記録ID: 4637908
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
三俣蓮華岳〜黒部源流〜雲ノ平
2022年08月24日(水) 〜
2022年08月27日(土)
apukashi
その他3人
- GPS
- 80:00
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,807m
- 下り
- 2,558m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 9:06
15:43
2日目
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 3:50
3日目
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 9:32
天候 | 第1日:薄曇り/第2日:霧のち雨/第3日:曇り時々晴れ/第4日:曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
飛行機
【帰り】折立(協和タクシー)→有峰口(富山電鉄)→富山(ANA)→新千歳 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雲ノ平の木道末端から薬師沢出合へ下る道は、苔のむした岩がゴロゴロした急坂が続き、非常に難儀した。 |
その他周辺情報 | ◆山小屋のコロナ対策 【双六小屋】個室をパーティションで6人用にした部屋を5人で使用。寝具は使い捨てのカバー付き。洗面所には十分な量のペーパータオル、紙コップが設置。食堂テーブルは1人ずつアクリルボードで区切り。これまでにも増して快適。 【三俣山荘】2階の大部屋をビニールカーテンで仕切って4人1区画にしたスペースを割り当てられる。寝具カバー等は用意されていない。食堂テーブルにアクリルボードの設置はないが、換気には気を遣っていた。 【薬師沢小屋】蚕棚式の6人用の個室を4人で使用。寝具には直に体が触れないようインナーシーツ等の使用を指示された。食堂テーブルは向かい側との間にビニール張りのつい立が設置。 (すべての小屋の洗面所に手洗い用せっけんが備えられていた) ◆下山後の宿泊(富山市) 【富山マンテンホテル】 最上階(11F)の大浴場「立山の湯」から立山連峰が一望できる(当日はあいにく曇り)。湯上り処には生ビールサーバーあり。朝食がおいしかった。 |
写真
撮影機器:
感想
「北アルプス最奥部」、「日本最後の秘境」、「雲上の楽園」etc.
雲ノ平を形容するこうした言葉に惹かれ、いつか行ってみたいと思っていた。
行くならば同時に百名山もと、鷲羽岳と水晶岳をコースに組み込んだ。
あいにく天候が優れず、この2座は見送ることになったが、黒部源流を渉り、雲ノ平をほぼ歩ききれたことに満足している。
惜しむらくは、そこからしか見られない北アルプスの名だたる山々の姿を十分に目にすることができなかったこと。青空に恵まれる時間が少なかった。
帰宅して、この山域一帯の開拓者・伊藤正一氏の名著「黒部の山賊」を読んでいる。
少しばかり土地勘がついたおかげで臨場感が増し、今まで以上にロマンをかき立てられている。
いつか再びこの本の記録の地をたどりながら、今回は見ることができなかった景色に触れる山旅ができればと思っているが、ずっと夢のままかもしれない。
それくらい遠い場所だった。
(追記)
後日、「黒部源流山小屋暮らし」という本が出版されていることを知り、読んだ。
著者は薬師沢小屋で15年以上も働いている(私たちが訪れたときも受付で出迎えてくれた)やまとけいこさんという山と旅のイラストレーター。
最近の黒部源流・雲ノ平のことが書かれていて、「黒部の山賊」とはひと味違う面白さ。
また行ってみたいという気持ちに拍車をかけられた。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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