唐松岳〜白馬三山〜朝日岳〜親不知


- GPS
- 128:00
- 距離
- 60.8km
- 登り
- 4,895m
- 下り
- 6,700m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:10
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:12
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:40
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:42
天候 | 8/6曇・8/7晴・8/8晴後曇(暴風)・8/9曇時々晴・8/10曇・8/11曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR親不知駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
不帰キレットの2峰北峰からの下りが核心部 その他に危険な箇所はありません |
写真
装備
備考 | ハッカ油は持っていて良かった |
---|
感想
去年は唐松岳まで、今年はそこから日本海を目指した山行
準備不足でテント泊での6日間の山行はキツかったが、これで北アルプスの主稜線繋ぎはひとまず完了
来年の夏休みはどうしよう、1年かけて考えます
ご参考まで不帰キレットと栂海新道についてコメントを残します
(50歳手前の中年男性の主観です、読み流して下さい)
【不帰キレット】
・北アルプス3大キレットのうち、難易度は一番低い
・理由は、緊張を強いられるエリアの長さが短いため
・核心部は2峰北峰からの下り(以下、核心部)
・当たり前だが、足を滑らすと命の保証はないのはどれも一緒
・天狗山荘から進めば核心部を登りにするメリットはあるが、核心部までの距離が長い点がデメリット
・唐松岳スタートだと核心部までの距離が短く体力・集中力を維持したまま核心部を通過できること、天気が崩れる前に核心部を通過するといった選択が出来る点はメリット、核心部を下りとする点はデメリット
・全般的に足場はしっかりしており、危険箇所には殆ど鎖が付いている、但しところどころ蛇紋岩に似た滑りやすい岩が混在しており、雨など濡れたコンディションでは難易度が一気に高まる点は要注意
【栂海新道(→日本海方面を想定)】
・白鳥小屋までは相当の距離があり、計画段階では栂海山荘までにすべき
・今回私が白鳥小屋まで行けたのは、炎天下ではなく終始曇り空で涼しかったという天候要因が大きいと思っている
・基本稜線歩きとなるので好天では日陰は少なく水分摂取量も増え、次の日の水も確保しておかなければならないことを考えれば荷物も重くなりペースは上がらない
・北俣の水場は涸れることはないだろうが、黄蓮の水場はどうなのだろう、シキ割は涸れていなかったが白鳥小屋直下の水場は涸れていた
・多くの方が言う通り、白鳥小屋手前の下駒岳の直登、白鳥山への登り返しは疲れた体に相当に堪える
・吹上げのコルから黒岩山までは北アルプスの雰囲気だが、黒岩山からは一気に雰囲気が地元の山道の印象、標高も下がり体感温度も変り、飛んだり地を這ったりする様々な生き物が満載であることは覚悟下さい、因みに虫除けではハッカ油は持参していて助かった
・白鳥小屋から親不知までの道はまず迷うことはないくらい良く整備されている、もちろんそれまでの道も草刈りされており普通には迷うことは無いが荒削りな印象
・全般的に登山道にテクニカルな難しさはないが体力勝負
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