岳に向かいます。

8/29 5:47

テン場を抜けて

8/29 6:06

大喰岳、到着しました。

8/29 6:06

稜線が素晴らしい。

8/29 6:10

最高の景色です。

8/29 6:20

中岳、南岳に続く稜線。3000mの稜線を歩きます。

8/29 6:29

8/29 6:40

梯子もあります。

8/29 6:45

中岳、景色を堪能してますね。
常念岳、蝶ヶ岳が正面に見えます。

8/29 6:46

歩いて来た稜線。

8/29 6:48

中岳山頂。

8/29 7:18

8/29 7:20

8/29 7:20

8/29 7:26

あまりにも苦戦しているので、難所かと思いましたが、普通でした。

8/29 7:33

天狗原

8/29 7:45

はるか下に槍平小屋

8/29 7:50

南岳、到着しました。

8/29 7:56

8/29 7:56

南岳小屋、奥には北穂高岳と北穂山荘

8/29 8:04

大キレットが確認できます。

8/29 8:19

いつかは行きたい穂高連峰

8/29 8:29

南岳小屋

8/29 8:34

ここでバッチを購入しました。
大喰岳、中岳、南岳、全て3000m峰。

8/29 8:38

獅子鼻(大キレット展望台)に向かいます。

8/29 8:39

大キレット、日本の登山道屈指の難所。

8/29 8:40

槍ヶ岳までの稜線

8/29 8:42

槍平に向かいます。
下山は一気に1000mの劇下り。

8/29 8:44

槍ヶ岳も見納めです。

8/29 8:53

8/29 9:05

8/29 9:11

8/29 9:16

8/29 9:21

あそこまで一気に降ります。

8/29 9:43

滑って歩きづらい。

8/29 10:26

8/29 10:37

やっと槍平小屋

8/29 10:38

槍平に到着しました。

8/29 10:42

ここからもひたすら下山。

8/29 11:00

先を歩く方と南岳からご一緒に下山。女性の前の方です。なかなかの健脚、ついて行くにも必死です。
でも心細くなく下山できました。

8/29 11:03

きのこのような雲

8/29 11:27

沢をいくつか渡ります。

8/29 13:06

やっと林道、でもまだ長い

8/29 13:23

ロープウェイ駐車場が見えてきました。

8/29 13:28

到着しました。
でも、駐車場までもうすこし歩きます。

8/29 13:33

8/29 14:00

第7駐車場、最後の登りがキツかった。

帰りにひがくの湯に寄って汗を流しました。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

T-Hiromi

槍ヶ岳に行ってきました。
新穂高から双六小屋、西鎌尾根経由で槍ヶ岳。
雨が続いて2週間ぶりの山登りで、予約をした時、8月最後の週、遅いかと言っていましたが、天気は結果オーライの晴れ。暑いと思った西鎌尾根も風が強く涼しいくらいです。
だんだん近づく山頂は圧倒的な存在感、引き寄せられる魅力の槍ヶ岳。
あそこを登るの？と思うくらいの垂直な梯子は緊張しまくりです。
ついでに3000m峰、3座縦走に下山ルートを変更して、素晴らしい3日間になりました。

下山後、第7駐車場までがきつかった。
仕方ありませんね、駐車した時、前日22:00時には満車でしたから。