北アルプス裏銀座縦走

2021年09月26日(日) 〜 2021年09月28日(火)

• GPS: 78:34
• 距離: 43.2km
• 登り: 3,839m
• 下り: 4,063m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:40

7:30 ブナ立尾根取付
8:03 8:31 権太落し
11:10 烏帽子小屋

2日目

• 山行: 9:38
• 休憩: 0:33
• 合計: 10:11

5:19 烏帽子小屋
8:15 8:17 野口五郎岳
8:43 8:44 真砂岳
8:48 8:49 真砂岳分岐
9:58 10:00 東沢乗越
11:23 11:24 水晶小屋
11:58 12:02 水晶岳
12:27 12:38 水晶小屋
13:14 13:14 ワリモ北分岐
13:33 13:34 ワリモ岳
14:01 14:11 鷲羽岳
15:30 三俣山荘

3日目

• 山行: 12:45
• 休憩: 2:19
• 合計: 15:04

18:21 三俣山荘
4:52 4:53 三俣峠
5:08 5:11 三俣蓮華岳
5:29 5:29 丸山
5:54 5:54 中道分岐
6:15 6:22 双六岳
6:59 7:00 双六岳中道分岐
7:01 7:02 双六岳巻道分岐
7:16 7:33 双六小屋
7:35 7:35 双六池
8:02 8:02 くろゆりベンチ
8:14 8:14 花見平
8:34 8:35 弓折乗越
8:40 8:41 弓折岳
8:43 8:44 弓折岳(分岐)
8:59 9:05 大ノマ乗越
9:32 9:32 大ノマ岳
10:26 10:26 秩父平
11:24 11:25 抜戸岳
11:30 11:40 笠新道分岐
12:12 12:12 抜戸岩
12:38 12:39 笠ヶ岳山荘
12:49 12:57 笠ヶ岳
13:05 13:39 笠ヶ岳山荘
13:30 13:48 野口五郎小屋
14:01 14:01 抜戸岩
14:41 14:48 笠新道分岐
14:49 14:50 分岐指導標（仮称）
15:48 15:55 杓子平
16:00 16:00 宿泊地
18:48 18:51 笠新道登山口
19:02 19:02 中崎橋
19:16 19:16 お助け風穴
19:35 19:45 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
19:47 19:47 新穂高温泉バス停
19:47 19:47 新穂高登山指導センター
19:47 19:47 新穂高温泉バス停
19:47 ゴール地点

天候

1日目　大雨
2日目　快晴
3日目　晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉山荘から高瀬ダムまでタクシー
車は新穂高へ回送

