表尾根から丹沢主脈と主稜へ ヤビツ峠発 西丹沢VC着
神奈川県
atuya
体力度について
- GPS
- 13:39
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,343m
- 下り
- 2,546m
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- 山行
- 4:31
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:44
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:47
実際は 結構きつくて 二度目はないかな？
1日目 2日目
累積標高（上り）1,306m 939m
累積標高（下り） 530m 1,932m 疲れるはずだ！
| 天候 | 快晴から晴れ 風強し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路 西丹沢ビジターセンター（VC）14:40発 新松田駅16:02（10分以上遅れた） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
レコでもよく書かれているが このコースは上がり下がりが多くて きつかった（特に蛭ヶ岳から鞍部までは急坂下り） クサリ場もあるが それほど難しい所はない 最後 西丹沢VCまでゴーラ沢を経由したが 看板の分かりにくい箇所があった |
| その他周辺情報 | 西丹沢VC コーラ150円（県立だけあって良心的な値段） みやま山荘 ビール500mlは800円 350mlが500円 ポットにお湯400円（良心的かな） |
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感想
秦野駅には8:00前に到着したが バス停には40人以上 出発前には80人以上が並んだ（1台目の最後の方に乗った…その後臨時便が出た）
ヤビツ峠トイレ前で🍙を1つ食べ 舗装路を下って行く（平日なのに駐車場は満車だった）富士見橋で出発準備をして 直ぐの登山口から坂道を上がって行く。所々陽に映えた紅葉が美しい。菩提峠分岐から尾根道になり 暫く樹林の間を上がる。木々がまばらになってくると大山や相模湾が見えるようになったが 木の階段が地味にきつい。上がり切って開けた所が二ノ塔 富士山がくっきりと見えた
行く手には三ノ塔がデーンと居座り きつい上りを頑張ると ご褒美とばかりに360°の景色と快晴の全天パノラマが広がり 疲れを吹き飛ばしてくれる（風も強いので 一度脱いだジャンバーを着こむ）富士山から愛鷹山 箱根の山々 伊豆半島 大島 房総半島 同じくらいの標高に大山も見える。こらから向かう塔ノ岳や丹沢山も見通せたが 下ったり上がったりがちょっと心配だ。シャリバテしないようにここで小あんぱんを2つ食べて出発
烏尾山へはザレ場を慎重に下って 木の階段を休まず上がる（ここからは表尾根の凸凹がよくわかる）行者ヶ岳の前後は クサリのある岩場で滑りやすいが 高低差は少ないのでそれほど怖さを感じない。ガレ場の長い上りは 両側をクサリがしっかりガードしている（果たしていつまでこの尾根がもつのだろうか）その後 新大日までは 歩いてきたコースを振り返ったり 陽に輝く海を眺めたりしながら 穏やかな尾根を緩く進んみ 最後の一踏ん張りで到着。ここでも🍙1つと味噌汁で塩分も補給
直ぐ近く 素泊まりの木ノ俣小屋を過ぎると 平坦で広い尾根を木々の間に塔ヶ岳を見ながら進んで行く（直ぐじゃん と思っていたが…）ちょっといやらしい鞍部に下り 階段を上がったら あれ〜 まだ遠いじゃん！ ザレ場を上がっている途中で両太腿が 締め付けるように緊張してきた。だましだまし何とか上がり切る
塔ヶ岳山頂では 気温も上がり 富士山寄りに陽が傾き 山全体が霞んで見えるようになった。ぼんやりとではあるが都内や筑波山も見えた。風が強いので 大山側の草陰で最後の🍙を食べ 足を揉みつつ 辿って来たルートを眺めて よく頑張ったなあと悦に入る
尊仏山荘の横から 緩いが長く下り じわりじわりと太腿に痛さを感じる上りを終えると日高。またまた緩く下って上がると龍ケ馬場（このころ太腿は だいぶ麻痺してきた）最後はやけくそで上がり切って丹沢山。そして本日の宿みやま山荘‥足は痛いがほぼ予定通りに到着（ご飯は聞いていた通り美味しかった）
二日目 今日もいい天気 しかし富士山は雲を被り 強風が吹いている（吹きさらしの丹沢主脈を進むべきか 塔ノ岳に戻って下るか迷ったが お姉さん二人が行かれたので 進むことに…優柔不断な性格）
霜の降りた階段を慎重に下り始めると 冷たい風に煽られ ようやく鞍部に着き ゆるく上がって行くと 丹沢山に隠れていた陽が当たるようになり少し暖かくなる。不動ノ峰休憩所は展望が楽しめそうだが 先へ進むと不動ノ峰で右に折れる。空気は澄んでいて 愛鷹山はすっきりと見えるが 富士山の頭は雲の中。鞍部の細尾根を渡って上がると棚沢ノ頭 ほぼ平坦な広い尾根を進むと鬼ヶ岩ノ頭 北側には秩父の山々や日光連山が見えている。鬼ヶ岩からはザレたクサリ場だが必要とはしなかった。下り切ると長い上りが始まり 朝食の力を使い切った感じで 蛭ヶ岳山荘に到着。手前の宮ケ瀬湖 スカイツリーや筑波山 日光 奥秩父の山々を堪能し 蛭ヶ岳山頂へ。こちらも展望山だけあって 360°の大パノラマが素晴らしい（残りの小あんぱん2つを食べる）
蛭ヶ岳からは ザレや岩場の下りだが 膝の負担を減らそうとストックを出す。邪魔になる所はそれほどなく 鞍部からミカゲ沢ノ頭を越えて 塔ヶ岳を左に見ながら丹沢主稜の一つ臼ヶ岳の分岐へ上がり切る（エネルギーチャージを補給）
檜洞丸を正面に見ながらブナの林を下り 神ノ川乗越 さらに上がり下がりをしてガレた金山谷ノ頭 ここから檜洞丸まで1.2�夘充┐世�…。危ない箇所は無くなるが 急坂が続く上がりで 青ヶ岳山荘ではへとへとだった（エネチャーも切れたようだ）塔ヶ岳から今まで歩いてきたコースが良く見渡せた。一踏ん張りで檜洞丸の頂へ
檜洞丸では数組の方が休憩中 その後もツツジ新道側から上がって来られる方が多くいらした（蛭ヶ岳からの後続に2組いらしたが その後お会いすることはなかった）ブナの木が多く展望は今一 カレーパンにコーヒーで昼食を済ませ 30分の滞在で出発
楽な下りかと思ったら 後半は花崗岩の結構急な下りで思いの外時間が掛ってしまった。標高が下がって来ると ブナやカエデ類の紅葉が見られるようになり 木々の間から雲のとれた富士山の頭も見られた。最後のご褒美をいただいたようで嬉しくなった。ゴーラ沢出合から2.3�辧〇各擦任呂覆い� 疲れた足には長いと感じた。
ゴールし西丹沢VCで飲んだコーラは美味かった
ほぼ計画通りの丹沢縦走 思いをまた一つ達成できて 嬉しい
三ノ塔の手前で コース上に石を並べ 整備されている先輩方がおられたが ボランティアの方々には 本当に感謝感謝です（丹沢は全般に木道や階段などもよく整備されています ありがたいです）
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