【過去レコ】雲の平(折立〜雲の平〜鷲羽岳〜新穂高温泉)


- GPS
- 80:00
- 距離
- 44.2km
- 登り
- 3,008m
- 下り
- 3,271m
コースタイム
折立
太郎平
薬師峠幕営地
【8/11】
6:30 薬師峠幕営地
8:09 左俣出合
9:02 薬師沢小屋
11:15 アラスカ庭園
11:45 奥日本庭園
12:04 祖母岳
13:10 雲の平幕営地
(テント設営後周遊)
【8/12】
雲の平幕営地 (7:30発)
9:06 岩苔乗越
9:55 鷲羽岳
14:20 双六山荘
【8/13】
双六山荘
新穂高温泉
※8/10 8/13 時間不明
天候 | 8/10 雨後曇り 8/11 晴れ後雨 8/12 雨 8/13 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
池袋 【8/10】 富山 折立 【8/13】 新穂高温泉 松本駅 ※時間不明 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般縦走路 |
写真
感想
【計画】
雲の平は行ってみたい場所の一つであった。折立を起点に雲の平経由で新穂高へ下山することとし、前夜発3泊4日(予備日1日)とし、雲の平周辺の山は体力・時間に余裕がある範囲で登るつもりであった。事前の天気予報ではお盆前に天候が安定するとの予報で、且つ仕事も落ち着いており、富山行きの高速バス、折立行のバスも予約がとれ、9日夜に出発することとなった。食糧はチキンラーメン、アルファ米、カップ麺、パン等で、水(飲料水)については何を考えたのか8リットルほど用意してしまった。
【8/9】
仕事が終わった後、家で前日までにパッキングした荷物を持って池袋に向かい、予約した高速バスに乗った。
夜行バス・電車で眠るのは苦手だが、この日はそこそこ睡眠がとれた。
【8/10】
富山駅到着後、バスに乗り折立に向かった。折立では雨が降っており、重荷を背負って木道を太郎平へ向かった。太郎平小屋で昼食を取り薬師峠にて幕営をしたが、設営をする頃には雨があがっていた。この日はチキンラーメンを食べたがあまり美味しくなく、以後購入することは無かった。
【8/11】
この日は朝はそれなりに晴れていた。薬師沢を渡り、雲の平へ向かって登っていったが、重荷の上、思っていたより標高差があり苦労した。何とか岩場を超え雲の平に着いたが、四方を山に囲まれた素晴らしい展望が待っていた。荷物をデポし祖母岳を登り、その後幕営地でテントを設営し、周囲を歩き回った。特に水晶岳には惹きつけられ、いつか登りたいと強く思った。幕営地には水場があり、綺麗な水だったので煮沸せず飲んだが美味しかった。幕営地では定着して色んな山に登るパーティーや単独行者もいてうらやましく思った。(ダンロップV6?の大型テントで定着しているパーティーもいた。)
【8/12】
前日の夜半から強い雨が降り出し、朝トイレに行くこともなかなか出来なかった。テントに浸水しそうな勢いで雨がたたきつけていた。天気予報だと、数日悪天が続くとのことだった。雨が弱まる瞬間にトイレに行ったが、その時学生の大人数パーティー(雲の平で合流したそう。)のリーダーと話をすると、大雨の影響で薬師沢が渡渉出来なくなったとのことだった。前日の水等でお腹も壊してしまい、重荷でかなり疲労していた為、あまり周辺の山は登らず、新穂高へ下山することにした。雨は止まないので、ずぶ濡れになりながら撤収し、持ってきた水も4リットルほど捨てることにした。展望も無いままワリモ北分岐に向かった。(この時祖父岳へ登ったと思うが記憶が無い。)ワリモ北分岐では雷も鳴っていたが、折角なのでワリモ岳、鷲羽岳へ登った。頂上ではガスで何も見えなかったが、三俣蓮華小屋まで下った時、一瞬鷲羽岳が姿を現した。疲れていたので、三俣蓮華岳、双六岳はパスして、双六小屋への巻き道を進んだ。途中わかりにくい箇所(急斜面を登る)で一瞬迷ってしまったが、なんとか双六小屋にたどり着いた。先へ進む体力も気力も無いので、双六小屋にて幕営しようとテントを張ろうと苦闘したが、強風、豪雨の中で断念し、小屋に素泊まりすることにした。小屋では服や荷物を乾かすことが出来て、本当に快適であった。小屋で話をした単独テント泊の若い長身男性は、ブナ立尾根から、烏帽子、水晶経由で来たとのことだった。手作りの食事を持ち込んでいて、料理が上手そうであった。明日は同じ新穂高温泉に下るようだが、笠ヶ岳に登るかもしれないとのことだった。天気は悪天候であったが、小屋の中ではぐっすりと熟睡できた。
【8/13】
翌日は弱雨の中出発した。荷物も軽く、下り貴重な為楽であった。鏡平を通り過ぎた時、何も見えなかったがきっと素晴らしい所なんだろうなと思った。新穂高温泉には思ったより早く着き、松本行のバスの出発まで時間があったので、無料風呂に浸かって山旅の疲れを癒した。
※デジカメのバッテリーが途中で切れた為、写真は途中までです。
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