その他周辺情報

20時過ぎ新穂高には日帰り温泉なし
新島々のせせらぎの湯は22時まで。少しぬるめでアルカリっぽい優しい温泉

写真

9/26 7:06

スタートから雨

雨の時間と行動時間が丸かぶり。17mmはなかったとおもう

9/26 17:31

起きたらちょうど日没で雨もあがっていた

9/26 17:34

9/26 17:36

明日の縦走路

9/26 17:40

烏帽子小屋ではここしか電波入らなかった by softbank

9/26 17:51

9/26 17:53

テントは10張ないくらい

9/27 5:04

表銀座北端、唐沢岳〜餓鬼岳の稜線

9/27 5:20

9/27 5:51

烏帽子方面

9/27 5:51

烏帽子岳、奥は針ノ木？

9/27 6:05

初日雨の中登っておいた甲斐があった

9/27 6:06

9/27 6:06

表銀座

9/27 6:13

9/27 6:40

槍

9/27 7:01

大天井岳

9/27 7:43

9/27 8:07

閉店作業中だったがトイレとコーラを譲って頂いた。ありがとうございます

9/27 8:18

裏銀座縦走路のほぼ全景。野口五郎〜水晶〜双六〜西鎌〜槍。中央最奥は笠ヶ岳？

9/27 9:19

赤牛岳、立山連峰

9/27 9:20

硫黄尾根、北鎌尾根

9/27 10:36

東沢乗越→水晶小屋

9/27 11:55

水晶は手ぶらピストン。納得の最奥百名山

9/27 12:47

水晶小屋→岩苔乗越

9/27 13:16

初めて見た雲ノ平。絶対にいきたい！

9/27 13:18

9/27 13:18

明日登る三俣蓮華岳

9/27 13:25

薬師山荘？

9/27 13:45

ワリモ→鷲羽

9/27 14:03

とにかく稜線がすごすぎてピークが弱い、、、

9/27 14:24

鷲羽池

9/27 14:31

三俣山荘まであと少し

9/27 14:32

9/27 14:36

黒部源流奥ノ廊下

9/27 17:04

鷲羽を見ながら

9/28 5:12

北鎌のモルゲンロート

9/28 5:13

9/28 5:38

マジックアワー

9/28 5:40

9/28 5:40

9/28 5:40

笠ヶ岳105mm

9/28 6:19

9/28 6:19

この景色のためだけに望遠レンズをもってきた

9/28 6:20

本日の縦走路。近いようにみえてCT6時間

9/28 6:28

9/28 6:29

笠ヶ岳　300mm

9/28 6:29

穂先のご来光人

9/28 6:29

大キレット

9/28 6:38

北鎌平と穂先

9/28 6:39

9/28 6:39

9/28 6:44

9/28 7:39

双六池と笠への稜線

9/28 7:39

双六はかなり大規模なテント場だった。水も無料の蛇口あり

9/28 8:20

焼岳と乗鞍岳？

9/28 8:28

鏡平山荘と奥穂〜西穂稜線

9/28 8:28

大ノマ岳と抜戸岳

9/28 8:50

1500m下の左俣谷。

9/28 9:56

抜戸岳もかなりのボス感でてます

9/28 9:56

想像以上のアップダウン

9/28 9:58

大ノマ→双六

9/28 10:27

秩父平→秩父岩

9/28 11:52

新穂高温泉

9/28 12:29

9/28 12:50

思い返すと、今回登った百名山3座いずれもピークはガス

9/28 13:22

山荘で牛丼とおでんを食べ溜め

9/28 14:44

ここから2000mの下りずっと雨

笠新道はソフトバンクずっと入った

撮影機器：

EOS 6D CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

maxalliance

北アルプス最深部の百名山3座をつなぐ2泊3日テン泊縦走旅。
直近の地震による槍ヶ岳の崩落映像を見て不安になり、慎重に情報収集して今回の山行に臨んだ。

1日目、北アルプス3大急登のブナ立尾根は、終始雨のためブナがどこにあったか記憶にない。が、しっかり整備はされており難易度は合戦尾根≦ブナ立尾根<早月尾根という印象。烏帽子岳は雨でスルー、次の宿題だ。古いレインウェアが機能しないほどの本降りになったので最小限の衣類で登り、幕営後全て着替えた。風邪ひかなくてよかった。
2日目、烏帽子から槍への稜線漫歩。あまりに絶景が続いた分、水晶岳と鷲羽岳という2大百名山の印象があまりない。途中の雲の平や黒部源流にも感動した、あそこも絶対行こう。
3日目、双六の有名な写真スポットはインパクト抜群でたくさんシャッターを切った。本当は笠ヶ岳で幕営予定だったが、気持ちがお腹いっぱいで帰りたい欲がでてしまい、雨のヘッデン下山を選択。笠新道は噂通りの鬼下りで足が死んだ。途中で外付け銀マットを紛失した。下りの記憶はない。

ずっと憧れていた裏銀座。上りも下りも大雨だったが絶景を堪能できた。大切な山仲間とパーティを組めるのもこれが最後かもしれないと思うと忘れられない山行だった。
これで百名山は70座。100座目をどこで迎えようか今からわくわく