白峰三山 1泊2日テント泊

2022年07月02日(土) 〜 2022年07月03日(日)

• GPS: 16:41
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,538m
• 下り: 3,225m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:29

9:42 広河原インフォメーションセンター
9:44 9:45 広河原・吊り橋分岐
10:02 10:02 白根御池分岐
10:30 10:35 第一ベンチ(1880ｍ)
10:55 11:02 第二ベンチ(2059ｍ)
11:49 11:58 白根御池小屋
13:35 13:39 草すべり分岐
13:46 13:55 小太郎尾根分岐
14:23 14:23 北岳肩ノ小屋
14:38 14:38 両俣分岐
14:57 15:06 北岳
15:21 15:22 吊尾根分岐
15:33 15:35 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
15:56 15:56 トラバースルート分岐
16:11 北岳山荘

2日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 1:26
• 合計: 10:05

4:03 北岳山荘
4:33 4:40 中白根山
5:37 5:38 間ノ岳
6:25 6:36 農鳥小屋
7:18 7:19 西農鳥岳
7:47 7:48 農鳥岳
8:17 8:38 大門沢下降点
10:35 11:18 大門沢小屋
12:52 12:53 早川水系発電所取水口
13:08 13:08 森山橋
13:37 13:37 大門沢ゲート
13:56 13:56 奈良田駐車場
14:08 奈良田バス停

天候

晴れのち時々雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田-広河原間バス
1100円＋協力金300円
この時期はまだ8:40発が始発
バス停は第一駐車場手前のダム湖側

コース状況／危険箇所等

チェンスパ携行したが使用せず。
渡渉は不安定な橋や岩を辿って難なく。

写真

7/2 8:03

乗車はこちらでもいいが。。。

7/2 8:04

ここは見延駅行バス停

7/2 8:13

こちらのバス停で待った方が確実に座れるとのこと

7/2 8:25

E)野呂川。奈良田からバスで広河原へ。

7/2 9:40

広河原山荘到着

7/2 9:41

7/2 9:41

7/2 9:45

ここからスタート

7/2 9:45

お約束の吊橋

7/2 10:02

分岐

7/2 11:45

E)

7/2 11:48

白根御池小屋

7/2 11:51

E)白峰御池山荘。ソフトクリームを食べようかと思いましたが、800円だったので諦めました。。

7/2 11:58

E)御池

7/2 13:42

7/2 13:47

E)シナノキンバイ

7/2 13:50

7/2 13:57

7/2 14:12

E)

7/2 14:13

E)タカネシオガマ

7/2 14:14

壮大な景色と

7/2 14:15

高原植物

7/2 14:15

7/2 14:20

7/2 14:20

営業しながら改築中

7/2 14:44

E)

7/2 14:46

北岳の脇から北岳山荘が見えてきた

7/2 14:51

北岳

7/2 14:58

登頂。ガスガス。

7/2 14:59

お地蔵さんに合掌

7/2 15:01

バットレスを覗き込む。足がすくむ。

7/2 15:13

北岳山荘が見える

7/2 15:21

吊り尾根分岐からお花畑目当てにトラバース道に向かう

7/2 15:24

E)ミヤマオダマキ。美しい紫色。

7/2 15:24

E)キタダケソウを見るために、吊尾根を少し下り、東側の登山道で北岳山荘へ。

7/2 15:31

トラバース道分岐

7/2 15:32

E)鳳凰山。オベリスクが見えます。

7/2 15:34

7/2 15:35

トラバース道へ

7/2 15:35

7/2 15:38

E)これがキタダケソウ？チョウノスケソウでした。

7/2 15:39

これもチョウノスケソウ(E)

7/2 15:39

これは至る所にたくさん咲いてたハクサンイチゲ(E)

7/2 15:42

E)これはキタダケソウですね。やっと会えた。

7/2 15:42

これもチョウノスケソウ(E)

7/2 15:43

キタダケソウ(E)

7/2 15:43

E)

7/2 15:44

ハクサンイチゲ(E)

7/2 15:44

これはキタダケソウか？(E)

7/2 15:45

7/2 15:53

7/2 15:59

E)向こうに見えるのが北岳山荘

7/2 16:04

E)ナナカマドの実は赤いが、花は白

7/2 16:08

少しだけ雪渓歩き

7/2 16:10

E)これはチングルマ？

7/2 17:05

E)北岳山荘テン場

7/2 16:36

E)テン場から間ノ岳、農鳥岳方面

7/2 17:06

北岳

7/2 17:06

E)晴れたり、ガスったり、目まぐるしく

7/2 18:03

テンバから富士山

7/2 18:05

7/2 18:10

我が家

7/2 18:11

7/3 4:01

おはよう

7/3 4:01

富士山

7/3 4:01

E)翌朝4時出発

7/3 4:08

ヘッデンスタート

7/3 4:10

E)北岳と朝陽

7/3 4:32

中白峰山登頂

7/3 4:32

夜明け

7/3 4:32

7/3 4:34

日の出

7/3 4:34

7/3 4:35

7/3 4:36

E)中白峰山でご来光。

7/3 4:36

E)後ろには虹がかかりました。

7/3 4:36

間ノ岳と虹

7/3 4:36

7/3 4:36

E)完璧な半円でしたが、写真に入りきらない。

7/3 4:36

E)

