水晶岳・鷲羽岳・黒部五郎岳
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- GPS
- 25:33
- 距離
- 52.4km
- 登り
- 3,938m
- 下り
- 3,907m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:04
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:14
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:07
天候 | 1日目:雨→晴 2日目:晴→ガス→晴 3日目:雨→ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有峰林道の通行料金2000円。 |
その他周辺情報 | グリーンパーク吉峰・ゆ〜ランド 620円 (JAFカード・モンベルカード提示で10%OFF) |
写真
感想
1日目:
天気が微妙で、出発する直前まで行くかどうか迷っていましたが、ひとまず折立まで行って、本降りだったら富山市内で海鮮丼食べて帰ってきたらいいや、と出発。
6時10分くらいに有峰林道の料金所に着きましたが、車は1台もいません。
折立駐車場の車は半分くらい。雨は降っておらず、出発していく方がチラホラ。とりあえず行けるところまで行こう。
しかし、登山口から程なくして雨が・・・。
レインウェアを着てしばらく歩きますが、1時間弱で雨が上がり、レインウェアは脱げたものの、今度は虫に襲われ防虫ネット装着。
その後は順調に進みますが、薬師沢小屋からすぐ、つり橋を渡った直後からの急登に苦しめられました。後半はとても緩やかな道となり、好天の中、雲ノ平山荘へ。
天気予報がいまいちだったので、結構キャンセルが出ていて宿泊に余裕があったようです。
2日目:
朝からまあまあの良い天気。まずは水晶岳を目指しますが、足に前日の疲れが残っておりなかなか思うように進めません(T_T)
水晶小屋から山頂までは風が強く寒い。だんだんガスも出てきて行く手もあまり見えないし、何度も立ち止まってしまいました。
しかし水晶岳に登頂したことで少しヤル気が出て、鷲羽岳に向かいます。
ガスも取れてきて、すれ違う方々に元気をもらいながら、鷲羽岳登頂。ガスはすっかり取れて最高の眺め、下りるのがもったいない。でも黒部五郎小舎までまだ距離があるので写真を撮ってすぐに下山。三俣山荘でネクターとうどん、水をいただき、黙々と歩きます。
黒部五郎小舎に到着して30分ほど経つと雨が降り始めました。雲ノ平山荘ほど宿泊者はいませんでしたが、とても綺麗でご飯も美味しい!夕食はとんかつ。トイレもキレイ。ゆったりと寝ることができました。
3日目:
夜中の土砂降りが朝になっても続いています。皆さん、出発をためらっているご様子。しかし今日中に折立まで行きたいので意を決して出発。
黒部五郎小舎からしばらくは道がほぼ川。今日もなかなか思う通りに進めません。
黒部五郎岳登頂後はしばらく降ったり止んだり。結構な藪漕ぎがあり、しかも見えない足元が水たまり、という状況で平坦な道なのにかなり時間を要してしまいました。中俣乗越あたりからようやく、太郎平⇒黒部五郎に向かう方々とすれ違い始めましたが、それまでは誰とも会わず・・・そして赤木岳・北ノ俣岳への緩い登りですらキツい。。。太郎平小屋が見えた時、気分はゴール。太郎ラーメンを食べてウキウキで折立に向かいましたが、とても長く感じる道のり。最後のほうはアブに追いかけられて小走りで下山しました。
天候不良でなかなか思い通りに事前トレーニングができない中で迎えた山行でした。本当にしんどくて辛かったのですが、心から行って良かった!と思います。
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