白峰三山縦走（広河原から北岳・間ノ岳・農鳥岳縦走し奈良田へ下山）

2014年08月07日(木) 〜 2014年08月08日(金)

• GPS: 32:03
• 距離: 27.2km
• 登り: 2,675m
• 下り: 3,388m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:36
• 合計: 7:31

6:32 広河原インフォメーションセンター
6:34 6:39 広河原
6:41 6:43 広河原山荘
6:54 6:54 白根御池分岐
8:32 8:44 二俣
10:53 11:12 八本歯のコル
11:34 11:55 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
12:13 12:24 吊尾根分岐
12:41 12:58 北岳
13:19 13:28 吊尾根分岐
13:46 13:46 トラバースルート分岐
14:03 北岳山荘

2日目

• 山行: 9:57
• 休憩: 0:28
• 合計: 10:25

4:08 北岳山荘
5:17 5:17 中白根山
6:04 6:15 間ノ岳
7:09 7:11 農鳥小屋
8:05 8:06 西農鳥岳
8:34 8:43 農鳥岳
9:16 9:20 大門沢分岐
11:17 11:18 大門沢小屋
14:07 14:07 奈良田ゲート
14:33 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ（1日目）
曇り時々小雨（2日目）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山陰から高速道利用で、新東名の新清水ICより国道52号線を北上。
奈良田の第二駐車場（無料）からバス利用（運賃￥1030と協力金￥100）で広河原へ

コース状況／危険箇所等

二俣から直ぐに雪渓の横断（約10mほど）ありますが、アイゼンは不要です。
ステップありロープあり。
これといって特に危険らしい箇所はありませんが、間ノ岳山頂付近は、ガスに捲かれると道を見失う恐れがあります。
また、長期縦走では、大門沢の下り終盤には疲労が溜まり転びやすくなりますので、ポールがあると便利でしょう（但し自分のように転ばぬ先の杖を折らないように）

その他周辺情報

奈良田温泉が、下山後の汗流しに便利ですが、最後のひと登りが結構足に堪えます（笑）
マイカーは、下のお寺の駐車場が開いてたらそこに停めると便利とのこと（とある監視員が申しておりました）

写真

8/7 5:19

奈良田第二駐車場
トイレあり
水（生水で消毒無し）要煮沸

8/7 6:22

気になる天気を広河原のアルペンプラザ2Fで確認
自作の登山届を提出

8/7 6:33

南アルプスの開祖のリレーフ

8/7 6:36

直前まで天気予報に振り回されたけど、来て良かった。
（北アは芳しくない天気のようでした）

8/7 6:41

つり橋を渡り出発
しかし、1.5hの仮眠しかとれなく、山陰から正味9hの運転はさすがに辛い
短いバスの乗車中に僅かながらひと寝入り出来たけど、つり橋に揺られて気持ち悪かった。

