常念岳〜大天井岳〜西岳〜槍ヶ岳〜槍沢〜横尾〜蝶ヶ岳


- GPS
- 56:00
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 4,243m
- 下り
- 4,233m
コースタイム
4:35三股駐車場-4:52登山口-9:22前常念岳-10:40常念岳-11:52常念小屋-15:35大天荘(テント泊)
2日目(7/23)
4:50大天荘-5:28大天井ヒュッテ-7:51ヒュッテ西岳-8:43水俣乗越-10:16ヒュッテ大槍-11:24槍ケ岳山荘-12:06槍ケ岳-12:30槍ケ岳山荘(着)-13:02槍ケ岳山荘(発)-13:32殺生ヒュッテ-16:10槍沢キャンプ地(ババ平)
3日目(7/24)
5:13槍沢キャンプ地-5:37槍沢ロッジ-7:22横尾山荘(着)-7:44横尾山荘(発)-11:40蝶ケ岳山頂-14:20三股駐車場
天候 | 22日晴れ 23日晴れのち曇り 24日雨又は曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・16:15ほりでーゆ四季の郷(日帰り温泉520円)〜23:00新潟市(一般道) |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股登山口に登山ポスト有り。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
シュラフが恋しくてたまらなかった。
でも、この日の晩は上流から爆音ともに吹いてくる風で、まわりの人たちがバタバタしていて眠れなかった。一晩中ペグを打ち直しているツェルトの人もいた。基本ここはペグがまったく刺さらないから辛いだろうな。僕も一回テントの見回りに。結局睡眠は2時間程度。
あとここのトイレはムリ!
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 10
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
カッター 1
保険証 1
飲料 2
ティッシュ 1
スマホ 1 地図アプリ用
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 2
ポール 1
ビニール袋 5
替え衣類 1
入浴道具
シュラフ 1
シュラフカバー
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
テント 1
グランドシート 1
ヘルメット 1
フリース 1
靴紐予備 1
コンロ 1
ガスボンベ 1
コッヘル 1
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感想
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1日目(8/22)
4:35三股駐車場-4:52登山口-9:22前常念岳-10:40常念岳-11:52常念小屋-15:35大天荘(テント泊)
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・三股駐車場〜常念岳
登山口から常念岳方向のルートで登ったが、こちらのルートは急で初心者向きではなかった。岩場がおおく、景色はすばらしい。危険箇所は無いが体力の無い人はやめた方が良いかなと感じた。
常念岳山頂付近は槍・穂高方面の展望が良くて、人が多く北アルプスだな〜って感じだった。
・常念岳〜大天荘
まぁ、とにかく大天荘まで長い道のり。でも危険箇所もなく展望は良いのでOK。途中サルの大集団と遭遇。登山者に餌付けされているらしい。
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2日目(8/23)
4:50大天荘-5:28大天井ヒュッテ-7:51ヒュッテ西岳-8:43水俣乗越-10:16ヒュッテ大槍-11:24槍ケ岳山荘-12:06槍ケ岳-12:30槍ケ岳山荘(着)-13:02槍ケ岳山荘(発)-13:32殺生ヒュッテ-16:10槍沢キャンプ地(ババ平)
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・大天荘〜ヒュッテ西岳
すぐ右に槍を見ながらの稜線歩きで良いコース。途中は赤岩岳付近はお花畑がずっと続き これもよかった。
ただ、3日目で自分が臭いのか、顔の周りを飛び交うムシにかなり腹が立った。
・ヒュッテ西岳〜槍ケ岳
この間はクサリ場、ハシゴがあり、危険箇所が何箇所かありました。整備はされていますが、初心者の方は怖がっていました。
この辺から槍が目の前に迫ってきて、テンションが上がってどんどん、ペースアップ。この間だけ、他の登山者をごぼう抜きできた。
・槍ケ岳山頂へ
ハイシーズン前なので、想像していた込み具合ではなくスムーズに山頂に登れた。
しかし、思っていた以上のスリルと展望に驚いた。
本当はもっと山頂で考えたいことがあったのだけど、そんなことなど吹っ飛んでしまった。
小学3年生も登っていた。負けてらんない。それ以前にうちの中一の長男は登れんのか?
・槍ケ岳山荘〜槍沢キャンプ地
雪渓が何箇所かあるので、アイゼンとポールがあれば安心感があり特に危険箇所は無い。
が、個人的には、雪渓が崩れないのか心配。まわりに誰もいないので足あと辿って歩いた。
後で親父に聞いたらビニールシートで滑った方が早いといっていたので次回はビニールシート持参で行こうかと。
途中あったアイゼンの無い青年は東鎌尾根の水俣乗越から槍沢へのルートで降りるといっていた。
雪渓の有る無し関係なくそっちのルートで帰った方が、展望良く気持ちがいいかもとも思った。
槍沢キャンプ地は沢の近くでよい。ただ、トイレの使用はとても勇気がいる。ぼくはムリ、で緊急性が無いので槍沢ロッジまで我慢。
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3日目(8/24)
5:13槍沢キャンプ地-5:37槍沢ロッジ-7:22横尾山荘(着)-7:44横尾山荘(発)-11:40蝶ケ岳山頂-14:20三股駐車場
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・槍沢キャンプ地から横尾山荘
沢の横をひたすら歩くルートですが、まったく危険は無し。
散歩コースです。いままでのルートに比べると特に刺激も無く、流す感じの歩きになった。
・横尾山荘から蝶ケ岳山荘。
稜線出るまでは、ひたすら山道。展望もほとんど無く。地元の山に登ってる感じ。
この日は上高地方面に向かう登山者は結構いましたが、僕と同じ方向に歩く人には会わず。
稜線にでると展望は良かったですが、ガスと風の為この日は気持ちはいまいち。
蝶ケ岳の山頂がどこかもはっきり分からずに下山。
・蝶ケ岳山荘〜三股駐車場
これまた、常念岳側のコースとまったく違う感じ。展望も無く林の中を歩く地元の山って感じ。
危険な箇所はなく、こちらは初心者向けかなと。どうやら、蝶ケ岳側から登って山頂で一泊して常念岳側のコースで下山するの方が多いよう。こちらのコースは岩場・展望とか期待できませんが、お花好きな方はオススメかな。
でも、疲れが出ていてかなり長く感じました。
学生の頃のテント泊で18年ぶりに20kg近い荷物を背負って山に入った。
途中、右膝が痛くなったり左膝が痛くなったりすることもあったけど、事前の筋トレも十分だったので
悪化することも無く、いつの間にか痛みは消えていた。基本山でポールは使わない派だったけど、
雪渓の為に持ってきたポールを試しに使ってみたら、これが楽!膝に負担が掛かっていないのが良くわかる。
結局ほとんどポール使用であるきました。もしかしたら、ポール無かったら無理だったかもしれない。
あとは学生の頃と比べると、事前に情報が沢山あってほとんどが計画通りで無事に帰ってこれた。
ただ、反省すべき点もいくつかあり次はもっと良いテント泊にできればいいなと感じました。
酒はやっぱり持って上がるもんじゃないな。700円払ってでも山小屋で買えばいい。
無駄も省いて荷物をもっと軽くして行動を身軽にできるように。
下山後の温泉
ほりで〜ゆ 四季の郷 日帰り520円。綺麗な建物でこれで520円?って感じでした。
お土産も買って。これから下道6時間かけて帰ろう
私には考えられ無い縦走ルートで驚きました。
完走おめでとうございます。
kspkn061さん 交通費を抑えたらこんなコースになってしまいました(笑)無料の駐車場をスタートゴール。
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