念願の赤牛岳をあの缶と共に

2022年08月13日(土) 〜 2022年08月15日(月)

• GPS: 51:22
• 距離: 49.8km
• 登り: 4,023m
• 下り: 4,366m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:49

6:45 黒部ダム
7:07 7:07 黒部湖駅
7:21 7:23 ロッジくろよん
9:57 10:20 平ノ渡場・仮設
12:34 奥黒部ヒュッテ

2日目

• 山行: 13:14
• 休憩: 0:57
• 合計: 14:11

0:42 奥黒部ヒュッテ
7:07 7:28 赤牛岳
8:05 8:05 南赤牛岳
9:57 10:00 温泉沢ノ頭
11:26 11:29 水晶岳
12:06 12:30 水晶小屋
13:00 13:00 ワリモ北分岐
13:07 13:07 岩苔乗越
13:59 14:05 黒部川水源地標
14:53 三俣山荘

3日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:33

2:40 宿泊地
3:23 3:29 三俣峠
4:48 4:49 双六岳中道分岐
5:03 5:21 双六小屋
5:56 6:04 くろゆりベンチ
6:23 6:28 弓折乗越
6:56 7:01 鏡平山荘
8:13 8:19 秩父沢出合
8:53 8:53 小池新道入口
9:09 9:17 わさび平小屋
9:29 9:29 笠新道登山口
10:11 10:12 新穂高温泉駅
10:13 ゴール地点

天候

一日目(8/13)：晴れ一時にわか雨
二日目(8/14)：小雨→曇り→雨のち大荒れ
三日目(8/15)：曇り→雨→曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】電車、最寄駅〜新宿
　　　　高速バス、新宿駅〜扇沢駅
【帰り】バス、新穂高RW〜松本駅
　　　　電車、松本〜立川経由〜最寄駅

コース状況／危険箇所等

【黒部ダム〜平の渡し〜奥黒部ヒュッテ】
黒部ダムを渡り反対側の黒部湖駅へ
駅入口の左から平ノ小屋方向の看板に従って進む
遊覧船乗場を通り過ぎると吊り橋あり
橋を渡ると登山道の始まり
平坦な道を10分程でロッジくろよんに到着
さらにその先の川沿いを進むと丸太橋あり
ほぼ平行移動の道が続くが2ヶ所ほぼ丸太梯子のアップダウンあり
★一本道なので迷うことなし、丸太階段は慎重に進めば問題なし

平の小屋手前から平の渡し乗場へ下り階段
※桟橋で待たずに木道階段の手前に待つこと（桟橋は立入禁止）
船を下りてから20mほど上り登山道を再開
奥黒部湖の湖畔を進む
途中に何ヵ所か丸太梯子のアップダウンを繰り返し（高低差が20m程あり）
★★丸太梯子が長いので集中の糸を切らさないように
★★ザレ場に架けられた丸太梯子は要注意

長い丸太橋を渡ると草原のような一本道へ
そのまま進むとテント場
さらにその先には奥黒部ヒュッテ
★道は明瞭でほぼ歩行問題なし

【〜赤牛岳〜水晶岳〜岩苔乗越〜黒部源流〜三俣山荘】
最初は樹林帯の中を進む
直ぐに標高を上げる岩場が連続する道へ
4/8と書かれた看板で一旦開けた場所に
稜線に出るとガレ場の連続
山頂手前の急登を進むと赤牛岳山頂（山頂はかなり広い場所）
★危険な場所はないが連続の上りのため体力消耗が激しい

細かいアップダウンを繰り返す稜線歩きが続く
★方向を見失いそうな場所には石積み目印あり
温泉沢ノ頭分岐を越えて更に稜線を進む
岩場の急登を上った先が水晶岳山頂
さらに岩場の稜線沿いを進んだ先に水晶小屋
★岩場は慎重に進めば問題なし

ほぼ平坦な道を進むとワリモ北分岐
そこから雲ノ平方面へ少し下ると岩苔乗越分岐
黒部源流、三俣山荘方面へ下り進む
川沿いの横を進む
一番低い場所が黒部川水源地標あり
ここから木道を一旦進んで少し上り返すようにハイマツ帯を進む
ハイマツ帯を上った先が三俣山荘入口分岐
数分で三俣山荘へ
★道は明瞭でほぼ歩行問題なし