8/7 7:04

体調回復しなければ敗退を胸にするも、歩き慣れてくるといつもの調子を徐々に取り戻す

8/7 7:11

ホタルブクロ

8/7 7:19

後で知ったけど、晴れ友さんが1日前に辿った同じ計画を自分も歩いたようです。お陰で晴れのおすそ分けを拾いました（深謝）

8/7 7:55

解りやすい案内板が所々に。
さすが有名山

8/7 7:55

夏の日差し

8/7 7:57

大樺沢

8/7 8:04

8/7 8:11

雪渓まで遠いなぁ

8/7 8:19

快調ペースで近づく

8/7 8:22

所々に冷気

8/7 8:27

小さく見えても近づくとそれなりの規模の雪渓

8/7 8:35

二俣

8/7 8:35

有料トイレ

8/7 8:35

八本歯からの下山者
昨日は良い天気だったことでしょう

8/7 8:49

タカネナデシコ

8/7 9:23

しばし冷やす

8/7 9:35

北岳からの雪融け水

8/7 9:38

北岳と雪渓上部

8/7 9:52

二俣からのズーム写真をアップすると、雪渓上部に見えます

8/7 9:52

所要時間はさておき、地図上のポイント確認に

8/7 9:54

日本三大雪渓より規模は小さいけど、それなりに暑い夏には避暑地ですね

8/7 10:07

キンロバイ

8/7 10:22

睡眠不足大敵

8/7 10:26

いつかはあの岩壁に立ち向かう時が来ることはありません

8/7 10:27

標高2500m付近から、寝不足原因による高度障害の兆候が現れる

8/7 10:49

鳳凰山のオベリスクが見えました

8/7 10:50

ズームアップ

8/7 11:09

すでに体調限界に近いも、腹式呼吸を今回の山旅でマスターしたおかげて、徐々に限界が遠ざかるが、亀並み歩行とウサギ並みの休憩の連続

8/7 11:16

晴れ友さんからメールが届く
この時同じ計画と知る（自分は1日遅く出発）

8/7 11:20

北岳をとっととやっつけて、あの小屋へ

8/7 11:20

日本第二の標高へ

8/7 11:58

体調は一時ほど悪くは無い

8/7 12:01

今年見た初めての富士山で気力倍増

8/7 12:05

イブキジャコウソウ

8/7 12:08

ヒメウスユキソウ
今年見たかった花を北岳で

8/7 12:12

ミヤママンネングサ

8/7 12:15

？

8/7 12:20

8/7 12:20

もうちょい

8/7 12:20

岩場ガレ場を見るとアルプスに居る実感がこみ上げる

8/7 12:21

ハハコヨモギ

8/7 12:30

ゆっくりでも足を動かせばいつかは到着するのです

8/7 12:43

日本第二の頂きへ到着

8/7 12:44

きましたね

8/7 12:44

いずれ訪れる富士登山対策の引き出しがひとつ増えました

8/7 12:52

賑わう山頂

8/7 12:52

ハム（そういえば自分も昔々やってたな）
アナログ時代が懐かしい

8/7 12:59

8/7 12:59

8/7 13:02

8/7 13:06

イワギキョウ

8/7 13:14

ミヤマオダマキ

8/7 13:15

午後になるとガスが多くなる

8/7 13:16

イワベンケイ

8/7 13:18

キンロバイ

8/7 13:27

ガスってきた

8/7 13:30

ハハコヨモギ

8/7 13:33

8/7 13:35

ミヤマシオガマでしょうか？？
タカネ・ヒメヨツバとの違いは？

8/7 13:39

8/7 13:43

時折忘れたような晴れ間

8/7 14:02

制覇した頂

8/7 14:07

北岳山荘に到着
夏場は診療所開設

8/7 14:07

7時間34分かかりました
マスターした腹式呼吸と、携帯酸素で高度障害悪化は見られない

8/7 14:18

貸切と思いきや8割埋りました。

8/7 18:21

北岳山荘からみた夕方の富士山
染まってくれー

8/7 18:25

北岳

8/8 4:08

朝食を朝弁にして出発

星は僅かだけ

8/8 4:43

夜明け前

8/8 4:47

うっすらと帽子

8/8 4:54

この日見た最初で最後のお日様

8/8 5:04

北岳と鳳凰三山のシルエット

8/8 5:04

雲が多い

8/8 5:05

8/8 5:12

今後の天候を暗示
1h後小雨
以後晴れ間は僅か

8/8 5:16

8/8 5:18

8/8 5:18

案内ペンキはわかりやすい

8/8 5:26

虹出現

8/8 5:32

間ノ岳

8/8 5:38

仙丈ヶ岳に架かる雲

8/8 5:38

8/8 5:39

虹

8/8 5:39

8/8 5:48

8/8 5:50

8/8 5:50

8/8 6:05

間ノ岳山頂

8/8 6:06

高度純化で時間を掛けながら写真も撮りながらで2h掛かる

8/8 6:21

ここで朝食

8/8 6:22

この後ガスったり降雨あったり

8/8 6:28

8/8 6:33

8/8 6:49

8/8 6:55

キバナシャクナゲ？
黄色くない・・・？

8/8 6:59

8/8 7:07

農鳥小屋

8/8 7:08

8/8 7:08

部屋をチラ見

8/8 7:12

このコースタイムからすると、自分はせっかちな普通の人（笑）

8/8 7:12

8/8 7:12

8/8 7:15

8/8 7:15

8/8 7:45

8/8 7:57

8/8 7:58

8/8 8:00

西農鳥岳

8/8 8:06

8/8 8:10

8/8 8:34

8/8 8:36

8/8 8:36

農鳥岳（これより3000mとオサラバ）
遅れを取り戻そう

8/8 8:36

8/8 8:41

8/8 8:42

チシマギキョウ

8/8 8:43

チシマギキョウ

8/8 8:46

チングルマ最終章

8/8 8:47

ハクサンイチゲ

8/8 8:48

雷鳥親子がお出迎え
そういえば、登山口の往路では鹿がお出迎え。
帰路では猿がお出迎え。
帰るころは台風が・・・

8/8 8:51

8/8 8:56

8/8 8:56

8/8 9:04

ナナカマド

8/8 9:04

今年初めてイワカガミを見た

8/8 9:17

さて長い下りの始まり

8/8 9:17

8/8 9:17

8/8 9:28

ウサギギク

8/8 9:28

8/8 9:33

タカネグンナイフウロ

8/8 9:35

すでにウンザリ

8/8 9:36

8/8 9:38

8/8 9:46

8/8 9:52

8/8 10:09

8/8 10:41

クガイソウ

8/8 11:02

8/8 11:22

計画時間通り（11:30予定）の到着なるも、予約をキャンセルして下山

8/8 11:24

大門沢でランチ

8/8 11:35

石突きキャップを無くす

8/8 11:35

8/8 11:39

8/8 11:45

8/8 12:16

なんでもないところでこけた拍子にポールを曲げる
修理不能により曲がったポールを手配中

8/8 13:14

8/8 13:15

高度障害は既になし

8/8 13:23

8/8 13:24

8/8 13:24

8/8 13:24

雨が再びポツポツ

8/8 13:33

有難く利用させて頂きました。
（水分補給と雨具着用）

8/8 13:40

御馳走になりました

8/8 14:07

間もなく一般道（一般車規制中ですけど）

8/8 14:08

車道歩き半分地点
山ヤに車道は天敵です

8/8 14:13

8/8 14:13

このゲートの監視員と立ち話
奈良田温泉の事を少々

8/8 14:25

8/8 14:30

バス発着場

8/8 14:32

8/8 15:32

奈良田温泉利用後に立ち寄りました。
受付は温泉と同じです。

撮影機器：

α7R ILCE-7R SONY

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

装備

個人装備

カメラ・三脚

備考

汗拭き用ウェットティッシュが重宝

感想

0kiraku

台風の影響を出発直前まで直視して、出発午後に白峰三山に確定する。
（その日の朝は鳳凰三山実行を60％）
晴れ友さんが残してくれてた晴れのおこぼれのおかげで、青空の山行を少々堪能させて頂きました。