7/3 4:36

7/3 4:37

E)山々も赤く染まる

7/3 4:37

E)

7/3 4:37

7/3 4:37

7/3 4:38

7/3 4:39

E)アルプス縦走の醍醐味

7/3 4:39

E)綺麗

7/3 4:40

7/3 4:41

E)

7/3 5:47

農鳥への道

7/3 5:51

7/3 5:52

農鳥小屋が見える

7/3 5:53

E)2日目の天気は朝から小雨が降ったり止んだり

7/3 5:57

❤️

7/3 6:01

E)雄大

7/3 6:18

E)

7/3 6:25

E)

7/3 6:25

農鳥小屋着

7/3 6:25

E)

7/3 6:26

7/3 6:27

農鳥小屋テンバ

7/3 6:38

☀️

7/3 6:41

↑

7/3 6:54

E)

7/3 7:13

西農鳥岳

7/3 7:13

7/3 7:14

E)

7/3 7:14

E)

7/3 7:14

E)西農鳥岳

7/3 7:33

E)

7/3 7:46

農鳥岳

7/3 7:48

7/3 7:49

E)

7/3 7:59

E)

7/3 8:12

E)大門沢下降点。富士山が真正面に見える。ここから長い長い下山。

7/3 8:16

7/3 8:18

大門沢下降点

7/3 8:18

鎮魂

7/3 8:18

合掌

7/3 10:18

渡渉

7/3 10:35

大門沢小屋

7/3 10:36

7/3 11:31

崩れかけてる

7/3 12:13

南アルプス屈指美しいの大木の森林

7/3 12:27

渡渉

7/3 12:27

7/3 12:50

7/3 12:52

7/3 12:59

7/3 13:02

渡渉

7/3 13:05

7/3 13:08

7/3 13:12

登山口下山。ここから長いアスファルト道。

7/3 13:52

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

Europa

・入会前から行ってみたかった白峰三山、ようやく実現。
・広河原から北岳には、2017年(入会前)に登って以来。北岳から先は初めて。北岳山頂から見えた北岳山荘を見て、この先にいつか行ってみたいと思っていた。
・1日目は、午前中は晴れて汗だく。昼前から結構な雨と遠からず近からずの距離で雷鳴がずっとなっている中、急登を登っていく。
・下界とは全く違う植生のお花畑。その控えめではかない感じが癒される。
・2日目は朝から小雨が降ったりやんだりでしたが、稜線からの景色はわりと見えた方かな。
・中白峰山でご来光。ご来光のバックには、完全な半円の虹が出現。同じ日に前穂高や八ヶ岳に行った人達も同じ虹をみたようです。
・大門沢からの下山はわかってはいるけど長い。大門沢からの下山中はずっと雨。大門沢小屋で大休止のカレーうどん。
・2日目の最高地点が間ノ岳3189.5mですから、奈良田駐車場820mまで、1日で一気に2370mを下る。考えてみたら2000m以上の下りは初めての経験かも？富士山でも五合目までなら2000mはない。
・登山口出てから先の駐車場までの雨の舗装路歩き(3kmはある)が一番辛かった。
・2日間快晴とは言えませんでしたが、稜線では雨風は弱めで、アルプスならではの雄大な景色をそれなりに楽しめたのは幸運でした。
・tedtacさん、2日間ありがとうございました。また一つよい思い出増えました。今後もよろしくお願いします。

tedtac

南アルプスは久しぶり。甲斐駒仙丈以外は登れてない。白根三山縦走も過去何回か計画して台風やら天候によりコトゴトク断念。今回3回目の計画にして念願をようやく果たせた。

今回の主目的は本チャンに向けたフィジカルトレーニング。去年の秋以降、フリークライミングとマルチピッチトレばかりで山歩きを殆どしてないので加齢による減退も加え体力持久力面でかなり不安があり、本チャン前にここいらでガッツリ歩いておいて自分の状態を確かめて本番でそれに合わせたペース配分などを考えたかった。

1日目の樹林帯の急登ではハアハアしながら休みも適度に入れてかなりゆっくりのペースのつもりだったがそれでも標準コースタイムを大幅に短縮して登れたので一安心。2日目も頻繁なアップダウンにも、長丁場の下山でも調子よくハイペースを維持できた。
実は計画段階で多少不安があったので大門沢下降点から奈良田までの長い激下りの途中の大門沢小屋で日和ってテント泊してしまう可能性も捨てきれなかったので予備日を1日設けていたがそれも結果的に杞憂だった。事前の不安に反してそんなに体力面での落ち込みはなかったのでホッとした。
翌日の筋肉疲労は半端なかったが超回復による筋力アップを期待したい。

天気は、朝以外は予報通り雨が降ったり止んだりガスったりで概ね良くなかったのだが、期待していた2日目の早朝にハイライトがやってきた。
中白根山での美しいご来光とそれを受けて黄金色に光るアルプスの稜線の絶景。極めつけは完全なる半円形のダブルレインボーが花を添えてくれた。
やっぱり晴れたアルプスの朝は格別。これから予定している北アルプスシリーズも楽しみである。
ピーカンには恵まれなかったが逆に暑くもなく寒くもなく無駄に体力の消耗せずに済んだのも順調に歩くことにプラス効果があり良かった。
今回もeuropaには一緒にトレーニングに付き合って貰い感謝。北アルプス本番もよろしく。