※三俣山荘から双六小屋経由の小池新道は割愛

写真

8/13 5:53

扇沢06:30発の電気バス

8/13 5:53

懐かしい
トロリーバスの模型

8/13 6:45

黒部ダムへ到着

8/13 6:46

観光放水中

8/13 6:46

立山方面は青空

8/13 6:48

黒部ダム中心

8/13 6:51

平ノ小屋へ
右が黒部湖駅

8/13 6:55

観光船入口からの黒部ダム

8/13 7:10

まずは吊り橋を渡って

8/13 7:21

ロッジくろよん

8/13 7:27

出て来ました丸太橋

8/13 9:07

丸太のはしご階段
まだ序の口

8/13 10:00

平の渡し
出発3分前に到着
乗船したら即出発

8/13 10:07

反対岸の乗船客
結構な人

8/13 10:21

平の渡し時刻表

8/13 10:55

エメラルドグリーン

8/13 11:07

枯れ木が一本

8/13 11:42

まだまだ梯子が何処までも

8/13 11:44

ほぼ垂直
梯子はもうお腹いっぱい

8/13 12:25

あの丸太橋は？
もう少しで小屋だ

8/13 12:34

奥黒部ヒュッテ

8/13 12:35

赤牛岳方面
明日は長丁場に

8/13 13:35

特等席ゲットだぜ

8/13 13:36

テント場の雰囲気
この後は5張ほど増えた

8/14 4:18

3.5H歩いてまだ半分
読売新道はキツい

8/14 5:07

日の出近し

8/14 5:09

裏銀座方面から日の出

8/14 5:09

黒部湖が見えた
近いようで遠いなぁ

8/14 5:10

赤牛岳方面が赤く染まる

8/14 5:29

まだ6/8

8/14 5:42

あの岩稜帯を進む

8/14 5:42

野口五郎岳方面

8/14 7:16

赤牛岳ゲット
レットブル缶と共に
赤缶ないのでルビー缶

8/14 7:17

三角点も

8/14 7:50

真っ白で視界不良でも
石積みがあるので迷わず

8/14 8:07

チングルマ綿毛

8/14 8:12

水晶岳まで続く稜線
遠くに槍も

8/14 9:42

振り返し赤牛岳
あぁ雲の中

8/14 9:56

温泉沢ノ頭に到着
これで赤線繋ぎ完了

8/14 11:27

水晶岳山頂
以前と同様に真っ白だよ

8/14 11:31

雷鳥がポツンと
この後は雨のため写真なし

8/14 14:03

黒部川水源地標
唯一撮った一枚

撮影機器：

LUMIX DMC-GF7W ダブルズームレンズキット パナソニック

感想

@Bombers@

今年最大の目標だった読売新道縦走
奥黒部ヒュッテまでの丸太梯子階段
判っていたけども、これほど連続するお腹いっぱい
さらに赤牛岳までの約1200mの上り連続
6H近くの上りには体力消耗が激しいこと
この後はもう足が上がらずヘロヘロ状態
雨風でさらに追い打ち
もう読売新道は行きません。（たぶん）

平の渡し乗船
間に合えば10時にと
かなりハイペースで黒部ダムから2H
出発の3分前に到着
そうしたら船頭が怒ってる？
ギリギリで来たから
乗船待ちの人が桟橋に乗っていたから怒っていたみたい
大きな荷物背負っているのに
それを蹴散らすように前へ（結構危ない行為）
自分は到着して直ぐの出来事だったので何が何だか
あの船頭の言いぐさや行為はちょっとね

コメント

Maio

Bombersさん、こんばんは(^^)

読売新道お疲れ様でした♪
登りで使われるなんてすごいです！しかも三俣山荘まで行かれたとはびっくりしました(@@)

朝の真っ赤な赤牛方面、とても綺麗ですね。風雨の中無事下山されてよかったです☆

@Bombers@

Maioさん、コメントありがとうございます。

GPSデータを見ると笑うぐらい上ってる
でも、下りも大変だと思いました。
大きな岩の段差があり、しかも湿って滑りやすい
相当に気を使う場所が多いので緊張の連続
上っていて、「これは下りたくないなぁ」と思う場所が多数

視界が開けて、目の前にドーンと赤牛岳が見えた時の感動
さらに、その山容が赤く染まっていく様子は
唯一、報われた瞬間でした。